少女は夜を綴らない
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少女は夜を綴らないの総合評価:
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少年少女が様々に変貌を遂げていく様子がよく描かれています。 そのきっかけとは!!?という感じ。 大人の事情、大人の人格、わたくし長年大人をやっているので色々思うところもありましたねー。 個人的には登場人物が多く、関係図をメモしながら読みました(^^; (読み終えてしまえば誰だっけ?程度の人にもちゃんと名前があったことに驚き) | ||||
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主人公の理子は、ある事件を境に、誰かを傷つけてしまうかもしれない、という加害障害を患います。 それの対処療法として、暴露療法と称して「夜の日記」に様々な殺人計画を綴ります。 多くの人に受け入れてもらえない彼女のその特徴を受け入れてくれる少年、悠人と出会ってから彼女は少しずつ自分自身を受け入れられるようになる...。 個人的に、素敵な物語だと思う。 多くの人が他人には受け入れてもらえないだろう、といった趣味などを持っていると思う。 この物語は、そういった特異な部分を自分から切り離すのではなく、むしろ受け入れようといった姿勢である。 そういったことを教えてくれた点で、本書は非常に意義があった。 | ||||
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設定が面白いと思って読んでみた。クライマックスの、計画が破綻していく時の疾走感は好き。ただ、オチがつまらない。読み始めの期待値が高かったので、勿体無く思う。 | ||||
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子供の頃経験した、『ある事件』をきっかけに、『人を傷つけてしまうかもしれない』という脅迫観念に苦しみ悩む中学生『理子』 彼女はその脅迫観念と人並み以上の家庭での問題を抱えながらも、『あるノート』を心の支えに、どうにか学校生活を送っていた。 しかしそんな彼女のアンバランスで、でもかけがえのない日常は、彼女の『ある事件』を知る少年『悠人』との出会いをキッカケに脆くも崩れ去る。 理子のあまりに重いその秘密をバラされたくないのなら、悠人は言う。『ある人を殺してほしい』そして中学生の少年少女、二人の危険な『殺人計画』が始まる。 市内で発生する『連続殺人事件』 理子の大好きな『ボードゲーム研究会』 『理子のクセのある家族』『大切な友達』と『クラスメイト』『自分の秘密、あるノート』『殺人計画』 そのたくさんのバラバラだった自分のかけがえのない日常と事件は一つに収束し、思いもよらない結末に一気に加速して行きます デビュー作、『虹を待つ彼女』の素晴らしい好評価を全く裏切らない今作、何度も何度も騙されて、そして思いもよらない伏線、この小説の残りページなど関係なく明かされる衝撃の事実に、ラストページの最後の最後までまで気を抜けません! 危険な『殺人計画』を実行する二人は、最後どうなってしまうのか?ぜひ、あなたのその手で、ページをめくって見届けてほしい作品です。 | ||||
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