虹を待つ彼女
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.67pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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人工知能による死者の再現を軸に、何故彼女は自殺したのか?という謎を追いかける物語。 | ||||
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人工知能をテーマとした近未来ミステリー小説ということで、横溝正史賞というイメージとはかなりかけ離れたものになっています。それでいながらこのような賞を取ったからにはよほど面白いのだろうと期待しましたが、読んでみるとあまり面白いものではなかったというのが正直な感想です。 | ||||
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第36回横溝正史ミステリ大賞を受賞した作品です。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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百歩譲って、お金はいいから、 時間を返してほしい…。 | ||||
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性別の違いによる叙述トリックというのかな。とても良かった 最後のオチ的に主人公が嫌なやつに描いていたと思う。囲碁のAIをうまくミスリードに使いつつ、虹を深掘りできていたのは良かった | ||||
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感動。新鮮。 キャラクターの設定とか、トリックとかがもう少し練られてると、より素晴らしい作品になったと思いました。 | ||||
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新刊-空想クラブへと,つづく作者のデビュー作。 今までに,無い物語,ミステリー。 この本から作者のファンになりました。 | ||||
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横溝正史ミステリー大賞、事実上最後の大賞受賞作なだけあって、デビュー作とは思えない完成度の高さだった。魅力的なキャラクター。魅力的な設定。魅力的な展開。謎解き。サスペンス。サプライズ。特に、有無を言わさずに引き込む冒頭が素晴らしい。 欠点は、文章や台詞回しが洗練されてない印象を受けるくらいか。 横溝正史賞としては珍しいSFミステリー。殺人事件も起きない。斬新なトリックも、意外な犯人もいない。それでも本作は間違いなく、ミステリーだった。分類するならワットダニットのミステリー。いい意味で、話がどこに向かっているのかわからない。 いや正確にはフーダニットやハウダニットの要素もあったんだけど、そっちはすぐにわかってしまったので……HALが〇だということも、雨が×だということも、晴が△△だということも…… さらに本作は上質なSFミステリーでありながら、極上のSFラブストーリーでもある。 魅力的なラブストーリーに必須の要素は、魅力的なヒロインに尽きる。その点で最初は晴にまったく興味を持ってなかった主人公がどんどん惹かれていくのにシンクロするように、晴のトリコになった。いや、ただタイプのキャラだっただけかもしれない。綾波系というよりかは両儀式を彷彿とさせる無感情キャラ。クーデレ。最高。でも柳家さんや栗田さんが終盤ドン引きしてたのには笑った。 あと、目黒8段ね。サイドストーリーのキャラクターなのに、彼を主人公に外伝が作れそうなくらいのいいキャラしてた。 とにかくエンターテイメントとしてすげーハイレベルで、続きが気になるしで一気読み必死なんだけど、終盤はもっとこの世界に浸っていたいと思わせるだけの力を持つ一冊だった。横溝正史大賞の中でもトップクラスの出来栄えなのでは? | ||||
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