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(短編集)

彼女が探偵でなければ



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【この小説が収録されている参考書籍】
彼女が探偵でなければ

彼女が探偵でなければの評価: 4.33/5点 レビュー 3件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

米澤より、緻密で、柚月程ヒューマン路線ではない。巻末に参考文献の一覧表がある変わったミステリー本。

東京新聞の「オススメ!今年の一冊」(2024年12月19日)で杉江松恋という書評家が、「今年を代表するミステリー短編集」と評していたので、興味が湧き読んでみた。
 主人公は、「森田みどり」。探偵である。
5編の短編は、彼女の「時」、「QRコード」、「空白」などを巡る謎解きなのだが、非常に精密感がある。
 僕は、現代のミステリー作家では、米澤穂信、柚月裕子くらいしか知らないのだが、米澤より、緻密で、柚月程ヒューマン路線ではない気がした。
 読後感としては、ひんやりとした感じである。
結論としては、読んでよかった。
 巻末に参考文献の一覧表がある変わったミステリー本でもある。
彼女が探偵でなければAmazon書評・レビュー:彼女が探偵でなければより
4041134773
No.2:
(5pt)

前作ありの続編だが、ここから読んでも問題なし

帯にある通り、精緻でビターな短編集です。
過激な展開や、トリックを求めて買うとギャップは生まれると思います。私はとても好きです。

あえて積んで、一篇ずつ読むのが丁度よい(自分は一気読みして勿体ないと思った)感じの本です。
彼女が探偵でなければAmazon書評・レビュー:彼女が探偵でなければより
4041134773
No.1:
(3pt)

少年向け?

少年誌に連載した小説の書籍化なのだろうか?と思うほど、どの作品も小学生、中学生、高校生男子の行動を中心に物語が進む。どの子供も、少し(かなり?)一般的ではない思考をし普通ではない行動をとる。そして、その理由を女性探偵がときあかしていく。
最終話の女性の子供時代の行為を含めて、常識的には考えられない動機や行動を、「子供だから」で逃げているのかな?少し薄っぺらい印象。
彼女が探偵でなければAmazon書評・レビュー:彼女が探偵でなければより
4041134773

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