義経号、北溟を疾る



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初公開日(参考)2017年06月
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長編小説

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義経号、北溟を疾る (徳間文庫)

2017年06月02日 義経号、北溟を疾る (徳間文庫)

明治天皇が北海道に行幸し、義経号に乗車する。だが、北海道大開拓使・黒田清隆に恨みをもつ屯田兵が列車妨害を企てていた。探索に放った諜者は謎の死を遂げた。警視総監は元新撰組三番隊長斎藤一こと藤田五郎に探索方を依頼。藤田に従うのは清水次郎長の子分、法印大五郎。札幌入りした二人は、不平屯田兵の妻が黒田に乱暴され首吊り死体となった事件を探る。書下し長篇歴史冒険推理。(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(4pt)

辻真先先生御年八十五歳の著作!

辻真先先生御年八十五歳の著作であります(!)。
北海道初のお召列車がスケジュールの狂いで夜間運転の強行軍になったという史実にもとづく冒険活劇ミステリ風味。
時は明治14年、明治天皇の北海道行幸を警戒するために警視庁から派遣された藤田五郎警部補=斎藤一。前半は不可能犯罪の調査(と設定の確認)にページを費やして本格ミステリだったのかと思いきや、事件の真相が判明しないまま、やや強引にお召列車襲撃の攻防を描いた後半戦に突入。
スピーディで畳みかけるような展開はしっかり伏線が張り巡らされており、著者が八十五歳のおじいちゃん(現在は九十歳越え!)とはとても思えません。狼に育てられたオレ娘を出してきたり、牛若丸のコスプレで西洋人の幼女を出してみたりと辻先生、やりたい放題であります。
少なくはない人数の登場人物はいずれもマンガのキャラクターみたいなインパクト重視の描写でしたが、物語の結末はお召列車護衛のミッションが達成したんだからもういいやといった感じでさらっと終わってしまい、かなり拍子抜け。明治天皇が来航するまでの前半の展開はコンパクトにまとめて、お召列車襲撃の攻防戦にプロットをしぼってもよろしかったのではないでしょうか。説明のないまま終わった疑問や、屯田村の事件のしょぼい真相がいささか残念……。
義経号、北溟を疾る (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:義経号、北溟を疾る (徳間文庫)より
4198943397



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