(短編集)
阪堺電車177号の追憶
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2023年8月12日の日経新聞夕刊『文学周遊』で紹介されているのを読み、Kindleで購入して一気読みしました。 阪堺電車は馴染みがあるので、路線図や地図を眺めつつ、沿線風景を思い出しながら耽読しました。物語に破綻なく、登場人物のつながりをたどることも楽しみのひとつです!良い作品で、楽しい夏休みになりました!今度、久々に乗りに行こ。 | ||||
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懐かしい阪堺電車、昔、利用していた時は南海電車の阪堺線、上町線でした。 | ||||
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高校時代に乗っていた阪堺電車の逸話集です。とても懐かしく当時を思い出して読みました。この本も同窓生からの紹介でした。 | ||||
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今では好きな人も多いのでしょうが、私はこういう構造の小説は好きじゃないし、読書中もつまらなく感じました。古い時代の事を描いてるにも関わらず、作り込みが雑で描写に時代感がない。これは、取材や研究の甘さが起因しているのだと思います。全体的に伏線の回収や小手先の事に囚われてる感じを受けました。但しカバーの絵が素敵なので星二つです。浅田次郎辺りが好きな方なら受け入れられるかも知れませんね。知らんけど。 | ||||
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大阪の南部を走るちんちん電車阪堺電車。その一つの型である177号を擬人化し、狂言回しに使って時代も昭和8年に始 まり、平成29年までエピローグを入れて合計7つの短編を連作として綴っている。その時代を背景に、色々な人たちの悲喜 こもごもの姿を見つめる177号。それぞれのエピソードは、簡単な推理小説の形式をとり、その章で完結はするが連作とし て登場人物が関係しており、良く出来た構成になっている。大阪南部の独特の人情噺がベースになっており、大阪南部で 生まれ育った私には懐かしい匂いのする作品である。それぞれの章がその時代を背景としておりわかりやすいストーリーも読 みやすい。やや軽い感じがしないわけではないが、構成や筋運びの巧さがそれを補っているように思う。 | ||||
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