(短編集)
Y駅発深夜バス
- 犯人当て (60)
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全1件 1~1 1/1ページ
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著者初読み。裏表紙に有る「ミステリ・ショーケース」の通りバラエティーに富んだ短編集。基本的には本格物ですが、テイストとしてはスリラー、サスペンス寄りか?。どれもホントに面白く読めたが、「特急富士」のスラップスティックかつ皮肉な感じが好みだったかな。「猫矢来」はシリーズでも書けそうなキャラが微笑ましく、「九人病」はこの方向で一冊別に仕上げて見ては?、とも思う異色作。トリックと言うか、謎重視の作風、動機だ何だは置いといて楽しんで読んで欲しい。おススメします。 | ||||
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私が住んでいる県の大型書店で2024年に書店員の一押しで並べられており、サイン本を購入しました。 気になる細かい点は他の方も書かれていますが、全体的には質の高いミステリーがジャンル豊かに5つ収められており、年末年始に1日1話ずつ楽しみに読ませていただきました。『九人病』などはそのうち「世にも奇妙な物語」などで映像化されそうな気が…。 『ミッシング・リング』のある登場人物が「先生、ぼくが生徒だったころ、学校で起きた難事件をもいくつかも解決してたじゃないですか」と発言していましたが、これが今後の作品の伏線であることを期待し、今後の作品に期待したいと思います。 | ||||
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短編5作品のうち「Y駅発深夜バス」と「九人病」は公募の入選作で、かつて光文社文庫の「新・本格推理」シリーズに掲載されていたものです。 その2作がとても気に入っており、同作者の他の作品も読みたくなりこの短編集を手に取りました。 5作品それぞれが異なる雰囲気と趣向のミステリで、飽きずに楽しめます。 やはり何度読んでもゾクゾクするのは「九人病」ですね。 「新・本格推理」の講評でも絶賛されていたホラー系ミステリで、独特の語り口と陰気な雰囲気がたまりません。 …かと思うと、読者への挑戦付きの「ミッシング・リング」は、スッキリした問題文的な書き方。 (注意深く問題編を読めば、犯人を当てることが出来るでしょう) 「特急富士」は、前半真面目に読んでいると後半から「まさかぁ~~、マジかこれ!?」な展開になり、登場人物達が必死になればなるほど笑ってしまいました(もちろん褒めています)。 短編集なので長編ミステリのような読み応えには欠けますが、気の利いたミステリを手軽に楽しみたい人にはお勧めの本です。 | ||||
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昨今流行りの奇抜な設定や奇矯な人物が跋扈する物語ではなく、ごく普通の俗人たちが織り成す犯罪を描いた短編集。それでいてホラーあり、コミカルありと題材は多彩で、かつどれも読みやすい。作者の苦心のほどが偲ばれる。個人的には表題作の設定が好みで大いに期待して読み始めたが、多少肩透かしの部分もありつつ、何とか着地。特急富士のドタバタも楽しい。 | ||||
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文章が落ち着いていて安心して読むことができる反面、驚きがなくて少し物足りない感じ。が、おもしろく読めた。 | ||||
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いくつか短編が収録されているのですが面白かったのは表題作の一作品のみでした。ちょっとコスパ悪かったです。 | ||||
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