大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう



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初公開日(参考)2015年08月
分類

長編小説

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大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

2015年08月06日 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

江戸の両国橋近くに住むおゆうは、老舗の薬種問屋から殺された息子の汚名をそそいでほしいと依頼を受け、同心の伝三郎とともに調査に乗り出す…が彼女の正体はアラサー元OL・関口優佳。家の扉をくぐって江戸と現代で二重生活を送っていたのだ―。優佳は現代科学を駆使し謎を解いていくが、いかにして江戸の人間に真実を伝えるのか…。ふたつの時代を行き来しながら事件の真相に迫る!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.33pt

大江戸科学捜査 八丁堀のおゆうの総合評価:8.23/10点レビュー 26件。Bランク


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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

時代推理小説+タイムトンネル

ミステリマニアの元OLが、祖母から受け継いだ「家付きタイムトンネル」を使って現代と江戸とを行き来しながら、
現代の科学分析技術を江戸の事件解決に利用する話。

石川英輔さんの『大江戸神仙伝』が好きなので設定に惹かれて買いました。『大江戸~』と同じく時間移動についての説明は特になく
「そういう設定」で済まされているので「SFっぽい」程度だと考えた方がいいでしょう。

現代の科学分析で判明した事実をどうやって江戸の人たちに納得させるか…
森川智喜さんの『トリモノート』も同様の問題を扱っていましたが、あちらはロジック重視の展開だったのに対し
こちらでは「(江戸では主人公だけが知っている)結論に行き着くための別の話の道筋をひねり出す」ことによってなんとか解決しています。

どう考えても「主人公の言動怪しすぎ」というのはこのシリーズのお約束になっており、江戸での協力者である同心「鵜飼伝三郎」が
それらをことごとくスルーしてくれているのには違和感がありますが、ラストである意外な説明がなされこの話は幕を閉じます。

シリーズ物を三冊まとめ買いしたこともあり、好みに合うかどうかおっかなびっくりで読んだ一冊目でしたが十分楽しめる作品でした。

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VQI3B6U0
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

大江戸科学捜査 八丁堀のおゆうの感想

アイディア勝ちな作品で面白かった。
現代と江戸の雰囲気、江戸の奉行や商人などキャラ立ちもよい。現代の科学捜査担当の友人もいい味出している。現世からタイムトラベルしているおゆうと江戸の伝三郎の男女物語あり。知名度があればドラマ化しそうな作品だと思いながらの読書でした。

"科学捜査"と書かれていますが専門的な話はなし。血液判定や指紋検査など今では一般的な内容の事です。ですが舞台を江戸時代にすれば非常に有効な手掛かりとなるわけです。答えはわかるが江戸の人に証拠として伝えられないので、それとなく真実へ誘導する面白さがある。
本書の巧いなと思うのは、おゆうの素性や証拠や行動に深入りしない雰囲気が作られている事。現代での科学捜査をする友人は分析マニアの研究者で、分析事以外は気にしないで頼み事を聞いてくれたり、江戸の面々も深くは突っ込まず信頼・納得しておゆうの話を聞いてくれる事。この雰囲気作りが非常に巧く、話がトントン拍子におゆうの希望通りに進んでいても違和感なく楽しめました。

本書がデビュー前の応募作という事もあってか、作者はネタを出し惜しみせず、もっと続巻で小出しにしておいた方がよい設定が明らかになっており、これは贅沢なような勿体ないような複雑な心境でした。
あっと驚く意外な展開はないですが、一歩一歩丁寧に物語が進む様が良かったです。2作目も楽しみです。

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egut
T4OQ1KM0
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

大江戸科学捜査 八丁堀のおゆうの感想


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ポンタ
IJH03NJO
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未読の方はご注意ください

No.23:
(5pt)

最高です!

シリーズ全作ハズレ無し。まだまだ続いて欲しい名シリーズです。でもいつか終わる日が来ることを思うと泣きそうになります。
大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.22:
(5pt)

ドラマを見てから読みたくなりました

ドラマを見て原作を読みたくなり買いました。面白いし最後があっと思いました。
大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.21:
(5pt)

ドラマ化されていました「時空探偵おゆう 大江戸科学捜査」

以前関テレで、毎週木曜日の深夜枠でドラマ放送されていたみたいですね。今でも、U―NEXTで配信しているらしいです。今度観てみたいなと思いました。おゆう役の佐久間由衣さんは大変美しく172㎝の高身長女性です。こんな女性が江戸時代にタイムスリップしたら、目立つでしょうね。
大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.20:
(3pt)

初めて読んだ。

次も読みたくなるかなと思ったが・・・。個人の嗜好の違いでしょう。
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No.19:
(5pt)

時代劇とタイムトラベル良い内容です。

昔読んだSF小説に似たところもありますが、物語の中のオタクの鑑識が好きです。
大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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