満鉄探偵 欧亜急行の殺人
- 鉄道ミステリ (50)
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ほとんど知らなかった満鉄、大連、欧亜急行などが鮮やかに描写され、魅了されました。作者の大江戸シリーズや開花鐵道探偵シリーズも大好きです。 | ||||
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南満州鉄道株式会社は「ただの」鉄道会社ではなく、アジア太平洋地域をカバーする総合シンクタンクを核とする巨大コングロマリットなので、壮大なスケールの情報戦か?と思ったらカス書類とケチな小物の殺人だけでした。 軍部の将校が全体像を事前に把握しているので、満鉄社員が一応探偵役なのですが存在感がありません。 ストーリーの大部分が移動する列車の中で、鉄道に絡む話にするために無理やり満鉄社員を登場させた印象を受けます。 亡命ロシア人やソ連のスパイ網、満州国と日本の微妙な政治的立場を背景とする話なら『神戸パルティータ』(華族探偵と書生助手シリーズ)の方がはるかに時代の雰囲気があり、泥沼に向かっていく日本の危うさが見事に描かれていると思います。 | ||||
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