まやかしうらない処 信じる者は救われる
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 | 2022年09月06日 まやかしうらない処 信じる者は救われる 天下御免のニセ占い師、お江戸の悪を斬る! 本郷菊坂台にある占い処「瑠璃堂」。女主人・千鶴の占いは当たると評判で、少々高い見料だが、客は引きも切らない。ある日、正右衛門という男がやってきた。千鶴はその身なりや癖を子細に観察し、仕事や悩みを言い当てる。実は千鶴に占いの才はない。鋭い観察眼と卓抜した推理力、あとは口八丁で依頼人を丸め込んでいるのだ。相談は、家作を貸している男の行方が分からない、居所を占ってほしいというもの。怪しい借主に金儲けの気配を感じた千鶴は、瑠璃堂の調査役・権次郎と、執事役・梅治とともに調べに乗り出す。 数日後、蔵前の札差・佐倉屋喜兵衛がやってきた。蔵に何者かが侵入した様子だが、盗られたものはない、人ならぬものの仕業では、と悩んでいた。その頃、江戸に贋金が出回っているという噂が流れだす。千鶴が瑠璃堂の売上金を調べると、一枚、贋小判が見つかった。佐倉屋が支払ったものだ。本格的に調べようと動き出した矢先、佐倉屋の一番番頭が何者かに刺されて死亡、間を置かず喜兵衛までもが石段を転げ落ちて死んだ。 札差の事件と、江戸を揺るがす贋金造りの組織の繋がりとは? 一連の真相に迫る千鶴たちに、黒幕からの刺客が忍び寄る!(「BOOK」データベースより) |
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| 鷹の城～定廻り同心 新九郎、時を超える、より１００倍おもしろいぞ！ おゆう、同等のレベルです。 ２作目を期待します。 | ||||
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| 眼目の偽小判は銅製との事。金の質量は銅の倍以上ある。金の含有率を考慮しても持った感覚で真贋は分かるはず。百歩譲っても両替商なら手元の天秤ばかりで簡単に見分けることが出来る。担当編集者のチェックも甘い。 面白いシリーズもある作者だけに残念だ。 | ||||
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| 「おゆう」シリーズが、大好きですが、新たなヒロイン千鶴が魅力的でワクワクしながら読みました。設定もさすがですね。どんどん、引き込まれました。来月刊行の第二弾が、とても楽しみです！ | ||||
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| 伏線なのかと思わせる箇所や思わず前に戻って読み返してしまうなど、話の複雑さが面白い | ||||
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| 謎解きがもったりしていてかったるい。 作者の時代小説はamazonで買えるものは全て買って読んでいるが展開が面白いのは「八丁堀のおゆう」くらいかな。 | ||||
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