(アンソロジー)

さよならブルートレイン: 寝台列車ミステリー傑作選



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初公開日(参考)2015年10月
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さよならブルートレイン: 寝台列車ミステリー傑作選 (光文社文庫)

2015年10月08日 さよならブルートレイン: 寝台列車ミステリー傑作選 (光文社文庫)

二〇一五年八月、札幌駅を旅立った「北斗星」の姿を最後に、半世紀以上にもわたるブルートレインの歴史に幕が降りた。旅人たちのさまざまな思いを乗せて北へ南へと列島の夜を疾走した寝台列車は、その空間の密室的状況から、ミステリーの舞台としては恰好の素材であった。本書は“鉄道愛”に溢れるミステリーの名手たちによる逸品を厳選した傑作アンソロジー!(「BOOK」データベースより)




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No.3:
(4pt)

作家ごとに視点がこんなに違うのだなぁ

寝台列車を舞台にした短編を集めた作品集。
最後のブルートレイン「北斗星」が廃止となった2015年に編まれたもの。収録作品は次の8編。
 急行出雲、殺意の接点、新婚特急の死神、ブルートレイン殺人号、ダブルライン、亡霊航路、殺人は食堂車で、夜汽車の記憶

この中でも鮎川哲也の名作「急行出雲」はもちろん読了済み、西村京太郎の「殺人は食堂車で」も同様なのだが、ほかは読んだことがないなぁということで手に取った。「急行出雲」が収録されている時点で必ずしも舞台は「ブルートレイン」ではない(ブルートレインという名称は20系客車以降のものであって、寝台列車全般を示すものではないので)わけだが、まあ細かいことは置いておきましょう。

ページを繰ってみると、作家ごとに特徴があってなかなか面白い。
森村誠一作品「殺意の接点」は明らかな作為をどうつぶすかというところが焦点なわけなのだが「ブルートレイン」だったら実行不能なトリッキーな話になっていてちょっとえ~と思ったり、トリックを思いついたから書いてみました系の作品も目についたりして少々鼻白んだり。

鉄道ものミステリというと、どうしても作品を多数読んでいる鮎川が基準になってしまうのでそのあたりは少々割り引く必要があるのだが、それにしても作家ごとに視点がこんなに違うのだなぁというのを実感した次第である。なかなかこういうアンソロジーも面白いものですね。
さよならブルートレイン: 寝台列車ミステリー傑作選 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:さよならブルートレイン: 寝台列車ミステリー傑作選 (光文社文庫)より
4334769845
No.2:
(3pt)

時刻表と密室

「ミステリー文学資料館」の一冊。
 鮎川哲也「急行出雲」、森村誠一「殺意の接点」、島田一男「新婚特急の死神」、辻真先「ブルートレイン殺人号」、姉小路祐「ダブルライン」、司凍季「亡霊航路」、西村京太郎「殺人は食堂車で」、内田康夫「夜汽車の記憶」の8篇が収められている。ただし、内田康夫「夜汽車の記憶」はエッセイ。
 2015年8月の北斗星の引退でブルートレインがなくなったしまったことで編まれたアンソロジーだ。
 時刻表とアリバイ崩し、あるいは列車という「密室」。鉄道ミステリのおもしろさが詰まっている。また、交換殺人とからめた秀作も。
 全体として、なんだか懐かしい印象だ。
さよならブルートレイン: 寝台列車ミステリー傑作選 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:さよならブルートレイン: 寝台列車ミステリー傑作選 (光文社文庫)より
4334769845
No.1:
(5pt)

鉄道マニアでなくてもおもしろい

乗ったことがあるブルートレインがでてくるとやっぱり面白いです。
さよならブルートレイン: 寝台列車ミステリー傑作選 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:さよならブルートレイン: 寝台列車ミステリー傑作選 (光文社文庫)より
4334769845



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