(アンソロジー)
「ロック」傑作選―甦る推理雑誌1
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LOCK創刊号からの愛読者です。文献としても貴重な総目録がついており参考になります。 いろいろ思い出の多い作品群ですが、この選集に是非取り上げてほしかった作品が掲載されていないのは、私にとって残念でした。第一に中絶した小栗虫太郎の連載第一回「悪霊」(中絶)です。この作品が完結したならば、次の世代の探偵小説の様相が大きく変わっていたターニング・ポイントとしての可能性があると思います。その記念碑的意味合いにおいて、また同作品に接する機会がほとんどない現状からも、この選集に取り込んでもらいたかった。もっとも、そのおかげで横溝正史の代表作「蝶々殺人事件」を得たわけですが、欲張りな読者として両方とも誌上で並んでほしかった。第二は個人的事情ですが、紗原砂一の「魚の国記録(前後)」は当時珍しい冒険小説の佳作として再読したかった。選に漏れたのは残念です。 私が選んでも、角田喜久雄「緑亭の首つり男」北洋作品のどれか、岡田鯱彦「噴火口上の殺人」水上幻一郎「火山観測所殺人事件」などは優先しますから、適切な選出だと思いました。また、随筆では、乱歩と木々高太郎(「新泉禄」)のソフトな論争など意義のある収録でした。 それにしても、戦後の混乱期。雑誌用紙の寡少な割り当ての中でしたから、細々とたった64ページの雑誌に、よくもこれほどの作品を載せたなと、敬意をこめてこれからゆっくりと読ませていただきます。なにしろ発行部数が少ないのと、発売日がイレギュラーなので、入手するのがたいへんで、発売日のころは神保町の本屋を探し回ったものでした。懐かしい思い出を喚起していただきありがとうございました。 | ||||
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凄く綺麗な商品で大満足でした、中々この値段でこれだけの商品は無いと思います。 | ||||
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