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「シュピオ」傑作選―幻の探偵雑誌3



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    初公開日(参考)2000年05月
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    アンソロジー

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    「シュピオ」傑作選―幻の探偵雑誌〈3〉 (光文社文庫)

    2000年05月01日 「シュピオ」傑作選―幻の探偵雑誌〈3〉 (光文社文庫)

    「シュピオ」の前身雑誌である「探偵文学」は、昭和10(1935)年に、同人誌として創刊され、実験的な試みを重ねながら、次第に誌面を充実させていった。さらに、「シュピオ」と改題し、大衆娯楽雑誌から、真の専門雑誌を目指し、孤軍奮闘する。軍靴の音が高まりつつある時代、探偵小説隆盛期の最後の雑誌に、情熱を注いだ作家たちの意地と息遣いが伝わってくる。(「BOOK」データベースより)




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    No.3:
    (5pt)

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    「シュピオ」傑作選―幻の探偵雑誌〈3〉 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:「シュピオ」傑作選―幻の探偵雑誌〈3〉 (光文社文庫)より
    4334730116
    No.2:
    (5pt)

    清塚昭夫

    大変綺麗で期待通りでした。料金の割りには本の中も問題ありませんでした。
    「シュピオ」傑作選―幻の探偵雑誌〈3〉 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:「シュピオ」傑作選―幻の探偵雑誌〈3〉 (光文社文庫)より
    4334730116
    No.1:
    (2pt)

    テキストを「原典どおりといたしました」とは真赤な偽り

    『ぷろふいる』の愛読者達が新人作家同人として創刊した『探偵文学』。その後、海野十三・小栗蟲太郎・木々高太郎が後盾となり『シュピオ』と改題。

    レアなものを中心とした本書のセレクト、特に海野・小栗・木々・蘭郁二郎の随筆は有難い。
    「暗闇行進曲」(伊志田和郎)「執念」(荻一之介)「夜と女の死」(吉井晴一)はプロというには小粒な感。
    海野十三「街の探偵」もアイディアだけで練られてない。紅生姜子(=宮野村子)「柿の木」が最も印象深い。

    本書の主役は蘭郁二郎の長篇「白日鬼」と連作「猪狩殺人事件」(覆面作家=小栗蟲太郎・中島親・蘭郁二郎・
    大慈宗一郎・平塚白銀・村正朱鳥・伴白胤・伊志田和郎・荻一之介)。後者の出来は期待しないように。
    唯一の単行本化時に「孤島の魔人」と改題された「白日鬼」は、乱歩チルドレンである蘭が「孤島の鬼」のようなものを書きたかったのではないか。
    同じ『探偵文学』に連載した傑作「夢鬼」のように、なぜ余韻嫋々たる路線で行かなかったかという声もあろうが、
    かつて陶芸愛好家専門誌『茶わん』に参加していた知識が使われているのが特徴ともいえる。
    初出誌版「白日鬼」(本書)と単行本版「孤島の魔人」ではラストの一行が異なり、蘭が手を入れているのがわかる。

    だが非常に残念ながら、本書「白日鬼」を初刊『孤島の魔人』と校合して光文社編集部が語句をいくつも改竄しているのを発見してしまった。
    ■267頁13行目 「この男は話し好き」→× 「この低脳児は話し好き」→○
    ■363頁13行目と14行目の間の三行が本書では脱落
    この他にも「低脳児」「低脳」を「テイノージ」「テイノー」に置き換えている(403頁15行目ではなぜか元文のまま「低脳」と表記)。
    「幻の探偵雑誌」シリーズの初版テキストは巻末に「原典どおりといたしました」と明記してあるので信用していたのだが、
    どうやら作品によっては底本になる資格がない悪編集のようだ。
    「シュピオ」傑作選―幻の探偵雑誌〈3〉 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:「シュピオ」傑作選―幻の探偵雑誌〈3〉 (光文社文庫)より
    4334730116



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