(アンソロジー)

電話ミステリー倶楽部



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初公開日(参考)2016年05月
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電話ミステリー倶楽部 (光文社文庫)

2016年05月12日 電話ミステリー倶楽部 (光文社文庫)

グラハム・ベルが電話機を発明してから一四〇年の歳月が流れたが、とりわけ、この十数年の進歩は、黒電話からスマホへと、目まぐるしいばかり。ミステリーにおいても電話は、時計やカメラと並んでアリバイ・トリックなどに頻繁に使われてきた重要アイテムである。本書は、そんな電話をテーマにした実力派作家たちのえりすぐりの傑作を収めたアンソロジー!(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(5pt)

電話がテーマのミステリー13選・・・お買い得

財団法人光文文化財団が創設したミステリー文学資料館の編集によるミステリー短編集。中身の濃い一冊だと思います。お手元に是非どうぞ。
 
  一部ですが、ネタバレにならない程度にご紹介します。
「幸福通信」(阿刀田高)
  幸せ?をもたらす真夜中にかかってくる電話には、ある秘密があった。目的達成?
「ダイヤル7」(泡坂妻夫)
  「問題編」だけからでは犯人を当てるのは少し難解。
「電話」(高橋克彦)
  かけ直すことができるとすれば、それは幸せそれとも不幸せ?
  短いが一番心に残る作品。
「識者の意見」(清水義範)
  電話版タイムマシンで有名人に意見を聞く。未来の有名人は無理ですよね。
  笑い話に類するのですが、好きな設定です。
「電話」(吉行淳之介)
  吉行淳之介の名前を懐かしく思いながら読みました。でもパブロフの犬を出してしまうと何でもあり。
「留守番電話」(笠井潔)
  30代半ばを過ぎた一人暮らしの女が、寂しさのあまり買った留守番電話がもたらしたものは?

 その他、掲載順に
 「笹島局九九〇九番」(鮎川哲也)、「糸ノコとジグザク」(島田荘司)、「電話だけが知っている」(岡嶋二人)、「偽装の回路」(山村美沙)、「猪鹿蝶」(久生十蘭)、「十一台の携帯電話」(中井紀夫)、「偶然」(折原一)

 新保博久氏による「解説」に全作品についての裏話的な解説が載せられ興味深いです。
電話ミステリー倶楽部 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:電話ミステリー倶楽部 (光文社文庫)より
4334772927



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