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「探偵倶楽部」傑作選―甦る推理雑誌7
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最近売れている軽めのミステリー小説をお好みの方が、これを読むと「なんじゃこりゃ?!」 と、思われるかもしれません。 それだけ甦る探偵雑誌シリーズの中でもマニアックな作品が多いかもしれません。 裏を返せば、旧作好きな人にはたまらない一冊です。 「検死医」(島田一男) 資産家の未亡人が、自宅の階段で台の上に飾ってあった花瓶が落ちてきて死亡した。 検死医の花井は「花瓶が落ちたくらいで、こんなに頭蓋骨にはめり込まないよ」と事件を示唆。 被害者の書き物用の鼻眼鏡が遺体の近くで見つかったことにより、花井は死亡する直前に被害者は 何か書くか読むかしていたのではないかと推測する。 被害者には甥がいたが見解の違いで決別し、死後の財産は長年世話になった家政婦に、家と家具は間貸しをしていた同居人の男に 与えることになっていた。 「遺言映画」(夢座海二) 作者が撮影所にいただけあって、撮影、録音技術の盲点を駆使したこの作品は、是非、テレビドラマで見たいものです! 映画社勤務の加瀬の元に、妙齢の女性、易子が訪れ、こう質問をする。 「フイルムで撮った言葉というものが、法律的な証拠物件に充分堪え得る程、信頼を置いてもいいものでしょうか・・・」と。 易子の伯父は遺言をフイルムに撮影していたのであった。 「舶来幻術師」(日影丈吉) 明治中期を時代設定にした『ハイカラ右京シリーズ』の中でも異色と言われる一作。 華やかな見世物小屋を舞台に、美少年たちがた~くさん登場します。 | ||||
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