言葉の園のお菓子番 見えない花
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聞き読み。勤めていた書店が閉店し失職した主人公は、祖母が通っていた連句の会に毎月指定のお菓子を届ける「お菓子番」をするよう、遺言のような手紙で依頼された。菓子配達人のつもりが、誘われるままに連句会に参加するようになり、その面白さを知るとともに、ひょんなことで新たなキャリアの道も見えてくる。連句という未知の世界を楽しく知ることができる、いい本だった。連句以外にも主人公やその他の人たちの人生の機微も見える。連作もので、楽しんで読める新しいチャネルを知った感じ。紹介されるお菓子もうまそう。お薦めできます。 | ||||
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3部作を友人にも薦めて感謝されました | ||||
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連句は難しいですが、人との繋がりに、ほのぼのします。 | ||||
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テーマが連歌―五七五と七七の句を連ねて、そこだけは意味の通る和歌とする会のことだと思っていましたが、それは大変な誤解でした。(連歌についてもたぶんそうなのでしょう) 「連句」というものについて作中でとても丁寧な説明があるおかげで、実際の会の様子も描写し、進行役である「捌き」の重要性など、この本に出会わなければ知ることはなかったでしょう。それだけでも十分講読価値があります。 失業した主人公が、新しい世界において何か得る。こうした過去の損失と未来の獲得はラノベの常套設定ですが、さすがに多くの人気シリーズを出してきた作者の実力は、そうした軽佻浮薄をはるかにしのぐものとなっています。主人公のそれまでの生き方を否定するでなく、むしろその経験を生かすことのできる新しい道にもつながっていきます。他のシリーズ同様、上手くいきすぎな感じもありますが、このご時世ですから、そのくらいの甘さは許していただけますでしょう。 そして作品を彩るのが、主人公の祖母が選んでいた和菓子の数々です。季節を表し、季節に寄り添い、食べる人達の心も体も幸せに満たしてくれ、読者も癒してくれています。続刊も必ず読みます。 | ||||
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今回初めて連句なるものを知った。言葉の一つ一つに情景が描かれてくる。 | ||||
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