後宮の薬師 平安なぞとき診療日記
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後宮の薬師 平安なぞとき診療日記の総合評価:
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| 言葉が難しくてなかなか先へ読み進めないのがちょっと難点ではありますが、その分じっくりと楽しめます。 | ||||
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| 目の付け所が非常に面白いなと思いました。次も読みたくなるお話です。 | ||||
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| 平安時代を舞台とした医学系ですが、安易な転生物やタイムスリップネタではありません。さすがにこれまで平安時代を舞台に何冊も著述してきた作家の力量を感じます。物語の構成や展開、文章もまずまずです。登場人物では大典侍の印象が強く出ています。後宮を平和に円滑に、問題無く運営していくために知恵も出し、力も振るうあたりは同じ作者の「平安あやかし草紙」の尚侍や、別の作家の「後宮悪女物語」の紅薔薇様を彷彿とさせてくれます。逆に言えばそのほかの人物はまだ印象が弱い感じなのです。 しかしこの作品の神髄は、最後の場面での主人公の言葉に表れていました。 「一人でなにもかも責任を負うなんて、できるわけがないんです。だというのにそういう人は身を削ってでも頑張るのです。そんな人がいるから周りはそれで良しとしてしまう。それどころか本当に責任を取らなくてはいけない人たちまで、それで大丈夫なのだとして努力をしなくなる」 「真面目で責任感が強い、あるいは情が深い人間ばかりに負担が増えるようではいけないのです」 これは日本の職場でも、家庭でも起こってしまう、現に起こっていることではないでしょうか。 この台詞をしっかりという主人公がこの先どうなるか、楽しみになってきました。 | ||||
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| 愛読している「平安あや解き草紙」の作者さんが書かれた平安ものというわけで購入しました。よく調べられているし、物語を平安時代ならではとして落とし込む腕前はさすがです。複数の人たちの複雑な人間関係を書くのがとても上手い作家さんだと思います。 しかし私は残念ながら主役たちをあまり好きになれませんでした……。清明のキャラはとてもよかったですが、主人公とその相棒という読者に一番近い立場の人間に好感が持てないというのがかなりの痛手だったと思います。続編があるかもしれないので、様子見かな。 | ||||
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| 平安医療ドラマといったところでしょうか。 医療特化の淡々とした内容ですが、安瑞蓮の薬師としての思い、関わる人達の思い、当時の様子がよく書かれています。 是非続きが読みたいと思います。 | ||||
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