後宮の薬師 平安なぞとき診療日記



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初公開日(参考)2021年03月
分類

長編小説

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平安薬師の事件帖(仮) (PHP文芸文庫)

2021年03月05日 平安薬師の事件帖(仮) (PHP文芸文庫)

百花繚乱の後宮で怪事件が――。 大陸から海を渡ってきた父に医術を学んだ娘・安瑞蓮【あん・すいれん】は、腕を見込まれて博多から上京。陰謀渦巻く都の後宮で、御簾【みす】の向こうの姫や女房達の身体や心の治療にあたるうち、奇っ怪な事件に巻き込まれていく。 呪詛をしたのはいったい誰なのか。次の東宮になる思いがけない人物とは。 瑞蓮と共に働くのは、若き医官の和気樹雨【わけの・きう】、ベテラン医官の石上崇高【いそかみの・むねたか】、それに加え、陰陽寮の学生・安倍晴明も現われて……。 様々な噂が飛び交うなか、若き女医(薬師)が医学の知識を駆使して事件の解明に果敢に挑む、平安ミステリー。 「平安あや解き草紙」シリーズが人気の著者による、女医を主人公にした「お仕事小説」。文庫書き下ろし。(「BOOK」データベースより)




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後宮の薬師 平安なぞとき診療日記の総合評価:8.86/10点レビュー 7件。Bランク


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No.7:
(5pt)

面白い

目の付け所が非常に面白いなと思いました。次も読みたくなるお話です。
平安薬師の事件帖(仮) (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:平安薬師の事件帖(仮) (PHP文芸文庫)より
4569901093
No.6:
(5pt)

深い意味ある台詞に心揺さぶられました。

平安時代を舞台とした医学系ですが、安易な転生物やタイムスリップネタではありません。さすがにこれまで平安時代を舞台に何冊も著述してきた作家の力量を感じます。物語の構成や展開、文章もまずまずです。登場人物では大典侍の印象が強く出ています。後宮を平和に円滑に、問題無く運営していくために知恵も出し、力も振るうあたりは同じ作者の「平安あやかし草紙」の尚侍や、別の作家の「後宮悪女物語」の紅薔薇様を彷彿とさせてくれます。逆に言えばそのほかの人物はまだ印象が弱い感じなのです。
しかしこの作品の神髄は、最後の場面での主人公の言葉に表れていました。
「一人でなにもかも責任を負うなんて、できるわけがないんです。だというのにそういう人は身を削ってでも頑張るのです。そんな人がいるから周りはそれで良しとしてしまう。それどころか本当に責任を取らなくてはいけない人たちまで、それで大丈夫なのだとして努力をしなくなる」
「真面目で責任感が強い、あるいは情が深い人間ばかりに負担が増えるようではいけないのです」
これは日本の職場でも、家庭でも起こってしまう、現に起こっていることではないでしょうか。
この台詞をしっかりという主人公がこの先どうなるか、楽しみになってきました。
平安薬師の事件帖(仮) (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:平安薬師の事件帖(仮) (PHP文芸文庫)より
4569901093
No.5:
(4pt)

悪くはないけど……

愛読している「平安あや解き草紙」の作者さんが書かれた平安ものというわけで購入しました。よく調べられているし、物語を平安時代ならではとして落とし込む腕前はさすがです。複数の人たちの複雑な人間関係を書くのがとても上手い作家さんだと思います。
しかし私は残念ながら主役たちをあまり好きになれませんでした……。清明のキャラはとてもよかったですが、主人公とその相棒という読者に一番近い立場の人間に好感が持てないというのがかなりの痛手だったと思います。続編があるかもしれないので、様子見かな。
平安薬師の事件帖(仮) (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:平安薬師の事件帖(仮) (PHP文芸文庫)より
4569901093
No.4:
(5pt)

次もあったら読みたい

平安医療ドラマといったところでしょうか。
医療特化の淡々とした内容ですが、安瑞蓮の薬師としての思い、関わる人達の思い、当時の様子がよく書かれています。
是非続きが読みたいと思います。
平安薬師の事件帖(仮) (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:平安薬師の事件帖(仮) (PHP文芸文庫)より
4569901093
No.3:
(3pt)

大人の薬師で落ち着いてます。

見た目はともかくユニークで尖ったキャラではないヒロインなので、ほんとに落ち着いた物腰で物語も比例して落ち着いた印象になります。
作家さんが「平安あや解き草紙」の作家なので同じようなちょっと別バージョンかと思い購入しました。
ヒロインは薬師なので「薬屋の~」の系統かとちょっと警戒しながら読みましたがこちらが懸念するほどではなかったので感想もそれなりに良かったです。
「薬屋の~」系統のお話しだといくら手軽なノベルでもそれはないでしょうという内容も見受けるようになっているのでおとなしめでも落ち着いた医療に携わる者の限界をわきまえる心情などあってこのぐらいがいいなと感じました。
平安薬師の事件帖(仮) (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:平安薬師の事件帖(仮) (PHP文芸文庫)より
4569901093



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