紙屋ふじさき記念館 麻の葉のカード
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ほしおさんの本は活版印刷シリーズで知ってから、全部読んでいます。活版印刷シリーズは舞台が地元だし、自分が出版関係の仕事をしてきたというのもありますが、好きです。その後の他のシリーズも良かったし、ふじさきシリーズも一気読みしました。 ガラスペン欲しくなりましたし。 予約していた新刊の最終巻も本日届いたので、これからゆっくり読みたいと思います。 | ||||
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紙を大好きな気持ち、紙を大切にする気持ちが伝わって来て、読み終えて幸せな思いをいただけました。 | ||||
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故人の作家を父に持ち、奥沢の3LDKのマンションで書籍編集者の母と暮らすキリスト教系私立大学日本文学科二年生の内気な女の子が、奥沢〜自由が丘界隈でギャラリー系器店を営む叔母や社交性抜群の同級生によって紙小物作りの才能を見出され外部に紹介され、同族経営系老舗製紙企業の和紙好き御曹司を上司に日本橋の和紙記念館でアルバイトを始め、和紙と和紙を使った紙小物作りにのめり込んでいく話。縁故入社するも営業が大の苦手で閑職の和紙記念館に回され、記念館が潰れたら和紙の産地めぐりでもするかな、とやや投げやりになっていた上司も、主人公に感化されて和紙の将来を真剣に考えるようになる。 ……こう書いて「ええ暮らししてはりますなあ」と思わなかった方なら手に取ってみるといい。手取り20万以下でかつかつ自活している当方には、主人公達の暮らしぶりが若干鼻についた。主人公の大学生も上司の御曹司も、自分達が機会や環境に恵まれていることに無自覚だ。 物語の主要人物としても、主人公と御曹司にはもっと自分から動いてみて欲しい。亀が甲羅から首を出すだけの話をわざわざ本一冊の長さをかけて読みたくない。彼らが積極的だったら、豊かに暮らしていても苛立ちは覚えなかったはずだ。 本作のメインテーマだろう、和紙の知識の披露にも不足を感じた。紙や製本の素人にはわからない専門用語がそのまま並んでいたり、説明があっても専門書の丸写しのようでしかなかったりする。この本は小説なのだから、もっと娯楽として読めるように噛み砕いて欲しい。美味しいご飯を食べに来たのに、味のない紙を食べさせられている気分になる。和紙の中身も紙小物の外見も十分に伝わってこないのに、「うつくしい」も何もあったものではない。 もっとわくわくする、面白い話が読みたい。 | ||||
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普段接する紙や和紙のお話し。自分の知らない事が多かった初めての分野、興味深いくそして、恋愛要素もこれからあるのかしら。勉強になりました.良かった。 | ||||
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「紙が好き。お菓子の箱や包み紙のようなものでも、かわいかったら捨てられなくなる。説明についているリーフレットも。チケットやレシートだって、素敵なものはとっておきたくなる。」紙好き、文具好きが共感する作品。ここから始まる成長の物語。 | ||||
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