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(短編集)

大義 横浜みなとみらい署暴対係



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【この小説が収録されている参考書籍】
大義 横浜みなとみらい署暴対係 (徳間文庫)

大義 横浜みなとみらい署暴対係の評価: 3.75/5点 レビュー 8件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(4pt)

読みやすく読んだ後はすっきり爽快

『大義』は警察小説の第一人者である今野敏氏の『横浜みなとみらい署暴対係』シリーズの第6作目の作品である。私は今までに『隠蔽捜査』シリーズや『同期』、『確証』、『オフマイク』など今野敏作品のいくつかを読んできたが、『横浜みなとみらい署暴対係』シリーズを読むのはこの『大義』が初めてであった。シリーズの第1作目から第5作目までを読んでいなくても、全く支障なくこの作品を楽しみながら読み進めることができた。シリーズ第1作目から読み始めているとさらに面白みが増すのかもしれない。
シリーズ第6作目となるこの作品は、7つの短編のような構成になっていて、一つ一つが暴対係の個性豊かなメンバー一人一人に視点を当て、その人物像や魅力、エピソードなどが描かれている。
「ハマの用心棒」と呼ばれている暴対係長の諸橋と係長補佐の城島を中心に、暴対係がヤクザから弱き立場の市民を守ろうとする熱き思いに感動を覚える。そして、警察学校の同期でもある諸橋と城島のコンビのやり取りと互いに信頼し合って活躍する姿がなんとも魅力的である。
内容がわかりやすく、軽い読み物感覚でサクサクと読んでいける。また、7つの短編のような構成になっているので、読みやすく飽きずにどんどん読み進めることができる。読んだ後は、すっきり爽快である。
余談であるが、今野敏氏の作品には、『隠蔽捜査』シリーズや『安積班』シリーズなどテレビ化されているものも多い。
大義 横浜みなとみらい署暴対係 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:大義 横浜みなとみらい署暴対係 (徳間文庫)より
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No.7:
(4pt)

面白かったです。

久々に読んだ「みなとみらい署シリーズ」。本作は、暴対係のメンバー夫々の視点を通して、暴対捜査や同僚達の人物像を描く短編集で、メンバー、特に諸橋係長の人間性の描写を中心しており、マル暴小説にも関わらず、著者お得意の武術技解説による極端な暴力描写が控え目な点に好感が持てる。
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No.6:
(4pt)

本当に、こんな刑事が居るの?出来過ぎだけど、良かった。また今度も読みます

きょうじょう都の、違いが多いのでちょっと残念でした。
どっちの方が良いか
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No.5:
(5pt)

楽しく読めました。

私には出てくる地名を知っていましたので、身近に感じました。
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No.4:
(3pt)

「ハマの用心棒」の部下達の物語

横浜みなとみらい署暴対係シリーズ。本書は七つの短編集となっている。今野氏の、更に短編集なので物語の盛り上がりはほぼ無いと言っても過言ではない。

だからか、それぞれの作品を空いた時間にさくっと読むには最適な本。一つ一つの短編が、主人公「ハマの用心棒」の部下それぞれに焦点をあてている。後に刊行されるであろう横浜みなとみらい署暴対係シリーズの新作を読む際に、部下それぞれの役割を事前に学習するにはうってつけ。
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No.3:
(4pt)

面白いと思います。

読み易い。面白いと思います。一気に読み終えた。
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No.2:
(3pt)

みなとみらい署の雰囲気は伝わる

横浜みなとみらい署の面々が活躍する短編集。

諸橋と城島コンビが主ではあるが、暴対係のメンバーも含めて係の人間関係が伝わる内容。
事件の解決については、短編でもあるあっさりとした内容でさくさく読める。

地元のヤクザの描き方も含めて悪くはないが、読み応えという点ではもう一つ。
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No.1:
(3pt)

神奈川県警に肩入れ

先日、若い巡査2名が私を追いかけてきて職務質問を受けることになりました(笑)。日曜日の夕刻。東京都XX警察管内。サングラス、巡査の前を早足で通り抜けようとして、私が一人の巡査と目が合い、私が目をそらしたとのこと。ねめつけるわけにはいかない(笑)。その後、賢明な「係長」さんのお陰で特に事なきを得ましたが、かなり時間を取られました。警視庁・第九方面本部を忘れない(笑)。
 「大義 横浜みなとみらい署暴対係 」(今野敏 徳間書店)をサクッと読み終えました。「ハマ」の用心棒、諸橋と係長補佐・城島コンビによるスピンアウト短編、7篇が収録されています。

(1)タマ取り・・・テキヤがいなければ祭りが成立しなかった。ウェブ掲示板と暗殺計画。ちょっといい結末。
(2)謹慎・・・・・桜木町と伊勢佐木町。何のことはありませんが、これもちょっといい。
(3)やせ我慢・・・マルBと見分けがつかない刑事・浜崎。強面に必要なこと。
(4)内通・・・・・笹本監察官。報告・連絡・相談。自分に変えられないものを受け入れる落ち着きを。日本丸メモリアル・パーク。
(5)大義・・・・・警察官僚としての矜持。マルBの抗争事件。諸橋と城島の大義はひとつ。
(6)表裏・・・・・ヤクザの本分。
(7)心技体・・・・兵器、倉持。これもいい話だ。

 著者にとっては、アベレージだと思います。しかしながら、アクチュアルな横浜の景色、ニューリッチに席捲されつつある「みなとみらい」地区の裏が切り取られています。
 ということで、私は半グレの如き「警視庁」は嫌いになりましたが、神奈川県警と<警察小説>はたまらなく好きです(笑)。
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