熱波
- SAT (14)
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警察小説とまた変わった形の小説、また、主人公の成長など見れてワクワクの連続でもありました。 | ||||
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今野敏作品で、隠蔽捜査シリーズとはかなり外れた舞台設定に驚いた。 今回の主役は若手のキャリア官僚、磯貝氏だ。 磯貝は自治省(現総務省)出身で内閣情報調査室の調査官。彼が沖縄けんちょうに出向になるところから物語が展開し始める。 沖縄に渦巻く利権をめぐる争い。それは、沖縄が長い間米国の統治下に置かれた過去と、現在も広大な基地を抱える基地の街だという背景が大きく関与している。 後半からラストに向かっていくストーリーのハイスピードな展開は、さすがは今野敏という印象。役所や沖縄県警に係るディテールの丁寧な描き方も今野敏作品ならでは。次も、隠蔽捜査以外の今野作品を読みたいと素直に思えた。本作は間違いなく名著だと思います。 | ||||
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遅ればせながら警察物でない今野敏の作品を初めて読みました。しかし、相変わらず中国・台湾の地下組織と言った犯罪知識や、沖縄問題、日本の官僚機構や地方自治行政に関する造詣等、著者持ち前の問題意識をベースにした壮大な構想によってスケールの大きな展開が描かれている。犯罪推理に留まらないミステリー作家としての今野敏の真髄と言える傑作と思います。 | ||||
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何とかシリーズにはない独特の味です。 政府や米軍基地に対する認識に留まらず,香港や台湾との経済関係,国防や公務員の人生/職業観など沖縄を取り巻く情況が描かれています。 エンターテインメント性は中国ヤクザ やCIA,美しい女性,欧米式の銃撃戦や爆破,ジャズやスキューバダイビング等,知識経験の広さ深さを感じさせます。 一方で明治以来の西洋かぶれに対する懸念も表明され,いざというときの日本人独特の心情も垣間見れます。 | ||||
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どんなふうに決着するんだろう、と想像しながら読み進みました。 なるほど、そう来ましたか。 | ||||
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