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アクティブメジャーズ
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アクティブメジャーズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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刑事警察と公安の違いをシリーズ前作以上にまざまざと感じられました。 | ||||
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シリーズを重ねるごとに倉島が公安マンとして成長していくのが面白い。 この先、更にどのように成長し活躍していくのか、読むのが楽しみです。 | ||||
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アクティブメジャーは,情報機関が協力者を得るために使う工作活動(獲得工作)の意味とか,単なる調査活動ではなく1980年台に起きたレフチェンコ事件のような積極工作を言うらしい。 本書内で後者の意味で注釈されているが前者の意味で捉えても矛盾はない。「メジャー」は元来手段を意味するのだから場面場面で邦訳は変わってきても不思議はなかろう。 今野氏の警察ものはいずれも各階層ごとの視点が深く掘り下げられており面白い上に為になる。 本書などの警視庁倉島警部補シリーズはベールに包まれていた公安の世界を詳細に描いている。 互いに顔さえも知らない場合もあるほどの公安職員が最後に容疑者の汚名を晴らしてもらったエース級の呼びかけで警察庁の命令に背いてまで協力者と一緒に祝杯を呼びかける姿は昭和の一般の会社員とも相通じる(書きながら気づきました)。倉島に命令したのは警察庁の課長で形式上は直属ではないから表向きは矛盾がないことになる。 英国のイアンフレミングが007を描いた100年前も今も日本以外の世界の諜報活動の実態は変わらないと言うことでしょうか。ハンディのある日本の公安には頭が下がる思いです。 | ||||
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フィクションだと分かっていても,どんどん今野敏の世界にはまっていきます。 | ||||
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倉島警部補シリーズは、はじめて読みましたが、途中からでも違和感はありません。 「アクティブ・メジャーズ」とは、協力者を利用し、組織を都合よく誘導する工作のことで、”積極工作”という意味だそうです。 「ゼロ」の研修を受けた公安ということで、刑事とは一線を画したインテリジェンスな観点にポイントが置かれています。 警察小説の中でも、公安関連は複雑に入り組んだストーリーが展開され、そのミステリアスゾーンを楽しめます。 そんななかで、今野敏さんが描く公安ものは、ライト感覚で比較的読みやすく作られています。 オペレーションだけではなく、事件を基軸にし、なかまとの友情を描いています。 一般的には、公安マンと言えば、インテリジェンスで冷徹に描写されることが多いです。 本書では人情味あふれ、より人間的で、温かく描写されており、好感が持てます。 それにつねに現場主義に立っていることを含め、いずれも今野敏さんの著書の共通項だと思います。 | ||||
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公安の人の評価の基準が、じつに おもしろい。 目立たないこと。人に印象を与えないこと。そして、余分なことはあまり言わない。 必要な時に 直接 本人にぶつかって解明する。 ここに出てくる 伊藤次郎がじつに、静かで落ち着きがあり 公安らしい人物として描かれる。 007の スパイのイメージは 派手なアクション、エロさで、かなりぶっ飛んでいるけど。 日本の諜報部員は 全体で地味で地道だね。本来 公安って めだっちゃダメだよ。 それで、情報のエキスパートと言うのは、ちょっと 人脈つくりするにも 矛盾する感じがある。 大手 某シンブンの編集局次長が マンションから、飛び降りて 死んだ。 それが 自殺なのか 他殺なのか? ロシアの諜報部員が絡んでくるが、なるほど、真相は 意外と早く分かってしまう。 公安のエース級の葉山は、スゴイネットワークがありそうながら、 意外と ちゃちなのは やはり 日本の公安の程度かな。 簡単に 捕まるなよ。 いや、捕まらないと 倉島の 暴走に対する自己責任が はっきりしないのかな。 公安は上司の命令に背いてもよいという判断。現場優先。結果優先。と言うことか。 それにしても 葉山は 厳罰でしょうよ。 今野敏の公安警察は、ちょっとひと味違う。 | ||||
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ゼロの研修を終え公安のエースとなった倉島に、早速同僚の調査が入った。しかしある殺人事件との関わりが出てきて、ロシア人を巻き込む事態に!? このシリーズは面白いねえ~(  ̄▽ ̄) | ||||
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前3作は面白かったが、今作は駄作。 話が小さく、つながりが無い。 次に期待します。 | ||||
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倉島警部補成長物語と推理小説要素の会わせ技。両方が楽しめるならオススメ。島倉警部補登場第一作から是非。ただ、推理小説要素のみを求めると物足りなさを感じるかも。ということで星4つ。 | ||||
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なんか、話が小さくなってしまい、普通でした。 やはり、海外のエージェントとの話のほうがハラハラするかな? 星3つ。 | ||||
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凍土の密約、アクティブ、マジャーズ、ロシアまでの戦いは興味深をそそられとても面白かったです。 | ||||
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面白いので2度読みした。今野本は欠かさず読むようにしている。 | ||||
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私は倉島と上司の関係を面白く読んだが、わずかしか出てこない葉山も強烈な印象を残している。ただ、ラストのねたばらしは若干強引な感じを受けた。 | ||||
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公安警察という言葉は知っていたが,いったいどのような機構なのかどのような仕事をする分野なのかいまいち理解できていませんでした.それもあって新鮮な感覚で読めました.人間同士の心理戦が中心なので,なかなか興味深い内容でした.実生活で体験することは希ですが,あり得る展開,あり得る状況と思って読んでしまいました.私は,推理小説は大変好きで,トラベルミステリーや謎解きの展開がすきですが,この場合,大抵は優秀な刑事役が場面展開のキーになることが多いのです.このような切り口の作品も今後読んでゆきたいと思った. | ||||
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最近は、警察モノの著書では高い人気を誇る今野氏。本作はその警察モノでは有るが、TVドラマの原作にもなった刑事モノでは無く、警察モノとしては珍しい公安モノ。 一般社会では、どうも公安と言うと良いイメージは持っていない人の方が多いと思う。また今野氏を始め、警察モノの小説なんかでも高飛車だったり情報を隠匿しようとしたり、良いイメージでは書かれていない方が多いと思う。 しかし本作はその公安が主人公。やはり(?)今野氏の作品らしく、職務に忠実で人を思いやる心を持った人物が主人公となっており、登場人物間の心理描写が巧みに描かれている。 物語の進行上の為か、事件の解決の為に刑事とぶつかる場面も有り、そこでは刑事の無能さが描かれている。いつも刑事側の視点にたって書かれている作品が多いので、逆にそこが新鮮に感じられる。 犯人は結構前半で推理出来てしまうので、推理小説的な感じの内容を求める方には不向きだが、東京都心を舞台に、スパイに関する事案を取り扱う公安が活躍する本作は非常に楽しめた。 | ||||
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今野敏さんのシリーズ本はどれも面白く、毎回新作を楽しみにしています!今回も期待を裏切らない面白さです!また、一作目から読み直してしまいました! | ||||
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