発火点
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主人公の捻くれっぷりと自己中ぶりに読んでてイライラしました。 被害妄想ぎみの考えに、何か都合悪いことがあると聞く耳を全く持たなくなる。 電話も出ない留守電も聞かない、なにか気に食わないことがあるとすぐにキレる。ヒステリックな女かと。 そんな主人公でもイケメンらしく女が寄ってくる。女も女だと思う。この主人公のどこに惹かれるのか全くわからない。 そんなウジウジした似たような描写が長い長い。 ミステリーの部分も伏線をこれでもかとなぞりますが、真相が明らかになっても説得力が薄い。 そして解明されない伏線も多い。夢を語らない理由は?父親といた女性は結局誰? 事件が起こった背景もそんなことで?という感じ。 ラストの描写もモヤっとします。 | ||||
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主人公の「俺」は子供のころに父親を殺された。以来、周りの人間に特別扱いされることにいらだちを覚えている。高校を卒業し、正社員になるのだが、不満が出てきてすぐに辞めてしまう。その後は定職に就かず、フリーターとして過ごす日々。 父親を殺したのは、沼田静夫という、父の同級生だった。 現在の「俺」の様子と過去の出来事が交互に語られる。そして「俺」は、沼田が釈放されたことを知る。 読んでいると、疑問が出てくる。なぜ主人公は父親を殺した沼田を「あの人」と呼ぶのか。殺人事件の真相はどういうものなのか。 父親が殺された、という過去のために「俺」の人生は全てがうまくいかない。少なくとも、本人はそう思っている。 「俺」はいつまでも、12歳の時のあの事件にこだわっているのだ。 そして9年が経ち、彼は再び故郷を訪れる。 普通のミステリーやサスペンスではなく、純文学に近い作品である。しかし、最後に事件の真相が明かされるので、一種のホワイダニット小説と考えることもできる。 事件の真相が明らかになっても、あまり意外な真相ではなく、驚きもショックもない。 この小説は、21歳の若者の葛藤と成長を描いた物語、と思って読んだほうがいいだろう。 | ||||
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とにかくうだうだと長い…そして主人公の性格がとことん合わない…(笑) 最後の方はもしかしたらここでどんでん返しが…と期待したのだがそういうこともなく。 裏表紙の要約とタイトルに惹かれたのだが期待はずれでした。 | ||||
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万人には受けないことは理解できますが、私には自分が生まれてきた幸せ、そして両親の想いを感じる本でした。 | ||||
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裏表紙の謳い文句に騙された感が大きいです。 主人公の青臭さが、本人が自覚して回想してることを踏まえても限界ギリギリなレベルで、読み進めるのが億劫になるくらいでした。 最後にはそれを覆すだけの真相が待っていると期待してましたが、説得力が弱く、全く不満です。 これまで真保作品で読んだ本は売ったり捨てたりせずに持ってますけど(そう冊数は多くありませんが)、本作品にはその価値はないかなと思っています。 | ||||
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