密告
- 警察小説 (526)
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全1件 1~1 1/1ページ
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主人公が自分勝手で、しかも粘着質で気持ち悪い。他の登場人物にもほぼ感情移入出来ず、良かった所は特にありません。最後まで読むのが辛くて、無駄に長かったです。 | ||||
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小説を読むとき、大抵は登場人物を頭の中で描く琴が出来るのだが本作はなんだかキャラがふわふわしていて入り込めなかった。 矢木沢は冒頭から引くくらい切れまくってるし主人公はラグビー花形で学生時代はモテていた、、けど読めば読むほどパッとしない、本当に共感も出来ず好感も持てない男。 そして密告者が誰なのか最初の方で薄々わかってしまっていたのでラストも意外性はなく、、。 若い女性が自分に抱く恋心に答えようとも拒否しようともせず、グチグチ言い訳しながら何がしたいの?と思わせる行動ばかり。 それが切なさを産む結果になればまだしも、うっとおしさしか感じない。 主人公が愛する女性もまっったく魅力的ではなく、別に深く愛し合ったわけでもないのにさすがに引きずりすぎ、、と引いてしまう。 ダラダラと長くて盛り上がりも特になく、、かといって途中でやめるほどつまらなくもない、、。 とにかく最初から最後まで主人公にイライラさせられたお話でした。 | ||||
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警察官である萱野は過去に確執のある上司矢木沢から面罵された。 それは矢木沢が特定業者から接待を受けたととの密告からだった。 萱野は密告者の汚名を着せられる。 署内には異様な雰囲気に包まれ過去の確執から萱野の密告を信じないものはいない。 萱野は一人この密告者の真犯人を突き止める動きを始める。 彼の正義感は同情できるが二つ嘘を付く点などは感心できない。 そうして自分を保身しながら正義感を出すのは彼の狡さか?。 作品はある意味重苦しく著者の得意とするところだろう。 一般文学通算1314作品目の感想。2016/08/12 18:15 | ||||
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同僚を密告したという無実の罪で白い目で見られることになった主人公が真犯人を探すという作品で、 女性絡みの悩みあり、陰謀あり、地道な調査ありとまさに真保裕一クオリティな一冊 あまり盛り上がらなかったり後味の悪いラストだったりなのも何時もと同じだが、 他の作品と比べると比較的楽しめる部類ではあるかもしれない 奪取やホワイトアウトや連鎖以外で買うならまあこの辺が無難か | ||||
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この作者の作品は一つ読んだ事があり、全く自分と合わないと思いましたが、そちらのレビューも散々なものが多かったので、そういう作者かも。 今回は、図書館の「警察小説」コーナーで手に取りました。前のよりはよかった。 主人公は、地味で目立たず(目立たないようにしている)、職場にも心許せる仲の人などいない。ずーっと独りで奮闘する話。 でも、確か高校時代は、ラグビーの花形選手で、寄って来る女の子も多く、それなりに次から次へとつきあっていたのでは?そんな一面を忘れてしまうような展開。人物の作りこみがあいまいかもしれない。 また、準主役の上司も、上からの依頼で今回の仕組みに手を染めたとあるけど、本当にそれだけなのか?いや、それに加担する事により自分の将来も安定するからやった、という表現もあるけど、一度でもそんな伏線あったかな。何を根拠にそう決め付けているのか、この準主役の人物像も作りこみが足りないように思えた。 | ||||
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主人公はかつてオリンピックを目指していた射撃選手であり、花園に出場したラグビー選手でもある。しかし栄光寸前で自らの行動によって夢を失い、卑劣な人物という汚名を着た。光と影の過去を持ちながら、警察という縦社会の中で平凡に生きてきた彼は、故無き汚名をきたとき、再び戦い始める。決して格好の良いヒーローではない。侮辱されても決して体力にものを言わせて反撃することはない。 彼の戦いは正義感からではなく、追い詰められて戦わざるを得ないのである。しかし登場人物はうまく描かれている。ラストは意外な展開で、後味の悪さの残る結末である。もっと驚くようなラストも可能だろう。だが、人間の心とは結局こういうものかもしれないと考えたら納得できる終わり方だ。 格好の良いヒーローが活躍するような刑事物語を期待する人は失望するかもしれないが、泥臭い人間ドラマとして読んだら良い作品だと思う。 | ||||
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