(短編集)
シークレット・エクスプレス
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点9.00pt |
シークレット・エクスプレスの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
JR貨物による輸送を題材にするあたり、真保さんらしさがよく出てる。鉄ヲタが喜びそうなテーマと原発問題を絡めたシリアスなサスペンス。確かに映像的には地味だろうが、社会派ミステリとしては、政治家の心の奥をまさぐる読み応えのある作品だった。現実にあってもおかしくないリアリティさを前面に、地味でいいから心にグッと楔を打つような重厚感あふれる作品を今後も期待したい。 | ||||
| ||||
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
真保作品にある、スピード感のある作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大きな力に翻弄されながらも、決して失わない鉄道マンとしてのプライドに胸が熱くなります。まるで自分が列車になっているようなスピード感、臨場感がたまりません! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
貨車を無理やり停止させるために、架線を2箇所も切断したり踏切で列車を止めようとする市民グループを、まるで擁護するような立場で書かれた本であるとわかり、途中で読むのをやめました。主義主張の為なら暴力行為はやむを得ないと考える人でないと、この本は気持ちよく読めません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
JR貨物を扱う異色の作品ではある。 青森県から佐賀県までシークレット・エクスプレスとして秘密の燃料を運搬する。青森にある核燃料リサイクルへ搬入される核廃棄物はあるものの、搬出される燃料など現時点であるはずがない。 政府の要請とは言え疑問に思う元貨物運転手の井澄。 同時に不審なコンテナが交通規制で搬出されるのを見た新聞社の記者。 日本を横断するとてつもない計画が原発反対同盟らによって架線切断などの妨害を受けながら佐賀へ到着。 そこに隠された積み荷の燃料とは。 核燃料の保存に使う金属材料の不良隠しから始まる日本の核行政の杜撰さが浮き彫りにされる。 ストーリーの進行が遅すぎる。 すべての真相が最後になって一機に暴露される点などはどうかと思った。 一般文学通算2686作品目の感想。2022/09/19 14:00 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いくら国(自衛隊)からの要請に基づく輸送とはいえ、線路を借りている立場のJR貨物、しかも現場の社員たちのみではどうしてもやれることに限界がある。 あまり書くとネタバレになってしまうが、本線での自力走行を想定していないHD300が登場するシーンなどその典型。 着眼点は面白かっただけに、もうちょっとそのあたりの現実性を高めてほしかった。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 13件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|