(短編集)

シークレット・エクスプレス



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    初公開日(参考)2021年08月
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    短編集

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    シークレット・エクスプレス

    2021年08月10日 シークレット・エクスプレス

    このご時世で開店休業状態の高級店が、絶品料理で大逆転!? 異色のグルメミステリー! 会社はクビ、彼氏にもフラれた居間野ヒロミは、 ひょんなことから超高級ケータリング料理店で働くことになった。 ヤクザの謝恩会、超低予算の政治パーティ、秘境集落の冠婚葬祭、 骨肉の争いの親族会食――舞い込む奇妙な依頼に応えて出張し料理を作れば、 いつのまにやら大騒動に巻き込まれることに! ユーモアとグルメが大盤振る舞いの全5話。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点9.00pt

    シークレット・エクスプレスの総合評価:6.08/10点レビュー 12件。Bランク


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    (9pt)

    シークレット・エクスプレスの感想

    JR貨物による輸送を題材にするあたり、真保さんらしさがよく出てる。鉄ヲタが喜びそうなテーマと原発問題を絡めたシリアスなサスペンス。確かに映像的には地味だろうが、社会派ミステリとしては、政治家の心の奥をまさぐる読み応えのある作品だった。現実にあってもおかしくないリアリティさを前面に、地味でいいから心にグッと楔を打つような重厚感あふれる作品を今後も期待したい。

    本好き!
    ZQI5NTBU
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.11:
    (1pt)

    左翼新聞記者とテロ市民グループの話

    貨車を無理やり停止させるために、架線を2箇所も切断したり踏切で列車を止めようとする市民グループを、まるで擁護するような立場で書かれた本であるとわかり、途中で読むのをやめました。主義主張の為なら暴力行為はやむを得ないと考える人でないと、この本は気持ちよく読めません。
    シークレット・エクスプレスAmazon書評・レビュー:シークレット・エクスプレスより
    4620108553
    No.10:
    (3pt)

    異色のテーマ

    JR貨物を扱う異色の作品ではある。
    青森県から佐賀県までシークレット・エクスプレスとして秘密の燃料を運搬する。青森にある核燃料リサイクルへ搬入される核廃棄物はあるものの、搬出される燃料など現時点であるはずがない。
    政府の要請とは言え疑問に思う元貨物運転手の井澄。
    同時に不審なコンテナが交通規制で搬出されるのを見た新聞社の記者。
    日本を横断するとてつもない計画が原発反対同盟らによって架線切断などの妨害を受けながら佐賀へ到着。
    そこに隠された積み荷の燃料とは。
    核燃料の保存に使う金属材料の不良隠しから始まる日本の核行政の杜撰さが浮き彫りにされる。
    ストーリーの進行が遅すぎる。
    すべての真相が最後になって一機に暴露される点などはどうかと思った。
    一般文学通算2686作品目の感想。2022/09/19 14:00
    シークレット・エクスプレスAmazon書評・レビュー:シークレット・エクスプレスより
    4620108553
    No.9:
    (2pt)

    肝心なところで興醒めする。

    いくら国(自衛隊)からの要請に基づく輸送とはいえ、線路を借りている立場のJR貨物、しかも現場の社員たちのみではどうしてもやれることに限界がある。
    あまり書くとネタバレになってしまうが、本線での自力走行を想定していないHD300が登場するシーンなどその典型。
    着眼点は面白かっただけに、もうちょっとそのあたりの現実性を高めてほしかった。
    シークレット・エクスプレスAmazon書評・レビュー:シークレット・エクスプレスより
    4620108553
    No.8:
    (3pt)

    貨物列車

    井澄(いずみ)はJR貨物に勤める元運転士。航空自衛隊が東青森駅から佐賀県の鍋島駅まで特殊な燃料をJR貨物に緊急輸送してほしいと言う。重さは50トンで、貨車の許容限度ギリギリである。できるだけ秘密にして、3日後に出発することになる。

    東日本新聞の記者、都倉佐貴子と木月聡は青森で警察が交通規制をしていることに不信感を抱き、いろいろと調べ始める。

    輸送の準備を進めるうちに、運転士の水谷がこの積み荷は液体燃料ではないと言う。積み荷は全部で18個ものタンクコンテナに入っている。燃料でなければ、何を運んでいるのだろうか。

    原発監視団体も動き出す。列車を無理やり止めて中身を調べようというのだ。コンテナの中に核に関連したものが入っていないかと疑っているらしい。

    そして、新潟の長島駅の先で事故が起き、信越線が使えなくなった。上越線のほうにルートを変更することもできるが、急なことなので運転士が足りなくなる可能性もある。井澄もその列車に乗り込んでおり、いざという時には自分が運転すると主張する。

    長島駅の事故がテロの可能性もあり、新しいルートでダミーの列車を先に走らせたらどうかという案が出る。この案は受け入れられ、手配が進む。井澄はもう一つ思いついた策を告げる。

    高崎駅から新鶴見駅までは、井澄が運転する。名古屋の先の関ヶ原付近ではトンネルが多く、山岳地帯になっている。通る時間帯も深夜になる。事件が起きる可能性も大きい。

    この列車は無事に目的地にたどり着けるのか?そして、運んでいるのは何なのか。

    真保作品らしい、サスペンス色の強い小説になっている。
    シークレット・エクスプレスAmazon書評・レビュー:シークレット・エクスプレスより
    4620108553
    No.7:
    (3pt)

    シークレット・エクスプレス

    悪くは無いんだけど
    3視点がグルグル入れ替わって
    それはそれで良いのですが
    どうしてもストーリー上
    単調になってしまうのは仕方ないのかね?
    でも、どうしても感情移入しにくいです
    ストーリーが展開しながらの謎解きなので
    先読み感が否めません
    目が進みませんでした

    ※図書館で借りました
    シークレット・エクスプレスAmazon書評・レビュー:シークレット・エクスプレスより
    4620108553



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