魂の歌が聞こえるか



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    初公開日(参考)2024年03月
    分類

    長編小説

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    魂の歌が聞こえるか

    2024年03月27日 魂の歌が聞こえるか

    「素晴らしい音楽を世に送り出せ!」 新人バンドのデビューに奔走するレコード会社。契約を勝ち取り、狙うはアニメの主題歌。次々と難題がふりかかり、予想外の事態に。 え……? 彼らは何かを隠してる! 迫真の音楽業界ミステリ 「我々はアーティストを裏から支える役回りだ」 「耳ってのは脳と直結してる。音を聴くんじゃない。脳で読み取れ」 「才能はあっても、芽の出なかった者が死屍累々の業界だからね」 「アーティストを知るのは初歩。血肉になるまで一緒に歌いあげろ」 扱いづらいベテランを売りこみ 社内外の駆け引きにも惑わされる。新人の才能を見出した若き社員が業界の荒波に立ち向かう!(「BOOK」データベースより)




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    魂の歌が聞こえるかの総合評価:8.50/10点レビュー 2件。Bランク


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    全1件 1~1 1/1ページ
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    (9pt)

    魂の歌が聞こえるかの感想

    音楽業界のお仕事小説ともいえる、これまた著者の新境地。新人バンドの売り込みに駆け回る主人公。かつては人気を誇ったアーティストの人気を再び呼び戻す仕事と並行して情熱を燃やすのは頭が下がる思い。音楽に興味深い者にとっても感慨深い作品だろう。全体を通して残る謎がわかると、感動せずにはいられなくなるかも。
    でも、音楽に興味があってもそれを仕事にしたいとは思わなかったのも事実。

    本好き!
    ZQI5NTBU
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.1:
    (4pt)

    音楽業界では音源を製作する以外にどんな仕事をしているのか知らなかったので楽しめた

    音楽制作を手がけるカノン・ミュージックでA&R(アーティスト・アンド・レパートリー)として、担当アーティストのあらゆるサポートを引き受けるパートナーとして仕事をする芝原修。

    デビュー15周年を迎えるが落ち目となっているベテランミュージシャンを担当して様々な調整を行いつつ、新規アーティストの発掘も欠かさず忙しい日々を過ごす中、ベイビーバードという素晴らしい新人を発見する。

    しかし、ベイビーバードは顔や名前を出すことは望んでおらず、デビューすることが決まっても喜んでいるように見えず、何かを隠している様子。

    本書はそんな新人バンドの謎を解き明かすとともに、A&Rとして音源製作、宣伝、広告、映像、販売、営業、マーケティングなど、忙しく立ち回る芝原の立場から音楽業界を描いた話だった。

    実際に、音楽業界では音源を製作する以外にどんな仕事をしているのか知らなかったので楽しめた。

    A&Rの仕事はものすごく大変そうだが、それ以外にもイベンターや照明、音響、車両、会場警備など、多くのスタッフがいて、初めて興行が成立してライブができるということがよく分かる内容だった。

    本書の肝は、ベイビーバードが隠している秘密と、それをいかに守っていくのかということだと思うが、物語の後半は秘密を暴こうとする週刊誌が出てきて、リアリティのある展開となり読み応えがあった。

    ベイビーバードのメンバーの絆と、会社とベイビーバードの板ばさみに合いながらも、ベイビーバードを信じ続けた芝原の想いに胸が熱くなった。

    ただ、序盤に登場したベテランミュージシャンの御堂の盗作疑惑が浮上した件は結局真相が謎のままだったのが気になってしまった。
    魂の歌が聞こえるかAmazon書評・レビュー:魂の歌が聞こえるかより
    4065349443



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