奇跡の人
- ドラマ化 (237)
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脳挫傷による植物状態から8年のリハビリをへて、記憶喪失が残るものの社会復帰の第一歩を遂げた主人公による「過去の自分探し」 の物語が、看病をする母親の日記とクロスオーバーして展開してゆく。タフでハードな物語であり、主人公は揺るがない精神性を持っている、文章の優れたぐいぐい惹きつけられていく社会派小説だ。ただし、過去探しというミステリ仕立てではあるが、或るところまでで提示された証拠からエンディングが推論できるようなパズラーではない。そのため、結末をあれこれ考えて読むと失望する。この点で星をマイナス1つ。 | ||||
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主人公、ただただ迷惑な人なだけだった。 ネタバレあり 聡子に執着しすぎる克己も、夫と子供を捨てずに克己の母になろうとする聡子も解せない。 そもそも、克己の治療費はどうなるの? 過去の事故の時も二人分の慰謝料払って、そのあと高額な医療費をどう工面していたかも不思議だけど、 今回も行きずりの3人プラス聡子の夫の医療費負担や罪の重さを考えたら、克己に未来はないでしょう。 仮に回復しても今度こそ刑務所でしょう。 聡子はそれでも彼を母として支える? 彼女にそんな強さがあるとは思えないよね。 おもしろくなかったです。 | ||||
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他の方もたくさん言われている通り、途中まではそれなりの小説です。母親の日記が必要量の30倍くらい読まされるのが苦痛ですが。そのあとの後半はハチャメチャです。荒唐無稽な小説を嫌う方は絶対に読んではいけません。何冊か新保裕一を読みましたが、記憶に残る作品はありませんでした。これで最後にします。 | ||||
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交通事故で8年間の歳月を懸け半植物状態から奇跡的に蘇った相馬克己。彼は奇跡の人と呼ばれるようになった。しかし看病していた母が無くなり、彼も退院したが彼の過去は病院、母親から一切処分されていた。記憶喪失状態の彼は次第に自分の過去を探し始める。8年前の自分をようやく元恋人から知ることになるが、彼の20年の人生はまだ謎に包まれている。果たして本当の自分を取り戻すことができるのだろうか。意味深な作品だった。 一般文学通算1391作品目の感想。2015/03/29 08:20 | ||||
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スリリングな前半は緊張感がありましたが、「過去の自分探し」がメインとなる後半は、急にトーンダウンしていくのが残念です。 非常に面白いテーマだけに、もうひと捻りあれば、ぐっと読後感が良くなったと思います。 | ||||
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