真夜中の神話
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クライマックスは映像化したら、それなりの迫力があるかもしれない。 ただそれだけの作品。 初期作品に比べれば、ストーリーの語り口はなめらかだが内容は非常に薄い。 | ||||
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真保作品では珍しく女性が主人公だがあまり意味はなくいつもの暗いノリで、 前半は吸血鬼やキリスト教といった要素をまとめて話を作ることに腐心しているのだが どうにも面白くなく、読んでいてかなりだれる 後半はアクションとしてそれなりに読めはするがかなりあっさりしているので そこまで盛り上がらす、何だか投げやりに終わる やはり問題なのは話の中心ともいえる奇跡の少女の存在が薄すぎることだろう もう少し主人公にじゃれて少女らしらを見せたり、そういった魅力的な部分が欲しかった 終盤の戦闘シーンも猟銃なんか使わず、弓矢やナイフのような現時的な武器で戦ってくれたら なとも思った 真保作品の中ではあまり優先的に買うべき一冊ではないかもしれない | ||||
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個人読書履歴。一般文学通算414作品目の読書完。2012/08/10 | ||||
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主人公は晃子。薬学の研究者である。彼女はインドネシアに旅行中、飛行機事故に遭い、奇跡的に助かる。ある村で治療を受けて助かった。しかし、その村には、ある秘密が… ミュージックセラピーなどのいわゆる「いやし」、吸血鬼伝説など興味深いキーワードで読者を引きつける。一種のミステリーと言っていいだろう。また、吸血鬼のルーツや、イルカセラピーの内容など、新しい知識も得られる。 ヒーリングの秘密、迫り来る追手の謎。そんな事柄がこのストーリーの臨場感を高めている。 聖人たちの「いやし」について、フィクションではあるが、驚くべき事実が明らかになる。もしこれが公になれば、既存の宗教は大きなダメージを受けるだろう。当然、それを邪魔する者も出てくる。この本の仮説を否定するつもりはない。しかし、それは一部の宗教家に当てはまることであって、キリスト教には該当しない。なぜなら、キリストが行ったのは単なる「いやし」ではないからだ。彼は数々の奇跡を行っている。水の上を歩いたり、たった二切れのパンを分けて1000人以上の人々が満腹した。これは明らかにこの小説の「いやし」を超えている。神の子にしかできない技である。 しかし、この仮説自体は面白い。それで説明のつく奇跡もいくつかはある。もし実際にこの仮説が正しければ、私たちは医療のやり方を変えなければならないだろう。医療を、そして医学のあり方をも変えてしまう仮説である。 構成もしっかりしていて最後まで飽きずに読ませてくれる。読みごたえは十分。あなたの読書リストに付け加える価値のある一冊。 | ||||
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薬学が専門の主人公とアニマルセラピーの繋がりが強引すぎるような気がする。主人公は薬学者より医師の方が向いていたのではないか? イブラヒム刑事などの存在は外国版の小役人シリーズとも言えるが、中途半端な感じを受けてしまう。 P.S. イルカセラピーの効果の秘密が超音波というのは少し疑似科学の臭いが・・・ | ||||
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