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真夜中の神話



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【この小説が収録されている参考書籍】
真夜中の神話
真夜中の神話 (文春文庫)

真夜中の神話の評価: 2.39/5点 レビュー 18件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.39pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全18件 1~18 1/1ページ
No.18:
(1pt)

アニメ映画なら面白いのかも

クライマックスは映像化したら、それなりの迫力があるかもしれない。
ただそれだけの作品。
初期作品に比べれば、ストーリーの語り口はなめらかだが内容は非常に薄い。
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No.17:
(2pt)

後半はまあそれなり

真保作品では珍しく女性が主人公だがあまり意味はなくいつもの暗いノリで、
前半は吸血鬼やキリスト教といった要素をまとめて話を作ることに腐心しているのだが
どうにも面白くなく、読んでいてかなりだれる
後半はアクションとしてそれなりに読めはするがかなりあっさりしているので
そこまで盛り上がらす、何だか投げやりに終わる

やはり問題なのは話の中心ともいえる奇跡の少女の存在が薄すぎることだろう
もう少し主人公にじゃれて少女らしらを見せたり、そういった魅力的な部分が欲しかった
終盤の戦闘シーンも猟銃なんか使わず、弓矢やナイフのような現時的な武器で戦ってくれたら
なとも思った

真保作品の中ではあまり優先的に買うべき一冊ではないかもしれない
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No.16:
(5pt)

真夜中の神話

個人読書履歴。一般文学通算414作品目の読書完。2012/08/10
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No.15:
(4pt)

癒しの秘密

主人公は晃子。薬学の研究者である。彼女はインドネシアに旅行中、飛行機事故に遭い、奇跡的に助かる。ある村で治療を受けて助かった。しかし、その村には、ある秘密が…
 ミュージックセラピーなどのいわゆる「いやし」、吸血鬼伝説など興味深いキーワードで読者を引きつける。一種のミステリーと言っていいだろう。また、吸血鬼のルーツや、イルカセラピーの内容など、新しい知識も得られる。
 ヒーリングの秘密、迫り来る追手の謎。そんな事柄がこのストーリーの臨場感を高めている。
 聖人たちの「いやし」について、フィクションではあるが、驚くべき事実が明らかになる。もしこれが公になれば、既存の宗教は大きなダメージを受けるだろう。当然、それを邪魔する者も出てくる。この本の仮説を否定するつもりはない。しかし、それは一部の宗教家に当てはまることであって、キリスト教には該当しない。なぜなら、キリストが行ったのは単なる「いやし」ではないからだ。彼は数々の奇跡を行っている。水の上を歩いたり、たった二切れのパンを分けて1000人以上の人々が満腹した。これは明らかにこの小説の「いやし」を超えている。神の子にしかできない技である。
 しかし、この仮説自体は面白い。それで説明のつく奇跡もいくつかはある。もし実際にこの仮説が正しければ、私たちは医療のやり方を変えなければならないだろう。医療を、そして医学のあり方をも変えてしまう仮説である。
 構成もしっかりしていて最後まで飽きずに読ませてくれる。読みごたえは十分。あなたの読書リストに付け加える価値のある一冊。
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No.14:
(3pt)

ソニックビーム

薬学が専門の主人公とアニマルセラピーの繋がりが強引すぎるような気がする。主人公は薬学者より医師の方が向いていたのではないか?
イブラヒム刑事などの存在は外国版の小役人シリーズとも言えるが、中途半端な感じを受けてしまう。
P.S. イルカセラピーの効果の秘密が超音波というのは少し疑似科学の臭いが・・・
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No.13:
(3pt)

現実感が足りない。

飛行機事故で九死に一生を得た主人公「晃子」が、カリマンタンのある村で看病され奇跡的な回復をするところから始まります。
不思議な能力を持つ「少女」、この少女を狙う人々、殺人事件。
何処かで、なるほどと言う部分が出てくるのだろうと思いながら読み進めていったのですが、そのまま終わってしまいました。
現実感が足りないと言うのでしょうか?
少女の持つ能力も何処かでもう少し秘密が明かされると思ったのですが、最後までベールに隠れたままでした。
真保裕一の作品と言う事で期待して読んだのですが、残念ながら期待外れでした。
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No.12:
(2pt)

いかがなものか

題材には多少興味が惹かれるものの、途中から急に安モンの冒険譚に。
インディジョーンズか一昔前のTVゲーム並みのお姫様救出劇。
いかがなものか。。。
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No.11:
(2pt)

期待はずれの感は否めない

文章がうまいのでそれなりに最後までは読み通せる作品だとは思いました。
でもまさに「読み通した」ってだけの作品です。宗教の話も科学的な話も吸血鬼伝説もなんだかするすると通り抜けていってしまって「ふ〜ん。。。」で終わってしまったような。
登場人物のだれにも感情移入できない上に、外人の名前がちょろちょろ出てくるので「え?この人だれだっけ?」となってしまうこともしばしば。でもストーリー自体は簡単な流れなので筋を見失うことはなかったですけどね。
真保さんは女性の視点で描くのはあまりうまくないのかな〜と思いました。
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No.10:
(2pt)

いまいち

晃子の驚異的とも思える傷の回復ぶり。吸血鬼伝説におびえる地元住民たち。そこにからむ、少女を狙う謎の男たち。そして殺人事件。これらがどうつながっているのか?少女の歌声にはどんな秘密があるのか?緻密な描写はさすがだと思う。しかし、「どこかに無理があるのではないか?」読んでいる間中、その思いを拭い去ることが出来なかった。晃子の、家族を失った苦悩もうまく伝わってこない。最初から最後まで、心が入り込めない作品だった。
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No.9:
(3pt)

これはちょっと・・・

真保さんの他の作品を読んだあと本書を読むと、かなり違和感があります。流行の”癒し”を作品の中で取り入れたいとの気持ちは分かるのですが、ただそれだけ。ミステリーなのか、冒険小説なのか、どちらにしても中途半端な感じは否めません。吸血鬼だの、動物との交信だの、奇跡だのといったちょっと「トンデモ系」の話は、よっぽどそれらしい設定で注意深く組み立てていかないとリアリティがなく、興ざめしてしまいますが、本作もまさにこれ。「そりゃ、ないでしょ!」とつっこみたくなる部分が多かったです。真保さんの「味」である、綿密な調査に基づいたリアリティ溢れる作品を次回は期待しています。
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No.8:
(1pt)

この作品はワースト3にはいるだろう

様々な書評で酷評されているので、あまり期待せずよんだが、期待が少なかった分、逆に多少は楽しめたという感じだったが・・・・。特に初期の作品に見られた、「綿密な取材に基づいてじっくり書いた」ということを感じる「丁寧な奥行きの深さ」がこの作品には全く感じられなかった。生物的、医学的な記述に関しては、「本当に調べて書いているのか?」と首をひねらざるを得ない記述が多い。厳しい言い方だが、「別の作家が作者の文体をまねて書いた小説」という感じだ。作者の作品は全部読んでいるが、この作品はワースト3にはいるだろう。確かに文章はうまい。しかしこのところ作品の質に顕著なバラツキが出てきたのが気になるところだ。
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No.7:
(2pt)

淡々と

神秘的な匂いがしたので読んでみたんですが、淡々と進み、淡々と終わった感じです。1つ1つの出来事に対する、登場人物の思考がやたらと長く非常に退屈な話でした。宗教や生物学など、浅く触れる程度の話なら、半分ぐらいのボリュームにして、もっとスピーディーな展開にしたほうがよかったのでは?と感じました。
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No.6:
(2pt)

「印象には残らなかった作品」

真保裕一さんの作品の中では一風違った作品です。話の進め方が強引で、主人公に愛着を持つことも出来ませんでした。登場人物の生い立ちも中途半端です。話の伏線を匂わせていたのかもしれませんが、何の関係もありませんでした。映画にするのなら、面白いかもしれません。それなりに絵になる場面もありますし。他にもう書くことはありません。真保裕一さんのファンだからこその評価です。
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No.5:
(2pt)

現実感なし

真保作品には、ホワイトアウトに最初に触れ、その人間模様や物語の緻密さに正しく心を奪われ、すべて読んできました。しかし、ここ3作ほどの彼の作品は、題材を消化し切れていないと思う。あるいは選んだテーマが悪い、と言うべきか。この本も、読んでいてページをめくる手を急かせる魅力を感じられなかった。吸血鬼伝説とジャカルタの奥地が心理的に結びつかないし、少女の持つ神秘的な力も超音波というだけでは説明不足を否めない。研究所もジャングルの描写も、頭に映像が浮かぶような現実感がなかった。★2つは辛すぎるかもしれないが、真保作品は大好きで、見かけると必ず買ってしまうからこそ、の評価となった。常に新しいジャンルに挑戦し続ける作者の意図はわかるが、私は彼の「小役人シリーズ」の方が好きだ。
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No.4:
(1pt)

つまらない

発想は面白いと思うけど、はっきり言って説得力がないとおもいます。「おそらく・・・だろう。」「・・・しか考えられない。」などの記述が目立ち、無理やり読者を登場人物(作者)の考えている方向に持って行かせようとしている感じがして読むのが苦痛でした。しかし、他の方が結末について高い評価をしていますので我慢して最後まで読みましたが、「これ記述は難しいけど、子供向けの本だったの?」って言うぐらい幼稚な結末でした。
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No.3:
(1pt)

申し訳ありませんが面白くなかった・・・

この作品はっきり言って説得力がないと思いました。「おそらく・・・だろう。」「・・・しか考えられない。」などの記述が目立ち、無理やり読者を登場人物(作者)の考えている方向に持って行かせようとしている感じがして読むのが苦痛でした。他の方が結末について高い評価をしていますので我慢して最後まで読みましたが・・・「これ記述は難しいけど、子供向けの本だったの?」って言うぐらい幼稚な結末でした。
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No.2:
(4pt)

なかなか。

私は真保裕一作品はあんまり読んだことはないけど、これは普通に、よい出来の作品だと思う。物語は始まってすぐいきなり飛行機事故を迎え、それをきっかけにある伝説が明らかになり、それをめぐってさまざまな登場人物の間で物語はつながっていく。初めのいくつかの事件の関連性はすぐに見えるけど、飽きることはない。それぞれの登場人物の視点をいいところで切り替え、物語の筋となる話が場所は違えど同時進行で起こっている感覚がひしひしと伝わってくる。前半はまさに現代版吸血鬼・・・ともうけてとれるが、実際は吸血鬼伝説という簡単な言葉で片付けられない深さがある。読んでいる側さえ登場人物たちの推理、疑問に納得し、同じように悩んでしまう。後半は急速な物語が急速な展開を見せ、まさか初めの事件の関連性が予測出来た者でもこんな展開は思いつくはずがない、といった展開を見せる。吸血鬼伝説とは違う、予想だにしなかった結末、登場人物たちが導かれるように集まり、謎が解き明かされていく緊迫感。どれをとってもかなり楽しめるものではないだろうか。私は好きです。
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No.1:
(3pt)

こんなものなのでしょうか?

もともとこの手のジャンルに疎い私なので、正直、こんなものなのね?といった感じです。全体的に説得力に欠けるかな?現代の吸血鬼伝説という事ですが、これがイマイチ納得できない。この内容を吸血鬼伝説とするには強引なような気が・・・。確かに今までの吸血鬼とは全く違った解釈をかかれているのですが、それとこの物語の一番の核である部分に結びつけるのには説得力が弱いなぁ。という感じでした。ただ最後はスピード感あふれ、あ、こうなったのね?!という満足感は得られましたが・・・。
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