■スポンサードリンク
おまえの罪を自白しろ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
おまえの罪を自白しろの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
恋は光を見てたら、なんだか知らないんですが、この作品をお勧めされて、 まず原作からって読んでみました。 物語は衆議院議員宇田の孫娘が誘拐される。誘拐犯からの要求は、宇田議員の これまでの罪を自白しろ。 誘拐犯からの要求に、数々の汚職まがいの事業を進めてきた宇田議員。その 事業には九条派、総理も巻き込む内容に、指揮権発動の是非も問われる。 宇田議員の次男は秘書になって半年。いきなりこの事件に巻き込まれ、孫娘を 助けるべく動き出す。警察では平尾が高垣と犯人に挑む。 掴んでは消える、掴んでは途絶える犯人への手がかりは、意外なところから 逆転への手がかりとなり。 90点。 藁の楯みたいな感じ。緊張感が絶えなくて、面白かったです。真保さんの昔の 連鎖とか彷彿とさせて、真保さん蘇ると思ってしまいました。 贅沢なんですが、オチがいきなりこれですか?ってのは、他に伏線が張ってあった のに。というところ。そこが私的には減点。 でも面白かったです。お読みあれ。 映画は評価があまり高くありませんが、見てみようっと。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 誘拐事件でありながら,犯人の要求は身代金ではなく…と,その発想にまずは関心. また,代議士一族の関係や後継者を巡る探り合い,さらには捜査に奮闘する刑事など, 一つの事件の中で,数々の物語が描かれていく様子に,序盤から引き込まれていきます. 何より,人質の救出をと怒りに震えながらも,ギリギリまで自らの保身に駆け回り, 駆け引きを繰り返す男に呆れる一方で,時に見せる冷静な判断や周りへの気遣いなど, その胆力や言動の数々には,ただの悪徳,憎まれ役ではないものがあるように映ります. 反面,政界を揺るがす大きな事件になったにしては,犯人が小物で,動機も物足りず, それらが明らかになっていく前後の流れも,いささか駆け足で,都合の良さが覗きます. このほか,刑事が序盤から抱くわだかまりが,消化し切れていないのも残念に感じました. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
政治家の裏の事情と誘拐事件とその解決策が絶妙に絡み合って、一気に読み終えました。 色んなジャンルを鋭い視点で切り込んで小説に仕上げる真保作品が楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
よいです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「おまえが今まで犯した罪をあらいざらい国民の前で自白しろ」 子どもを誘拐し、匿名化ソフトを使って要求をウェブサイトに書き込む。IPアドレスから身元が特定されるおそれのない見事なアイディアにどう立ち向かっていくのか。 総理大臣、官房長官をも巻き込んだ政治家同士の責任逃れと保身、駆け引きに加え、警察での主導権争いや捜査手法をめぐる対立など、様々な面で読み応え抜群だった。 物語を通して皓司の成長が著しかった。序盤と終盤ではまるで別人のように思え、警察に取引を持ちかける姿は政治家そのものだった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
代議士としての立場、政治の立場が絡み合う誘拐事件がストーリー。 政治を絡めたサスペンスで題材としてユニーク。 さまざまなステークホルダーが見え隠れしていく。 誘拐犯は記者会見で代議士の罪を自白を要求している。 逃げかくれが出来ない状況下に、タイムリミットが近づいていく。 政治家の思惑があちらこちらでうごめいている。 政治のかけひき合戦が展開していく。 そして忖度とネゴシエーションに口利き。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いつもは星を入れても手厳しく批評するのだが、これは面白かった。 寝る間も惜しんで読み切ってしまった。 解決のくだりは伏線を少し張っても良かったと思うが、 少し物足りなく感じる方が、逆に強烈な余韻が残っていいのかもしれない。 次回作も大いに期待します! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
たった一つの出来事(少女の誘拐)から、周囲を取り巻く状況や思惑によりここまで面白く話を膨らませることができるかと、改めてこの作家の力量を知らしめた。発端と解決は枝葉であり、その間のストーリーが秀逸である。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!