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なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る
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なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見るの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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最近、野崎まどさんの本を少しずつ読んでいるのですが、これは今までの作品とは全く異なるジャンルで、作者の幅広さを感じました。 いろいろなところに散りばめられた、ゆかりくんとうさぎさんのちょっとしたセリフの掛け合いにニンマリしたり、時には爆笑したりしています。心にやさしい笑いが満載です。 こんな縁もあるんだと思い知られる第4話(西院さんのお話)は、個人的にお勧めです。クライマックスで胸がぎゅっと掴まれて、読んで良かったと感じました。 | ||||
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野崎まどの「アムリタ」から「2」に至る六作は、ラノベではない。 SFあるいは異色小説と呼ぶべきだ。 本書は、同一世界観に基づく作品群が一段落したあとに書かれた作品だ。 狭い意味でもラノベと言えるだろう。 大学生のゆかり(男)は、言葉を話すうさぎに出会った。 うさぎは耳をハサミのように使って、人の縁を切ったりつないだりできるらしい。 なんか概略を説明するだけで嫌になるな。 本当にフツーのファンタジー系ラノベだ。 最終話がちょっと良かったけど、アインシュタインが小学生の算数ドリルに取り組むような印象が残る。 | ||||
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説明文を徹底的に排除することによってライトさを究めた作品。 心理描写、場面転換などについても必要最低限しか説明されないが、それでいてストーリーを追えなくなるということはない。計算された演出であると感じた。 驚くべき短時間で読み終えることのできる小説であるが、エピソード一つ一つの構成はきっちりとしており、盛り上がるところは盛り上がり、締めるところは締めているのが好印象。著者の技量は充分過ぎるほど伝わってくる。 しかしながら難点も。あまりにもライトであるがゆえに、当然のことながら「深み」が感じられない。 設定もキャラクターも全く掘り下げられないので、手抜きとは言わないまでも、若干チープに感じてしまったことは否めない。 | ||||
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人には縁の糸が有ってそれを切ったり絆いだり出来たら良いな 続きも読みたい | ||||
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野崎まどさん自身は、「[仮]アムリタ」などのような、とんがった作品のほうが性に合ってるのでしょうけれど…私は、これが最初に読んだ作品ということもあり、とてもとても気に入っています。醒めた目線で描写されるヒューマンドラマは、絶妙のバランス。 第二話なんて、ともすればありふれた青春ドラマに墜する内容なのに、地の文のドライさが、逆に大いに心を揺り動かされました。 「know」「ファンタジスタドール・イブ」と、SF路線をひた走る野崎まどさんですが、こういう話をもう一度で良いから読みたいと、最初にこの野崎まどさん作品に触れて涙と共に魅了された私は、切に切に願うのです。 | ||||
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テンポは良くないかもしれないですが ゆっくりほっこりとする優しいテンポがとっても良かったです うさぎさんとの掛け合いがとにかく楽しい! 心が疲れたときに読みたくなって、何度か再読しています | ||||
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「2」の後を受けた本書は、一転、お気楽に楽しめるものでした。人を繋ぐ縁の紐が見えてしまう波多野ゆかり君と縁をつかさどる白兎が、大学生活の中でいろいろな思いやり(恋愛も、友情も、親子の情も)を繋ぐ縁(腐れ縁も含む)に絡んでいく4話です。苦しんでいる人のために何かしてあげたいと願う波多野ゆかり君の男気が縁を繋いだり、やればできると人を促せる西院(さい)澄子さんのリーダーシップが縁を形にしたりですが、“縁は人の与り知らぬ世の理”ということなので、自らの意思で仕込めるものでもなく、腰が抜けるようなどんでん返しはありませんので、落ち着いて読み進められます。 それにしても素敵な女性が出てきますね。今回の筆頭は西院さんでしょうか。ぜひ、ゆかり君も願っているように、彼女に新しい縁が生まれますようにとお祈りしましょう。著者には、今後も長編創作の合間にでも、ぜひ第5話以降を気軽に書いていただきたいものです。 注.初めて本書でカバー袖にある著者紹介が冗談でなくなりました。何かあったのでしょうか、そこだけが気になります。 | ||||
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確かに劇的な面白さがあるわけではないですが、読んでいてほのぼのとする作品でした この作者さんの作品は好きなので続いてくれるとうれしいです | ||||
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ちょっと微妙でした。 テンボが悪い気がします。 話も既視感のあるような感じのものが多かった。 でも、二話はそこそこ面白かったです。 中盤辺りからの盛り上がりは見事。 合間に挟まれるギャグも面白かった。 | ||||
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