目を見て話せない
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読んでて序盤から結構、斬新かもと思った。通常、探偵物の類は探偵が積極的に聞き込みとかするから、内向的で聞き込みも一人では出来ない探偵というのに珍しさを感じた。そしてその内面の葛藤などは痛々しい程リアルで自分は多分他人とのコミュニケーションについてはごく平均的な部類だと思ってるけど、このネガティヴな葛藤は当てはまるところが沢山あった。多分世の大多数の人が程度の差はあれど当てはまるのじゃないかと思う。 本は短編形式の5話で驚くような伏線が前半にあるとかではないが最終話のクライマックスはとても盛り上がる。それで勧善懲悪、悪者をスッキリやっつけて、めでたしめでたし。 とても良い読後感でした。著者の作品は初期の頃より最近の作品の方が割と自分は好きで著者のスキル向上を感じた。 | ||||
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地方国立大学法学部1年生たちを主人公にした連作。傘の忘れ主を探す純粋推理ゲームの第1話から始まって、最後にはこんなところまで話が行っちゃうんだと驚愕。ああ、こんなにも軽くて、ポンポンとテンポよく笑わせて、でもどこか切なくて・・・・・謎解きパズルに徹しているのに、どんどん骨太なテーマが浮かび上がっていく。周りの同級生達も、そのままレギュラー化する者、1話だけで消えていく者、しばらく間を置いて再登場する者など、実によく考えて配置されている。最終話で、「個別に話を訊く」はずだったある同級生の扱いがそのまま宙ぶらりんで終わっているのも意味深い。第4話があまりにすばらしく、一種のクライマックス感もあったので、最終話は蛇足になってしまうのではと心配したが、完全に杞憂でした。 | ||||
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主人公が気持ち悪くて、読むのが少し苦痛でした。 | ||||
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作者は千葉県のご出身とどこかで書かれていたこともあり、実際、千葉市内の高校や大学が舞台になることもあります。 本作品では、西千葉にある国立房総大学つまり明らかに千葉大学が出てきます。高架線になる以前の昔の西千葉駅はホームの端に花壇があり、それはそれはのんびりしていました。今の西千葉はロータリーもあるし、お洒落なお店もあるし、隔世の感があります。子供の頃に西千葉&西登戸に近いところに住んでいたため、そんな西千葉今昔を懐かしく思い出しながら読みました。 今でも秋になると銀杏が臭いのは同じですね。 人が死なないミステリです。置き忘れられた傘の持ち主を突き止めたり、祭り(西登戸でうちわのお祭り???いつからだろう。。。)での掏摸を捕まえたり、学校の備品の窃盗とセクハラ事件を解決したりと結果論としてはコミュ障なんかじゃ全然無い主人公に喝采を送りたいと思います。 この作品、シリーズ化されないかな。とても面白かったですよ。 似鳥さん、よろしくお願いします! | ||||
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最近、似鳥さんの本を読み、その独特な(丁寧な説明がある)所が、面白いなと思いました。 おかしいのは、偶然にも、子供が、似鳥さんの本を愛読していて、親子ってこんな所がと笑ってしまいました。 コミュ障の主人公が、こんな事にも神経を使っているのかと驚きながら、今更のように、自分の言動を振り返り、 反省しました。 謎解きも、自然に解決していく、それも誰も傷つかないように・・・・ 育休刑事も面白かったです。 | ||||
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