神様の値段 戦力外捜査官2
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シリーズ2作目です。 今回はカルト教団を扱った事件です。 この手の作品ではありきたりな展開が見事に続き、 意外性も全くありませんでしたが、 これはこれで良かったのかなと思います。 それにしてもサブタイトル。 個人的にはうまいことつけたなと思います。 | ||||
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カルトと断定した新興宗教団体の信者の囲い込みと銭儲け、 さらにテロリズムの計画と(ときどき)実行が、 警察小説の題材にされることが、増えてきている印象があり、本書もその一つ。 残念ながら新鮮味に乏しく、全体的に既読感が漂う。 もしかしたら、斬新で、現実味のない、想像を超えるような手口は、 犯罪者にヒントを与えることにもなりかねない、と作家は、自粛を求められている、 のかもしれない、と、ひいき目に見たくもなるが、そうではあるまい。 結論があって、そこに向かうための必然性を組み立てたような不自然さもあり、 次回作以降に期待したいが、主人公たちの設定がぶれてきた気がするのが、一抹の不安だ。 | ||||
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「戦力外捜査官」シリーズの第2弾。 またまた変なキャラクターが続出する。海月も意外な可愛らしさを発揮し、混沌とした世界になっている。 ミステリというか、パニック系の警察小説というか。 綿密に組み上げられたプロットで、ストーリーとしてはよくできていると思う。 しかし、ネタ的にはかなり危うい感じを受けた。 | ||||
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新興宗教団体が某宗教団体と同じ様な事を試みようとするも、おなじみの凸凹コンビが阻止という所なんですが、 某宗教団体の所業のごく一部を形を変えて焼き直ししているような印象を受け、斬新さというものは感じません。 コメディーチックにしたいので、著者は手加減したのかもしれませんが、正直なところ、よっぽど現実の某宗教団体の所業の方が凶悪・絶望的だった訳で、 まさに現実は小説より奇なりと言ったところでしょうか。 サリン事件から20年、忘れてはいけないという教訓にはなるかもしれませんが…。 さて、今回は、美少女刑事の海月の賢さを全面に出しており、萌え成分は前作に比べても弱めでした。もしかして、海月の天然ボケは演技? 思いっきり凶悪な犯罪表現にするか、海月の萌え成分を表に出してコメディーに徹するかしてほしかったですね。 魅力的なコンビなので次回作の活躍に期待したいです。 | ||||
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作者の作品は全て読んでいます。 とても期待している作家です。 それだけに、イニシエーションの描写は不要と言うよりも不快に感じられて、とても残念でした。 ドラマにガッカリしたのは読者である私の思い入れの強さ故。 伏線の張り方、緊張感や盛り上がらせ方、高校生探偵シリーズよりもずっと「プロ」を感じさせるテクニックでした。 しかし、テクニックやどぎつさに走らず、地道なミステリの王道を歩んで欲しい。 庶民目線で、かつ、青春のドキドキ感を味合わせてくれる作品を楽しみにしております。 千葉県民の一人として、熱烈、応援しております。 | ||||
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