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(短編集)
invert 城塚翡翠倒叙集
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invert 城塚翡翠倒叙集の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全84件 1~20 1/5ページ
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「刑事コロンボ」や「古畑任三郎」に代表されるような倒叙型ミステリーを集めた短編集。短編集とはいえ、作品ごとの読みごたえは十分であり、特に最終話については非常に面白かった。 主人公のキャラクターについては、前作からの読者かどうかで大きく評価が変わる可能性がある。前作からの読者であればすんなり受け入れることができる部分が大きいので、★5の評価としてもよいくらい。 逆に、前作を未読だと、前作からの引継ぎキャラや前作のネタバレが含まれるので、単独で読んだ際にちょっともったいないかなという部分がある。 本書を読む場合には、ぜひ先に前作を読むことをおススメする。 | ||||
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これからドラマ見るんですけど どう表現するのか楽しみです。 第3話目は圧巻でした。 真ちゃんは小芝風花かな…? 最初から犯人が分かってるなんて まるで刑事コロンボみたいです。 | ||||
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面白い、すごく面白い(^O^)ドラマも良かったですが、小説も最高でした。 | ||||
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今作と前作は話の構造が全く異なります。そのため前作の様な推理小説を期待していると内容は別としてそもそも面白みを感じない人もいるかと思われます。前作は探偵が事件を調査して犯人を突き止めるという一般的な形式の推理小説でした。今作は犯人が最初から分かっていて探偵が犯人を追いつめる過程を楽しむ推理小説になっているかと思います。一通り読み終えましたが、自分にはこの種の推理小説に面白みを見いだせないという事が分かりました。自分の好みを再認識できた点で有意義でした。城塚翡翠というキャラクターが好きな人、或いは倒叙と呼ばれる推理小説が好きな人には楽しめるかと思います。 | ||||
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今読んでます。 翡翠節が楽しいです。 | ||||
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刑事コロンボのようなヨレヨレの親父…いや、ヨレヨレのコートを羽織った中年男性に何度も顔を見せられると不快だが、陰で古畑任三郎を気取った彼女が接触する度に舞い上がる男の様は彼女の目に愚かに映るのだろう。正義の履き違えで殺人という罪を選んだ教師も、殺人を元刑事と云う経歴で成し完全犯罪の自負に罪を糊塗してしまう様も浅はかと言う他はないが、殺人を殺人故に糾弾する彼女は果たして何を成し得ているのだろうか?彼女の殺人の証明は正しい倫理ではあるが、まるで西洋医学のような対処療法であり、犯罪の根本原因を取り除く手段とは思えない。たぶん要するに自分はこの主人公が嫌いだ。 | ||||
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前作「medium 霊媒探偵城塚翡翠」の続編でもある倒叙ミステリ集である。 相沢作品は2冊目の読了。 前作のものすごい結末をもって、いやこれ続編っていったいどうするんだ、というのを倒叙ミステリにすることで著者は華麗に解決。うん、なかなかの手腕です。 念のため倒叙ミステリとは、最初に犯人による犯行が読者に向けて描かれ、のちにそれを探偵がいかに解決するかが主題になっているミステリ小説のこと。解説にもあるが、まあ古くは刑事コロンボ、少し前だと古畑任三郎が代表例。え?「霊媒探偵」なんだから別に解決に苦労はしないはず?(いやいや。笑) それはともかく、倒叙ミステリを読んでいて「読者への挑戦」が挿入されることになるとは思いもよらず。なかなか今まで作例としてなかったんじゃないかと思うが、どうなんでしょう。 そしてそして、最終話のラストでまた読者は目を剥くことになるのだ。 えー。え~~~。 呆然としながら読み終えて、改めて表紙絵を見る。 う~ん、なるほど…。 またしてもやられました。さらに続編もあるとのことで楽しみです。 | ||||
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読んでいて思ったのですが、ミステリー小説って単純に物語を楽しんだり、自分で殺人トリックを暴いて楽しんだり、いろいろ楽しみ方があるのだなと。そう思っていたらちょうど本編にもそれに触れる記述が出てきましたね。 私はミステリー小説はこのシリーズが初めてで、推理の方は良くない頭で考えても答えにたどり着けなかったので普通に翡翠ちゃんの活躍を楽しむお話として読んでました。 前作と比べてしまうとラストで受けた衝撃という意味では小さかったかもしれませんが、それでもまんまと作者の奇術に今回も騙されていたことを知って、大変感心しました。 また個人的には事件解決後の真と翡翠のやり取りも百合っぽさがあって、満点。次回作も買って早く読みたいです。 | ||||
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メディウムが面白くて買ってみたらまあ蛇足 演技してる主人公が臭過ぎて受け入れられない | ||||
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古書なので、カバー等はきれいではなかったですが、本文はきれいでした お話は短編でしたが、どれも楽しく読めました | ||||
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急激につまらなくなった印象です。とにかく謎がたいしたことがないわりに長い。前作のように先が気にならないし驚くようなところが何もありません。前作の翡翠キャラの豹変はかなり面白くそのわざとらしさに騙されましたが今回は知っているのでわかった上で話が進むため退屈でした。翡翠の魅力が皆無でただただ鬱陶しいだけでした。前作の持つかわいらしさが二章で女の人を犯人に持ってきたために鬱陶しさが際立ってしまっており、作者は男を手玉にとる翡翠ではなく女性に対する翡翠を描きたかったと思うのですがかなりの失敗だったと思います。 | ||||
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衝撃的な前作に比べると、今作は劣化古畑任三郎になっちゃってがっかり。 この手のミステリーは犯人側からの描写が中心なので、基本的に探偵は敵。 それが女の武器をつかって、あざとく犯人をだまして破滅させるので、読後感は非常にモヤモヤしてよろしくない。 古畑やコロンボみたいに、犯人がスゲー嫌な奴だったり、感情移入するけど捕まってもしかたないなという流れが作れていない。 特に2話とか、逮捕する必要あったの?って感じてしまった。事故でええやん。 なぜコロンボや古畑の犯人がエリートや有名人ばかりなのか、作者は理解する必要があると思う。 | ||||
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「信用ならない目撃者」に登場する女性マジシャンは、「午前零時のサンドリヨン」のあの子なのかな?そっちの続編が読みたい。 | ||||
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多くの方が言っておりますが、本作は前作を読まれた方を前提とした続編です。 前作は引き込まれて読了しましたが、本作は――タイトルの一言に集約されます。 そして、前作を読まれた方なら翡翠はぶっちゃけ「あざとくふるまうが、その本性は計算高く、蛇のように狡猾で、手癖の悪い腹黒ペテン詐欺女」なんですよ。 あるいは「現実世界に『てへぺろ』『はわわ』なんて言う、創作みたいな女の子なんているわけないじゃないですか」という、男性諸君に向けての作者からの「警告」とも取れます。実際、一つ目の話の男性なんて、翡翠の毒牙にかかって騙されたわけですし。 他の方のレビューでも翡翠が嫌いという意見がありますが、至極全うだと思います。 あまりにも翡翠に感情移入できなすぎて、3話とも、事件の犯人側を終始応援してしまいました。 さらにいうなら前作の最後も、犯人の方に同情しました。 ここまで読者を不快にさせる探偵主人公なんて見たことない。 それでいて、いくら探偵という立場で、いくら主人公だからって、翡翠のやってる事も、勝手に他人のモノ(時計やスマホなど)を盗んで勝手に弄って利用するなど、かなりドス黒いのですが、 それが全て誰からも批判されず、まるで『翡翠のやることなすことが、全て正義のようにあがめられ、特にお咎めもない』と、神のように扱われている始末。 そして、翡翠に頼り切りなこの世界の警察は、相当腐敗しているド無能組織のようです。 翡翠に友達がいないのも、こんな性格じゃ納得です。こんな腹黒で自分をかわいいと思ってるようなぶりっ子なんて、異性同性問わず嫌われるのは当たり前でしょう。あまりにも性格に難がありすぎる。 主人公はやはり、コナンや金田一のように、好かれる人物であるべきだと再確認しました。 今後、続きを読むかは少し考えます…確かに面白い作品ではあるのですが、うーん。 | ||||
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今回は、城塚さんの真意は全く掴めなかったです。変態シスコン野郎は、あの連続殺人鬼のことを言ってるのかな | ||||
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テレビドラマで本シリーズに出会い、主人公に惹かれて、原作本が読みたくなって購入しました。 もともと推理小説好きなのですが、読みやすい文体と巧妙なトリックに魅了され、一晩で一気に読み切ってしまいました。次の作品に楽しみです! | ||||
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最後の解決編。読み返して考える。 そうきたかー。やっぱすげー。と思う。 | ||||
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面白い | ||||
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主人公翡翠の正体が分かっていたので、今作は前作ほどの驚きはないとだろうな、と読んでいましたが、全くそんな事はありませんでした。 今回も騙されてしまった、、、とよい意味での裏切りでした。 3部構成になっており、1、2部は少々ありきたりのミステリでしたが、3部目が上記の通り面白いです。 | ||||
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わかりやすい内容で、一気に読んでしまいました。 | ||||
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