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(短編集)
invert 城塚翡翠倒叙集
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invert 城塚翡翠倒叙集の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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今作と前作は話の構造が全く異なります。そのため前作の様な推理小説を期待していると内容は別としてそもそも面白みを感じない人もいるかと思われます。前作は探偵が事件を調査して犯人を突き止めるという一般的な形式の推理小説でした。今作は犯人が最初から分かっていて探偵が犯人を追いつめる過程を楽しむ推理小説になっているかと思います。一通り読み終えましたが、自分にはこの種の推理小説に面白みを見いだせないという事が分かりました。自分の好みを再認識できた点で有意義でした。城塚翡翠というキャラクターが好きな人、或いは倒叙と呼ばれる推理小説が好きな人には楽しめるかと思います。 | ||||
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「信用ならない目撃者」に登場する女性マジシャンは、「午前零時のサンドリヨン」のあの子なのかな?そっちの続編が読みたい。 | ||||
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ミステリーを楽しく読みたかったり、本を読むのが久しぶりな方には良いシリーズだと思ってます。 ※以下1巻、2巻のネタバレ含まれる可能性あり 大雑把な感想としては、 優秀なワトソンに引っ張られるホームズ。しかも霊媒師なのかもしれない!という感じで、推理する上で必要だけど欠けてるピースをいい感じに補完してた第1巻に対して、今回はその「補完」できてた部分が全部「補完できない」ので推理がやや飛び飛びになり嫌な雑味として出てしまった感じになっている。 犯人視点だからしゃーなしやろとは思うけど、この視点の醍醐味って「探偵がどうやって証拠品を見つけてねちっこく犯人を追求してくれるか?」ではないだろうか。 主人公の翡翠ちゃんも、1巻は神秘畏怖可愛いで始終行けたのですが…2巻はなんだかあざとさが際立ってそれが雑味となった感じがすごいしました。 実際2話で一回挫折してしまいました… 古畑任三郎の気配を感じる作品構成とキャラの性格なのですが…古畑任三郎にあった「こいつバケモンだな」というねちっこさがあざとさとして出てて、好きな人は好きだろうけど正直、私は読んでいて「嫌悪」という感情が先にきてしまい読みづらかった。 多分、キャラに乗せてるスペックがオーバーし気味なのと、翡翠ちゃんが頑張ってるシーンが見えないのが「嫌」と思う原因となってる気がします。 2話の草取りしている犯人との対面中が一番イライラしました。 古畑任三郎なら「忙しそうですね、手伝いましょうか?」と言ってしゃがんで草取りする(秒で止める)ぐらいはすると思います。「服汚れて嫌ですねぇー、あ、暑いですよねぇ、水買ってきましょうか?キンキンに冷えてるやつを買ってこさせますぅー」と言って今泉をダッシュさせると思います。 ラストで彼女が珍しく昂ってた的なことを真さんが仰ってたり、私がやったことは正しかったのだろうかと思案する翡翠ちゃん見てもあの草取りのシーンや服装見てると…その感情降って沸いたやつじゃね?と思ってしまう。 犯人視点で物語が進むが故に難しいという部分はあるのかもしれないけど、翡翠ちゃんパート全然ないわけではないのだから、彼女がちゃんと証拠を探すためにあくせくしているシーンは入れて欲しい…ちょっと唐突すぎるのよ。 最後に…犯人視点のミステリーは少ないし読みやすいタイプの本なのですが正直主人公のあざとさを受け入れられるかが読めるか読めないかの境目だと思います。 | ||||
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オカルトが好きなので、出来れば本当に 霊媒であって欲しい。 とは言え初作の勢いが無いと言うか、 仕方ないが並のミステリーかな。 | ||||
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構成としては練られていると思うけどちょっと欲張り過ぎというか複雑にし過ぎで、物語そのものが素直に楽しめない。 謎解きという点では流石だという一面はあるものの、殺人に至る心情描写はどれも弱い。 キャラを楽しむという読み方の人には面白いと思うのだが、ストーリーそのものはもう一つに感じる。 | ||||
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そこそこ面白いです しかし前作は超えていませんね それと作者の証拠に関する認識がちょっと甘いです 基本的に証拠の証拠能力と証明力が一緒くたになっていると言うかそもそも意識して書かれていない気がします まぁ推理小説であって刑事物ではないので仕方ない部分もありますが しかし作中で裁判まで使える証拠を云々と言うのであればもっと知識をつけてほしいと思ってしまいます | ||||
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改めてぶん殴りたくなる主人公だよな ミステリというなかれの主人公もだけど突然作者が乗り移ったみたいなこと言い出した後に可愛いとこあるんですみたいなぶりっ子されてもウザいだけなんだよ ドラマになったら主人公のキャラ変えてほしいわ | ||||
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前作でキャラクター設定の種明かしをした後だけに、アニメやマンガのキャラクターのようなわざとらしい探偵役の態度が気持ち悪く思えて仕方ありませんでした。しかし、そのマイナスをはねのけて、最後まで読ませるので物語づくりがよほど巧みなのだと思います。 最近の他の作家さんの作品では、作者の頭の中だけでしか整理ししないようなこねくり回したトリックを意外性とはき違えていたり、小難しい漢字を使った名前を登場人物につければ格調高くなると勘違いしているような作品が多い中で、本作品は一歩間違えれば気持ち悪いだけの作品になるところを力技で読ませる、という点でこの作家さんのほうが一枚上手という感じです。 人に勧めるかと聞かれれば、川澄浩平氏の「探偵は教室にいない」や羽生飛鳥氏の「蝶として死す」のようなミステリとしては弱くても物語づくりのうまさをストレートに堪能できる作品をお勧めしたいと思います。 | ||||
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前作のメディウムが良かったので期待していたのですが、自分の好みとは違いました。 推理をしていくのですがなんかもやっとしたまま終わることがありました。 個人的に1番大きかったのは、主人公の城塚翡翠があまり好きになれなかったところです。 ちょっとウザさを感じてしまいました。 | ||||
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前作がいい意味で一発勝負だったので,今回は・・・と思っていたらやはりその通り。 普通の推理物としては楽しめます。 | ||||
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3本の短編で1冊になっていて、凝った仕掛けが楽しめるのは最後の1篇だけだった。いずれも犯人は最初からわかっていて犯人にボロを出させて追い込むというものだが、同じ様なタイプの話であれば個人的には東川篤哉先生の魔法使いマリィシリーズの方が好き。 ただ、3篇目の話はとてもよく出来ていたので評価は星2から3に上がった。 3篇目単体であれば星4もしくは5だと思う。 今の所、相沢先生の最大のヒット作は前作のメディアムだと思うけど、個人的にはマツリカ・マトリョーシカ。 これも続編を出してほしい。 | ||||
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前作が面白かったので購入しましたが、うーん?という感じでした。 犯人が最初からわかりきってしまっていると、どんでん返しが難しくなってくると思います。 前作はワクワクしながら読み進めましたが、今回はそういった感情は少なかったし、短編集で繋がりがあるのかと思っていたのも悪い意味で裏切られました。 | ||||
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前作が面白かったので期待して購入。なんですが、、、 今作は探偵側が強過ぎてアンバランスに感じます。探偵側が勝つと分かりきっているのでハラハラしません。 探偵もどきを媒介して解決していた前作とのギャップを感じてしまいます。 あと、助手も頭脳以外万能すぎてなんだか興醒めしてしまいました。超人キャラは翡翠一人で十分。 謎多き主人公のことももう少し分かると思っていたのですが、こちらも期待していたような内容はありませんでした。 前作のことを無かったものとして考えれば、普通に面白いと思っていたかもしれません。主人公のキャラは好きなので、また続編が出れば気になるだろうな、と思います。 | ||||
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確かに前作は面白かったので、今回も期待値が上がる分評価は辛口になるかとは思いますが、はっきり言ってまあ普通でした。完全犯罪を目指す割にはボロ出過ぎで(特に2話目)、これでは翡翠でなくてもおかしいと思うでしょ。犯人引っ掛けもコロンボのパクリあからさまで、ちょっと引きました。それと他の方のレヴューにもありましたが、話が冗長で中編なのに途中で飽きるということもちょっとマイナスですね。 倒叙物はかなりとハードル上がるので、もう少し細かいところまで作り込まないとコロンボ、古畑といったツワモノには遠く及ばないでしょう。 値段を考えると残念でした。(文庫ならね) | ||||
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前作では最後の章で完全にやられたと驚かされて、 続編はどうするのだろうと楽しみに購入しました。 私的には、それなりに楽しく読ませて頂きましたが、 前作を越える驚きはありませんでした。 翡翠ちゃんのキャラクターを楽しむ作品なので、 翡翠ちゃんのあざとさが受け入れられない方は、 ただただ、イライラするかもしれませんね。 (自分も前作の中盤くらいまで読んでてキツかったけど、 今は楽しめています。) それと、あるドラマへのオマージュなのか、 そのドラマの主人公を明らかに真似ている 演出が何度もあり、 話の構成もなんだかそのドラマに似ているなと.... 昨今の流れで、 浜辺美波さんあたりが主演で、 映画化やドラマ化しそう。 | ||||
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