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(短編集)
invert 城塚翡翠倒叙集
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invert 城塚翡翠倒叙集の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全84件 21~40 2/5ページ
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倒叙推理とか、もう出尽くしたかと思うが、3本目、主人公たちのキャラクター生かしながらのミスディレクション、うまい! | ||||
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とても素晴らしい✨ 圧巻です | ||||
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倒叙ものと舐めてたら(良い意味で)痛い目に遭ったわ。特に第3話は叙述トリックまで使ってて「これドラマでどうなんの?」って感じである。他にも読者が気付きそうで気づかない上手い書き方をしている仕掛けだらけ。最初はコロンボの「ホリスター将軍のコレクション」みたいな話だな、と思いながら読んでたけど読後は「やられた!」という清々しい敗北感がある。あと“例の人物”に対しては最初に言い放った時よりも表現がエゲツなくなっている。やはり愛憎相半ばする感情を持っているのかな、と勝手に推測している。 | ||||
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前作ほどの驚きは無いけど、最後ちゃんと仕掛けがあって、ホォと また、引っかかった… 個人的には仕掛けよりも、登場人物のワチャワチャ感が楽しい | ||||
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倒叙モノ(刑事コロンボや古畑任三郎)が好きなら迷わずオススメできますね。 作中の対話や解決編までの煽りまで、いたるところに古畑任三郎へのオマージュが垣間見えます。 これはドラマになったら(なるんですけどw)面白いなーーとニヤニヤ読んでました。 鋭い洞察力で犯人を追い詰める翡翠ちゃん。 前作ももちろん傑作だったけど、続編も楽しみです! | ||||
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前作が衝撃でしたので続編購入しました ※以下ネタバレ含みます 翡翠ちゃんだと分かって読み進めるため、前作よりはハラハラ感は少なかったです しかし展開はサクサク進み面白かったです | ||||
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相変わらずのどんでん返しには騙されました。前作で全てが返されるのは予測済みなはずなのに、騙されます。 前作のラストがラストだったので、どう続くんだろうと思っていた所、こう言う続き方か!と目からウロコ。 これなら続編を出しても全く違和感はないです。 むしろ、相変わらずのどんでん返しが効いていて、読んでいて面白かったです。 ただ、中編集なので、前回のような大仕掛けでは無いところがちょっと残念。まぁ、仕方ないのは分かるのですが、期待値が大き過ぎました。 | ||||
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ミステリーを楽しく読みたかったり、本を読むのが久しぶりな方には良いシリーズだと思ってます。 ※以下1巻、2巻のネタバレ含まれる可能性あり 大雑把な感想としては、 優秀なワトソンに引っ張られるホームズ。しかも霊媒師なのかもしれない!という感じで、推理する上で必要だけど欠けてるピースをいい感じに補完してた第1巻に対して、今回はその「補完」できてた部分が全部「補完できない」ので推理がやや飛び飛びになり嫌な雑味として出てしまった感じになっている。 犯人視点だからしゃーなしやろとは思うけど、この視点の醍醐味って「探偵がどうやって証拠品を見つけてねちっこく犯人を追求してくれるか?」ではないだろうか。 主人公の翡翠ちゃんも、1巻は神秘畏怖可愛いで始終行けたのですが…2巻はなんだかあざとさが際立ってそれが雑味となった感じがすごいしました。 実際2話で一回挫折してしまいました… 古畑任三郎の気配を感じる作品構成とキャラの性格なのですが…古畑任三郎にあった「こいつバケモンだな」というねちっこさがあざとさとして出てて、好きな人は好きだろうけど正直、私は読んでいて「嫌悪」という感情が先にきてしまい読みづらかった。 多分、キャラに乗せてるスペックがオーバーし気味なのと、翡翠ちゃんが頑張ってるシーンが見えないのが「嫌」と思う原因となってる気がします。 2話の草取りしている犯人との対面中が一番イライラしました。 古畑任三郎なら「忙しそうですね、手伝いましょうか?」と言ってしゃがんで草取りする(秒で止める)ぐらいはすると思います。「服汚れて嫌ですねぇー、あ、暑いですよねぇ、水買ってきましょうか?キンキンに冷えてるやつを買ってこさせますぅー」と言って今泉をダッシュさせると思います。 ラストで彼女が珍しく昂ってた的なことを真さんが仰ってたり、私がやったことは正しかったのだろうかと思案する翡翠ちゃん見てもあの草取りのシーンや服装見てると…その感情降って沸いたやつじゃね?と思ってしまう。 犯人視点で物語が進むが故に難しいという部分はあるのかもしれないけど、翡翠ちゃんパート全然ないわけではないのだから、彼女がちゃんと証拠を探すためにあくせくしているシーンは入れて欲しい…ちょっと唐突すぎるのよ。 最後に…犯人視点のミステリーは少ないし読みやすいタイプの本なのですが正直主人公のあざとさを受け入れられるかが読めるか読めないかの境目だと思います。 | ||||
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前作『medium霊媒探偵城塚翡翠』は、連作短編で、最後にとんでもないどんでん返しがあって、それがすごくおもしろかったです。今回はそれはありません。とても小粒なミステリー短編集になってしまっています。キャラ小説にしては魅力に欠けるし。 著者もそれを意識して、3話目にどんでん返しを仕込んでいます。表紙と3話目のタイトルで種明かしをしてくれているというサービス精神。 これを単行本で出してもらえるとは、前作の貢献があってこそでしょう。 | ||||
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オカルトが好きなので、出来れば本当に 霊媒であって欲しい。 とは言え初作の勢いが無いと言うか、 仕方ないが並のミステリーかな。 | ||||
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前作がとても面白かったので、ハードカバーは重たくて嵩張るけれど購入しました。ただ…今回は期待外れでしたね。正直文庫が出てから読めば良かったと思いました。前作の見事なトリックには霊媒探偵のキャラクターが大きな役割を果たしていたので、それが既に暴かれてしまっている今、彼女は嫌味なぶりっ子を演じる鼻につく女性になってしまっています。また今回は犯人かわかってしまっているのですが、犯人の視点でトリックが暴かれていくストーリーに大きなストレスを感じる私のようなタイプの人間には正直しんどいです。 前作のような鮮やかさもなく、ただひたすら翡翠のキャラクターの悪さが気になります。 とても残念です…続編は多分読まないと思います。ネタバレになるので色々書きにくいですが、とにかく前作は最高でした。 | ||||
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前作の結末には衝撃を受けました。城塚翡翠のキャラも良いし、シリーズ化して欲しいなぁと思いつつ、あの結末では続編を書くのは難しいだろうなぁとも思っていました。 そこに出た続編。この巻の第1話、第2話を読んで、この手があったかと感心しました。倒叙ミステリ。これなら、あの前巻の結末からでも続編が書けるし、城塚翡翠のキャラにもあった形式でもある・・・。 ・・・などと呑気に思っていた時代が私にもありました。第3話を読むまでは・・・。 第3話の結末で、帯の惹句のとおり、「すべてが、反転」。全巻の結末にも匹敵する驚愕! ここまで読むと、第1話、第2話もこのための伏線というか、前振りだったと気づきます。のほほんと感心していた自分を笑ってやりたいw。恐るべし、城塚翡翠・・・そして相沢沙呼・・・。 しかしこれ、ドラマではどうするんだろう。この話まではドラマ化しないのかもしれない。しかし、現在ドラマの第1話が終わったところ(今夜第2話)だが、このペースからすると、ここまで進んでもおかしくない。まさか、ドラマの第1話からこの反転に向けての大仕掛けがされているなんてことは・・・。そういえば、ドラマのホームページの挑戦状の謎解きの答えの1つもそれを仄めかしているような・・・。 ドラマも楽しみです。 | ||||
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mediumでは数秒で事細かな部分まで推理していたにも関わらず、本作では何故か苦戦するように書かれていて違和感を覚えた。「物的証拠を提示するのが苦手」というレベルでは無いほどに。 また「推理難航→真の行動や発言でひらめき→解決」のパターンが多い。 何から何までワンパターンな内容で本当に読むのが辛い。 ハムスターがゲージに必ず戻ってくる(?)から、その子を利用して赤外線の探知センサーを起動させる!?!?!?!?!?!??!!!??!?!?!?!?!!?!?!? 購入するのは前作のmediumまでで大丈夫です。 | ||||
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まだ途中だけど、読みやすくておもしろい | ||||
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類まれなる推理力をもった城塚翡翠が、犯人に挑む倒叙短編集。 古畑愛を感じる演出や翡翠のあざといキャラをラノベ感覚で楽しく読めるものの、どうしても前作と比較してしまい物足りなさを感じていた、2話目までは。 しかし、3話目…… また同じような話かと思っていたら…嵌められていた…すでに作者の術中…! 本文にも伏線というかヒントが書いてあるしw「同じことが繰り返され、なにが起こるかは自明となり、客席にいる者たちは思うことでしょう。タネがばれているのに、どう騙すつもりなのか? ですが、それこそが盲点なのです。知っているからこそ、繰り返しだからこそ、わたしたちは魔法の只中に迷い込んでいる」 よくみたら表紙にも伏線がw 前作には及ばないかもしれないが、読者の期待を十分に超えた傑作である。 | ||||
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構成としては練られていると思うけどちょっと欲張り過ぎというか複雑にし過ぎで、物語そのものが素直に楽しめない。 謎解きという点では流石だという一面はあるものの、殺人に至る心情描写はどれも弱い。 キャラを楽しむという読み方の人には面白いと思うのだが、ストーリーそのものはもう一つに感じる。 | ||||
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霊媒設定が生かされていないと思います。特に第三話では霊能力的な話が出て来ないので残念です。また、第三話は最終的に有罪に持ち込むのは無理な気がします。違法に収集したものは証拠能力がありません。 | ||||
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女の色気を利用して純情な男に近づく探偵に対して、どうしても嫌悪感しか感じません。しかも犯人にはそれなりの同情すべき事情があるので、なおさらです。 結末での探偵の独りよがりな満足に、後味が最悪です。二度と読みたくありません。 | ||||
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audibleでも出してほしい。 | ||||
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キャラクターの立ったいわゆるラノベ的な部分も魅力のミステリとしては充分。面白く読めました。mediumと比較すれば確かにインパクトは及びませんが前作での延長と考えれば「この線」しかないだろうとも思います。 城塚翡翠のキャラに興味を持った人にはお勧めできます。 | ||||
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