■スポンサードリンク


魔眼の匣の殺人



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
魔眼の匣の殺人
魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)

魔眼の匣の殺人の評価: 3.81/5点 レビュー 113件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.81pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全113件 1~20 1/6ページ
No.113:
(3pt)

終盤の推理がまどろっこしくて、分かりづらかったです。

スリリングな展開に、途中まではぞくぞくしながら読んでいったのですが、解決篇となる終盤、某人物の推理が分かりづらく(バカなのか、俺)、私には十分納得のいくものではありませんでした。

そんななか、❗と胸に刺さったのは、某人物の次の台詞。
《たとえ危険だと分かっていても事件から逃げることはできない。そうやって他人のために生きた人を知っているから。》文庫 p.296
ここは、シリーズ第一作『屍人荘(しじんそう)の殺人』を思い出して、まあ、何とも切ない気持ちになりましたね。
葉村(はむら)と比留子(ひるこ)、二人の関係性とその変化を楽しむ意味からも、本シリーズは刊行順に読んでいったほうが良いと思います。
魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)より
4488466125
No.112:
(3pt)

わくわくしています。

今回の作家さんのシリーズの1作目の小説を読んでまして、2作目が気になったので購入してみました。
今から読んでいきますが、かなり期待しているところです。
魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)より
4488466125
No.111:
(3pt)

一応は面白いけど衝撃度は弱い

「屍人荘の殺人」が面白かったので、そのシリーズ第二弾ということで読んでみました。
一応面白くは読めたのですが、前作と比べると設定、トリック、展開などの衝撃度が弱く、読後一週間くらい経つと「どんな話だったっけな?トリック?犯人誰だったか?」みたいになりました。
(時計と犯行時刻の謎は、すぐに分かってしまったし)
そのうち完全に内容を忘れそうで、もう一度読んで楽しめる利点はあると思いますが…。
舞台になっている「魔眼の匣」が古くて地味な建物なのも残念です。
見取り図が載っており、間取りなどに大きな意味や秘密があるのかな?と期待したのに、特にトリックとは関係なく、文章だけの説明より図があった方が分かりやすいからだけでした。
星3つはちょっと辛いけど、だからといって4つまでは行かないなあ…という感じです。
魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)より
4488466125
No.110:
(5pt)

最後の最後まで面白かった!

前作のインパクト大の屍人荘に負けず劣らず面白かった!
魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)より
4488466125
No.109:
(3pt)

面白いが伏線回収が長い

屍人荘の殺人の続編。今回は謎おおき魔眼の匣というクローズドサークル内で起きる予言殺人。最初の殺人があまりにもお粗末な展開だったためこの作者大丈夫かと思わせられた。しかし謎解きの段階で全てが一つにつながる。この作者の作風なのだろう。少し周りくどい感じがするが、このようなミステリーが好きな読者には刺さるのだろう。このシリーズの核心?になっているM機関も本当に物語上必要なのか微妙な感じになっている。続刊もあることだから読んでみて判断でいいのかなと思う。3冊目の作品を読むことで最新刊を買うかどうか決まるほど重要な作品がどのようなものなのか楽しみで仕方がない。
魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)より
4488466125
No.108:
(5pt)

驚愕の続編です

前作『屍人荘の殺人』に続く驚愕のミステリーで、読者を再び魅了します。まず、良い点として挙げられるのは、巧妙に練り上げられたプロットと予想を裏切る展開です。今作では、主人公たちが再び集まり、孤立した屋敷で起こる不可解な殺人事件に挑みます。著者の独特なトリックや伏線の張り方は健在で、読者は次々と提示される謎に引き込まれます。また、キャラクターたちの成長や人間関係の描写が深まり、前作以上に感情移入しやすくなっています。特に、魔眼の匣に隠された秘密とその解明は圧巻で、一気に読み進めてしまうこと間違いなしです。

一方で、悪い点としては、物語の複雑さが挙げられます。多くのキャラクターや伏線が登場するため、注意深く読み進める必要があります。特に、前作を読んでいないと理解しにくい部分があるため、シリーズを通して読むことを強くお勧めします。また、一部の読者には、トリックの独創性が奇抜すぎると感じられるかもしれません。しかし、これらの点はミステリーファンにとってはむしろ魅力となり得ます。

総じて、『魔眼の匣の殺人』は、前作を超える緊張感と興奮を提供する秀逸なミステリーです。このレビューが参考になりましたら、ぜひ「いいね」を押していただけると嬉しいです!
魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)より
4488466125
No.107:
(3pt)

小技感

色々小技が畳みかけてきてスイスイ読めた。ただやりたい小技が先行したからか話の筋が一本にまとまりきれてない印象。微妙に別の事件と別の犯人みたいな…。短編集を一つにつなげてしまった様に感じました。
魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)より
4488466125
No.106:
(3pt)

やや矛盾を感じてモヤモヤ(ネタバレあります)

ラストの展開は、面白く読みました。

残念に感じたのは、どなたかのレビューでもあったように、魔眼の匣という建物に全く怖さを感じなかったこと。青少年センターみたいな印象で読んでいました。これは葉村くんの語りが弱かったのかも。

もう一点、ここからはネタバレですが、ホワイダニットに矛盾があるかなと感じました。犯人が過去のことを恐れているのに、例の物(と貴重品)を置いてきてしまったというのはありえないし、普通はツーリングも怖くてできないんじゃないかと。
そこがひっかかってモヤモヤ。

でも読みやすいので続編は読んでみようかと思います。
魔眼の匣の殺人Amazon書評・レビュー:魔眼の匣の殺人より
4488027962
No.105:
(4pt)

今回はゾンビ無し

前回からの流れではあるが、割と雰囲気の違うストーリーだと感じました。オカルト要素はあるものの、正直言って想像していた雰囲気とは違ってた。まだ続編があるみたいだが、良くも悪くも「次はどんな話になるのか」全く想像つかない。とは言え、ハズレはないと思うので、また次も買うつもりです。
魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)より
4488466125
No.104:
(5pt)

普通に面白い!

登場人物の心境も細かく、想像しやすく、かつ内容がとても面白い!今までのミステリー系で1番!
次回のシリーズも期待!
魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)より
4488466125
No.103:
(4pt)

閉鎖された館の恐怖への誘い

前作の屍人荘の殺人では作者の意図に戸惑い、唖然としましたが、作者の作風を理解しつつ新感覚のミステリー小説と読む方も切替えて読むとこのシリーズは面白く読めました。剣崎比留子と葉村譲と言うキャラクターにも馴染め初めてのシリーズ第二弾は閉鎖されてしまった館での殺人事件と!タイムリミットとが定められた内容にも惹かれてしまいました。それぞれのキャラクターがこの物語の結末の中で実に良く描かれているのも好感度が持てました。レトロ調の館モノのお好きな方にはお勧めの内容だと思います。
魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)より
4488466125
No.102:
(4pt)

良い

序盤のワクワク感と終盤のドキドキ感が釣り合えてないような。
主人公とヒロインの関係性かしら。
ホームズに徹したら違うのかな。
魔眼の匣の殺人Amazon書評・レビュー:魔眼の匣の殺人より
4488027962
No.101:
(4pt)

前作より面白い

前作の屍人荘の殺人が面白かったので本作も楽しみに読んでみたが、前作を超える面白さだった。
魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)より
4488466125
No.100:
(4pt)

メインの謎は面白い、過去からの因縁話には多少無理がある

軽妙な文体で書かれた推理小説。読みやすい。なぜ主人公はそれほど美人の剣崎さんに好かれているのかということは、それはそういう話だからと言うべきところだろう。

ちりばめられた要素が一つの結末に収束していくのは見事。誰が嘘をついているのか、誰と誰がグルなのか多数の組み合わせがあるため、なかなか真相を推理できない。

終盤の推理は一種の心理戦になるのだが、この叙述には多少無理があるような気がした。主人公を含め、登場人物たちの心理に共感できない(必然性を感じない)のだ。特に本筋の解明が終わった後に筆者はもう一度読者に背負い投げを食らわそうとするが、この部分は無い方が良かったと思う。余計なものを付け加えるくらいなら、必要な部分でも省く方がよい。なぜ犯人はアレを壊す必要があったのかという、ある稀な偶然から生じた物理的状況に関する推理こそが、このミステリーのコアだと思った。

読後の余韻はあまりよくない。巡る因果の糸車なのかもしれないが、あまり罪のない人が不幸になったり死んだりしている。心理的なカタルシスは期待できないが、それは元々推理小説に求めるものではないかもしれない。
魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)より
4488466125
No.99:
(5pt)

満足

良かった
魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)より
4488466125
No.98:
(4pt)

面白かったけど

面白かったけど読後感があまりよくなかった。
魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)より
4488466125
No.97:
(1pt)

意味不明の発言

74ページ、『間に合いませんでしたか。お気の毒に。』
これは誰が言ったの? そして今後の展開に意味があるように思えるが、実は全くない。
お粗末。
魔眼の匣の殺人Amazon書評・レビュー:魔眼の匣の殺人より
4488027962
No.96:
(5pt)

2作目も超絶傑作

前作の屍人荘が凄すぎたので、今作はどうかなと思いましたが、またもや前作を凌ぐほどの傑作でした。
この作者の発想力は凄いですね。
登場人物もみなキャラが立ってます。
読みやすいので、ミステリー初心者にもオススメできます。
魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)より
4488466125
No.95:
(3pt)

それなりに面白いけど。

題材は魅力的ですし設定は面白いです。
ただこの作家さんは、純粋にあまり文章が上手くないように感じます。読み手との相性もあるとは思いますが‥もう少し簡潔に分かりやすく書けそうな部分がまわりくどかったり、すらすらと頭に入りやすく、読みやすい文章を書くという人ではない印象です。
この題材で他の作家さんが書いたら、もっと綺麗に書けてしまうのでは?という気もします。テーマとかネタなどの着眼点は面白いですし斬新なミステリー作家さんだとは思います。ただ前作の方がインパクトは大きかったです。
魔眼の匣の殺人Amazon書評・レビュー:魔眼の匣の殺人より
4488027962
No.94:
(4pt)

特殊設定要素+本格ミステリ要素+ライトノベル的エンタメ要素

従って、万人受けしやすい小説です。
それ故に、全ての要素を次元が高いレベルで融合させて、一つの物語に収束させるには相当苦労するはず。

本作に関しては、タイトルに挙げた三要素の各々がやや消化不良気味に感じる部分もあったが、概ね満足レベル次元でした。
より文章の深みのレベルを向上させるとともに、ヴォリュームのある長編小説にすることで、単純に質と量を増やしてみても良いと思った。時間もかかるし、売上が下がるかもしれませんが。
個人的には、三作目の兇刃邸の方が面白かったです。それは恐らくエンタメ要素がより強くインパクトがあるためかと思います。二作目より三作目の方がより良い作品に仕上がっている点で、これからの作品にも期待したいと思いました。

以下、少しネタバレ要素を含みます。

推理要素に関しては、本格ミステリよろしく、伏線を散らばせており、読者に推理させる余地をしっかり残している。それほどミステリオタクでもない私でも、仮説を立てて検証すれば、「犯人」を推理することができたし、その動機も推察できた。ただ、「裏の犯人」には今一歩及ばず、そこが非常に面白かったですね。ミステリオタクでしたら、叙述トリックを見抜く癖もあるでしょうから、この裏側も推察できるかもしれません。
魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:魔眼の匣の殺人 (創元推理文庫)より
4488466125

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!