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魔眼の匣の殺人
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魔眼の匣の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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74ページ、『間に合いませんでしたか。お気の毒に。』 これは誰が言ったの? そして今後の展開に意味があるように思えるが、実は全くない。 お粗末。 | ||||
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前作と後作を先に読んだ。前作のゾンビ、後作の猿のような、ホラーはなく。もっと熊に頑張って欲しかった。 しかし、某機関のフォントを変えた文章が素晴らしい。 | ||||
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前作「屍人荘の殺人」の続きになる様な作品です。 前作の「屍人荘の殺人」は日本国内のミステリーの各賞で受賞し「四冠達成」と言う偉業を成し遂げました。 が、当作の個人的なレビューは既にしてありますので、続きとなる?「魔眼の匣の殺人」も読んでみることにしました。 これは個人的な見解なので、原作者ファンの皆様には大変失礼な内容になるかと思います。 作者の人物描写が薄い、浅い。感情移入が出来ない。 ミステリーなのである程度、殺されてしまう人物に関してはサラッと書いてしまう傾向があるが、この殺されたり、謎の超能力者ら、超常現象の説明が不足している。 謎解きに重きを置いているという点でも、内容が軽い。これがミステリーか?と言う内容。 前作の評価で「ラノベに近い」と言う表現を使った方が多かったが、今はこういうのが流行りなのかな、と思うと、日本のミステリー作家の質も下がったと感じる。 | ||||
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超能力や偶然を作者が作りたい物語に合わせて都合よく当てはめてるだけ。 超能力者が出てきたらどんなとんでもない話でも作れるので、これは禁じ手では。 さらに超能力の発揮も物語に都合よすぎる。 何人か殺されるが、動機が弱すぎる。殺す必要が微塵もない。 一応これこれこういう理由で殺した。という説明はあるが全く納得できない。これに納得できる人はどうかしてる。 | ||||
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クローズドサークル、見立て殺人、とミステリー好きにはワクワクする言葉が羅列されてましたが、うーん…な感じでした。 閉ざされた山荘ってのは前回と同じパターンだったのですが、前作の方が読んでいてハラハラ感があったと思います。 まぁ…前作の突飛なクローズドサークルと比較したら無理なのかもしれませんが…。あの路線で行くなら突き抜けて欲しかった…。 橋が焼け落ちるなんてあまりにも普通過ぎる。 斑目機関もまたチラ出しされてましたが、これも次へ続くな感じで、話があまり先に進まない感満載です。 結構なんなんだろ、斑目機関って。そっちの方がずっと気になります。 事件の方は当たりをつけていた人がもれなく犯人だったので、ミステリーをよく読む人なら結構検討がつくのかも。 予言と呪いを混ぜずに別々に話を作った方が良かったんじゃ無いかなぁ…。 | ||||
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某紙のエンタメ書評で誉めていたので読んでみた。なるほど、ベストセラーになった『屍人荘の殺人』と同じ作者か。当然同じ路線だろうなと思って読み始めたら、やっぱりそうだった。 人里離れた雪の山荘、或いは陸の孤島みたいな舞台。超能力、そして戦時中の怪しげな研究機関。こういう現実離れした、頭の体操のようなミステリーは若い頃には良いのだけれど、頭が固くなったおじさんにはちょっと没入感が乏しい。カバーのイラストからして、若い人に読んでって訴えてるよね。 途中で何度も読むのをやめようとおもったのだけれど、最後まで頑張って読んだ。300頁あたりから謎解きが始まるのだけれど、本当はそれさえもどうでも良かった。うーん、結局は大したことないかと。ラストの「あの人」との対決は理詰めで面白かったが、それだけかな。 | ||||
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凡作。驚きもひねりもなく、屍人荘を読んで期待して読むと「え?これだけ?」となる。 | ||||
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前作が非常に面白かったので期待したが、がっかりした。 超自然、自然、人為的事象の都合のいいところだけを取り出して構築された世界。 オカルトと推理小説の融合なら、三津田信三の刀城言耶シリーズや、京極夏彦の諸作品が思い浮かぶが、今作はそれらと比べてもまるで説得力がない。 殺害の過程も、動機も。組織の縛りもなく金もあるのに、改装もせず窓もない実験棟に住みつづける老婆も、その生活も。 だから物語が薄っぺらい。 何より匂わせる程度のオカルトならまだしも、絶対的な力として存在する世界なら、(例えば榎木津の視る目のように)前提として説明しておくべきだし、前作も別にウイルスだの何だのと理由付けする必要はなかった。 これが一作目なら、間違いなく本格ミステリ大賞はなかっただろう。 | ||||
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屍人壮の殺人の時は普通に楽しんで読めたんだけど今回は期待外れだった。 まず主人公がうざい。 前作の時はさして気にならなかったはずだけど、事あるごとに人を見下す描写があって正直いらいらしたしお前が言うなと何度も思った。 次に結局某高校生の予知が本物だったてこと。 別に本物なら本物でいいんだけど、だったら最初から自作自演の可能性とか出さないでほしい。真剣にその可能性を考えて推理してた人がバカを見る。 けどこれに関しては個人的に前に読んだ推理小説の影響も含まれているので、こういうのが好きな人は特に気にならないと思う。 そして他の人も言っているけど動機。 正直理解できなかった。なんか作者が自分が考えたトリックのために無理やりひねり出した感がすごい。 最後にこの探偵の推理だと犯人に銃を持ち出す時間ないと思うし、それに関して全く説明されてなかった。 まぁこれは単なる自分の読解不足かもしれない。 いずれにしても屍人壮の殺人に感じた面白さはこの作品からは感じられなかった。3作目が出ても買うか迷う所。 | ||||
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まず、前作のことを引っ張りすぎかなぁ。いつまで明智さんの話を持ち出すつもりだろう。そんなに引っ張りたいなら、最初から殺すなよと言いたい。 予知能力の存在を認めざるを得ない環境とクローズドサークルという極限状態下での殺人事件。状況が状況なだけに、動機の不自然さや偶然の重なりには目をつぶります。ただ、残り100ページを切ってから2人亡くなって、予言通り、犯人はお前だの流れは風雲急を告げすぎだと思う。展開の速さも大事だとは思うが、じっくり構える時はじっくり構えることこそミステリーの真髄とは言えないか。 前作同様、扱う設定が設定なだけに好き嫌いは分かれて当然。また、設定を生かそうとするが故に多少(個人的には『かなり』)の無理が生じている。この無理をすんなりと受け入れられるか否かが、楽しめるか否かだと思う。 | ||||
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前作の「屍人荘の殺人」が面白かったので文庫も待たずに買って読んだのですが、正直なところ期待を上回るものではありませんでした。このシリーズは前作の「ゾンビ」や今回の「予言」のように、ミステリという小説体系の中に1つの大きな非論理的なテーマを加える作風が特徴です。 前作はその「ゾンビ」が違和感なくスムーズに絶望感や恐怖感を煽ってきたのですが、今回の「予言」に関しては読んでいて違和感があり、強引さを感じずにはいられませんでした。 ミステリの肝である殺人や人死にのトリックに関しても、あれ?と拍子抜けするものがほとんどで、爽快感や納得感はほぼ得られませんでした。 テーマに重きを置きすぎて、肝心のストーリーや登場人物、殺しのトリックに重みがなく、読後に残るものが「予言」というテーマだけというのは寂しかったです。 | ||||
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前作は「ゾンビ」と言う奇特な状況とミステリアスで魅力的なホームズに引っ張られてワクワクして読みましたが、今作はクローズドサークルにも魅力がなく、ホームズとも随分親しくなりその分ミステリアスな魅力は失われているように感じます。 他のキャラクターにも魅力的な人物はおらず、そのためミステリーの根幹である殺人の部分で読者を引っ張らねばならないのですが、そこも「予言」という状況を上手く使いこなすことができていない印象です。 前作は「ゾンビ」、今作は「予言」と筆者のやりたい作風はわかるのですが、どうも惰性とまでは言いませんが作風を乗り越えて面白いものを作る魅力を手に入れなければ、読んでいて楽しい小説にはならないのではないかと思いました。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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両シリーズ読んだけど文の書き方が読んでて飽きてしまう。発想はいいにしても作者の文体を書く才能がない。娯楽としては最悪かつ駄作。 | ||||
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前作で終わりかと思っていたら続編が出ていた。前作は一気読みした割にがっかりした派。先に言ってしまうと、本作も同じ。展開については後に回すけれど、主人公とヒロインに魅力を感じず、途中退場するキャラの方が立っていて、犯人の動機に納得いかない点が一緒だった。全体的には前作よりはよかったと思う。 本作を購入した時の一番の期待点は、人物紹介にあの人の名があった事。 以下ネタバレ。 いやまあ、あの人=明智さんの復活あればいいなと思ったけどないだろうとも思っていたので、それは仕方ないです。 他の方も仰っているけれど、とにかく動機に納得がいかない。人は、呪いへの恐怖でおかしくなった時、こんな事するだろうか??まあ本当に狂って暴れるならわかる。けれどあんな周到な手口を用いる人間に判断能力がなかったとは思えない。冷酷な殺人を犯し、すぐにミスに気付き証拠隠滅を図る犯人像と、予言に振り回されただけの犯行、という結末が結びつかない。 そもそも、あれだけの事が出来るなら、あんな危うい共犯者と組まなくても、予言を回避するには彼は自分で男性を一人殺せばよかったのでは?と思いました。アリバイ?なんとかなるでしょう、女の子を殺しておいて瞬時に時計の事に気付くような悪魔的な頭脳があるならさ。 一番魅力的なのに一番可哀相なだけの高校生二人。十色ちゃんが絵を描いたから彼女を犯人扱いする大人たち……みんな大丈夫なの?相手は子どもですよ?って思わずにはいられなかった。救いを求めて親に内緒で日帰り旅行、のつもりが、寄ってたかって疑われ、廃屋みたいな地下室に理不尽に閉じ込められて、たった一人射殺された彼女が可哀相過ぎるんですが、ヒルコさんが怒る材料になってる以外は大した扱いでもなかったように感じる。 総じて、被害者以外の登場人物みんな、どっかずれてる。 犯人がどっぷり洗脳された村人とかなら納得いったかも知れないけど、たまたま来た人間がやるか? ここが引っかかってどうしようもなかったです。 舞台装置やトリックそのものは面白かった。キャラの心理が薄っぺらい、という点を克服したら、見ごたえのあるミステリーに化けると思います。 | ||||
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全体的に強引過ぎた気がします。トリック自体も前作のものよりも、弱くなっているし、子供向けに書いてるのかと錯覚するくらい展開が読みやすいものでした。動機についても頑張って伏線を回収してあたかもそれらしく書いていますが、全く納得がいくものではありませんでした。最終章の話はまだ綺麗にまとまっていましたが、「わたしは君のホームズにはなれない」の答えは全く筋の通ったものではありませんでした。結局、一人一人の行動が論理的ではなく、話を進めるために無理やりその行動をさせてると感じましたね。これは推理小説ではないです。 | ||||
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Kindleですが、ハードカバー価格で1500円で買いました。 タイトルの通りです。 文章が、なんというかラノベっぽいんですよね。 若い人はこれが良いのかな? 例えば一人称が「儂」の登場人物がいます、 なんか漫画チックですよね。 前作も読みましたが細かい事忘れましたが、あんまり同じ感想は持たなかった覚えがあります。 前作の色々てんこ盛り感は新しかったんですけどね。 海外ミステリや本格物をあまり読まないので、 もしかしたらそういった物をモデルにした文体なのかもしれませんが文章の軽さ薄さがとにかく気になって面白くなかったです。 ホームズ物って謎解きの魅力よりも結局ホームズの魅力が必要だといつも思ってます。 ホームズ物読むたびに思います。 だってホームズが結局解決するんだから。 この作品は全然ホームズに魅力が無いです。 駄目なホームズ物って大体同じパターンなんですよね、これもそう。 ホームズがただ天才、ワトソンが精神が安定していて良い人。 これをやるなら余程キャラに肉付けしないと面白く無いんですが、 肉付けしたけど力不足、って感じだと思います。 ちなみにトリックも対しても驚きは無いです。 私が本格ミステリ物があまり好きじゃないって事もあります、 本格ミステリ好きが読むと違う感想なのかな? もうちょっと、謎じゃなくてお話に重点置いている話の方が好きだし、 市場にも受け入れられると思うんですけどね。 次作は読まないかな。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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前作のような斬新さはなく、ただの推理小説になっており、期待した程ではない。 ミステリーとしてはよくできており、終盤まで誰が犯人か、どうやって犯行に及んだのか見えにくく、小説として非常によく練られていると感じる。 しかし、殺人の動機が薄く納得し辛い。また、あまりにも偶然が重なり過ぎており推理がこじつけのように感じてしまう。更に前作はパニック要素も有った為良かったが、今回は文体の軽さが目立ち、ハラハラする感覚がない。 こういったミステリー+SFといったジャンルの本は何冊か読んできたが、少し劣るかなといった印象。 次作に期待。 | ||||
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前回のような面白さを求めてはいけない。 全くの別物。一応続きではあるが、これといった特筆すべき真新しさのない、普通の推理小説。 やたらと機関機関連発したり、時折思い出したように入れられるラブ要素など、ちょっとラノベっぽい? | ||||
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