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魔眼の匣の殺人
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魔眼の匣の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全113件 21~40 2/6ページ
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今村さんの本、面白いです。 | ||||
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「大前提となる超常現象」が(作中人物のセリフにもある通り) 都合の良い解釈・後付けがいくらでも可能な「予言(未来視)」なので サスペンス性は前作より劣ると思います。 探偵の推理も鮮やかなのですが飛躍・決めつけが多く、犯人決定の理論が クローズドサークルとの相性が悪い「○○殺人」なのも微妙なところ。 ただ、何気ない記述にも意味があり「ここがどのように繋がるのだろう?」と 最後まで楽しみながら読むことのできた快作だと感じました。 | ||||
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絶賛できる内容ではなかったですね。やたらどんでん返しという言葉をレビュー上で見かけましたが、え?そんなどんでんか?みたいな・・・。せっかくキャラも立ってるのにちょっと一部扱いが雑だし。色々惜しいですね。しかし十分暇潰しに楽しめましたし、このシリーズは次も読みたいですね。 | ||||
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読んでいる間ずっと怖いです。 それはこの小説の力ですね。 怖くてワクワクしました。こういう読者体験は貴重だと思います。 次作を読むのが楽しみですが、この2巻目のレビューで 3作目のまさかのネタバレ。単行本の方ですけどね。 泣きそうになりました。 そういうの本当にやめてくださいよ。 ガッカリですよ。 師子田さんが言ってたてしょ。 マナー違反です。 | ||||
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前作により評価のハードルが高くなっていたと思うが、余裕で超えてきたと感じるほどの面白さだった。 | ||||
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前巻を超える面白さでした | ||||
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"俺が側にいようとする限り、彼女はそうやって俺を守るつもりなのだ。違う。このままでいいはずがない。たとえ彼女が俺のホームズでないとしても。俺は、彼女のワトソンにならなければならない。"2019年発表の本書は予知・予言をテーマにクローズドサークルを成立させた本格ミステリ第2弾 個人的には神木隆之介と浜辺美波で映画化もされた前作が面白かったので手にとりました。 さて、そんな本書は昨夏の"湖集団感染テロ事件"を多大な犠牲を払いながら切り抜けた神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と剣崎比留子が、今度は人里離れた元超能力研究施設"魔眼の匣"を訪れた、孤立してしまったことで、そこの主"サキミ"による『あと二日のうちに、この地で四人死ぬ』という【予言に縛られた事件】に巻き込ますされていくわけですが。 前作で驚かされたクローズドサークルの成立法と比較すると、本書の予言を恐れた住人たちによる?【橋が燃やされて閉じ込められる】という最初の展開こそオーソドックスさを感じたものの、そこに今度は『予言、予知』という超常現象の要素が【前提として絡んでくる】ことで、今回も最後まで結末が予想できず楽しめました。 また、閉じ込められるのが主人公を含めた9人。その限られた人数の中で死人が次々に出るので、何となく犯人らしい人物は途中でわかるのですが。その動機や方法は終盤の謎解きになるまで一向にわからず『そこであのネタが繋がるのか!』とびっくりしました。 良質な本格ミステリ好きな方にオススメ。 | ||||
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班目機関なる謎の組織のオカルト研究…それ在るが故に成り立つミステリー環境とでも云えば良いのだろうか!?今回は超能力である。そして、本物の予言と予知が織り成す殺人事件が班目機関の施設を調査に赴いた葉村と比留子を待ち受けていた。「男女が二人ずつ、四人死ぬ。」探偵は予言を覆し人命を護ることが出来るのか!?また予知された出来事を回避することは可能なのか!?現実には探偵と助手と云えど被害者にならないとは限らない…それゆえ苦悩する比留子と気遣う葉村はホームズとワトソンになれるのだろうか? | ||||
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かつて京極夏彦の『魍魎の匣』を読んだ時、作中作の挿入の仕方が上手だ、読者の意識が作中作の記述に引きずられて、事件の真相を見誤るように配置されている、一種の記述トリックだ、と感心したものだった。 この作家の二作目は、超能力研究を題材とし、森の中に建つ謎の研究施設が登場する設定からして、『魍魎の匣』を連想させる。当然、作中作と言うべき、研究者の手記もトリックの一環をなしているはず・・・と思いつつ読み進めた。 そして、本作にもたいへん感心した。 ”作中作”と事件の根幹との関わり方が、非常に巧妙に書かれており、手がかりは読者にも提示されていて、かつ意外性のある結末に着地する、見事な本格推理になっている。 あとは・・・読者の側が、事件と不幸を呼び寄せる体質の超絶的美少女、という探偵役の設定に耐えられるかどうかだけだ。 | ||||
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前作ほどのインパクトはないものの最後のどんでん返しはお見事。 叙述トリック好きとしては前作よりも楽しめました。 | ||||
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クローズドサークルからの思いもよらない結末。伏線回収は言われてみればたしかにそうだ、と納得。本編の後の事を思うと辛くなりました。孫の死をサキミはどう思うか | ||||
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前作と後作を先に読んだ。前作のゾンビ、後作の猿のような、ホラーはなく。もっと熊に頑張って欲しかった。 しかし、某機関のフォントを変えた文章が素晴らしい。 | ||||
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他の方も指摘されていますが、まず殺人の動機がえ?それ?と言いたくなるくらい不自然です。加えて種明かしで使われる法医学の知識がwikiレベルで正確さを欠いている等突っ込みどころが多々あるので、本格推理マニアにはキツイシナリオだと思います。 オカルトと殺人のミックスで取っ付きは面白いので中高生には面白いかも | ||||
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前作では◯◯◯、今回作では100パーセント的中する予知能力、というように、超常現象を当然のように前提として使っている点に突っ込みどころはあるのですが、クローズドサークルという古典的なミステリー手法における新しい試みということは確かです。 ラストのどんでん返しがすごいです。 M機関の謎という伏線が続いているので、続編も読みたいと思います。 | ||||
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やっぱりシリーズものはいいですね。 | ||||
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前作「屍人荘の殺人」の続きになる様な作品です。 前作の「屍人荘の殺人」は日本国内のミステリーの各賞で受賞し「四冠達成」と言う偉業を成し遂げました。 が、当作の個人的なレビューは既にしてありますので、続きとなる?「魔眼の匣の殺人」も読んでみることにしました。 これは個人的な見解なので、原作者ファンの皆様には大変失礼な内容になるかと思います。 作者の人物描写が薄い、浅い。感情移入が出来ない。 ミステリーなのである程度、殺されてしまう人物に関してはサラッと書いてしまう傾向があるが、この殺されたり、謎の超能力者ら、超常現象の説明が不足している。 謎解きに重きを置いているという点でも、内容が軽い。これがミステリーか?と言う内容。 前作の評価で「ラノベに近い」と言う表現を使った方が多かったが、今はこういうのが流行りなのかな、と思うと、日本のミステリー作家の質も下がったと感じる。 | ||||
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傑作です。こういうのを読みたかったんです。序盤から物語に引き込まれ、読みだしたら止まらない!伏線のはり方、ミスリード、どんでん返しのウルトラCでの着地。よく考えられてますなあ。流石です。自分の中の本格物ベスト5入り決定です。ちなみに第4位奇偶、第3位隻眼の少女、第2位双蛇密室、第1位哲学者の密室。 | ||||
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最後のどんでん返しがまさかの結果‼︎ それまでだったら☆3つくらいでした | ||||
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前半は剣崎や十色の可愛さや恋愛要素でもたしていたが全体的には退屈な内容だと思う。後半の畳み掛けは良かったがあまり釈然とはしない。 | ||||
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前作比質が落ちたというレビューを事前に目にしており、あまり期待せず読みましたが充分に楽しめました。クローズドサークルから展開されるストーリーは前作同様。 ミステリーのクラシックな名作の要素が盛り込まれており(むしろそれらを展開するための状況設定かなとも思いますが)、それら名作を知っている方はより楽しめると思います。次回作も楽しみにしています。 | ||||
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