死体埋め部の回想と再興
- 青春ミステリ (357)
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前巻『死体埋め部の悔恨と青春』にきっちり結末がついて、もやもやしてた気分がかなりすっきりと落ち着きました。とりわけ織賀善一(おりが ぜんいち)の、《「助けてくれてありがとな、祝部(はふりべ)」》p.234 の一言に、前巻の終盤の展開以降、埋められずにいたパズルのピースがぴたっとはまったような充足感を覚えました。 以下の四話を収めています。 ⛰️ 第一話 死体埋め部と雨降りソリューション ⛰️ 第二話 死体埋め部の遊行(ゆうこう)と有業(ゆうごう) ⛰️ 第三話( x ) 祝部浩也(はふりべ ひろや)と追想リコレクション Route 不在 ⛰️ 第三話( y ) 死体埋め部の再興(さいこう)と展開 Route 再会 分岐したふたつの未来の話では、断然、後者( y )篇のほうが良いっすね。こっちの未来のほうが、まだしも救われる気がしましたから。 それと、本シリーズの〈織賀 & 祝部〉の強固なバディぶりと、同じ著者の『詐欺師は天使の顔をして』(講談社タイガ)に出てくる〈冴昼(さえひる) & 要(かなめ)〉コンビとは、お互いの執着心やら何やらの関係性において、かなり重なり合う印象を受けました。 | ||||
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面白くて夢中で読み終えた | ||||
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シリーズものの第2作ですが、1作目で話がまとまっているだけに、いささか落穂拾いの感じがします。 しかし、本当の解決かどうかは分からないものの、探偵役の説明を聞き手が「承認」することで、謎を昇華させる物語づくりは、今後いろいろな方向に発展させることが出来る手法のように思います。 この設定が生きるのは、後半にあたる二つの短編だと思います。ネタバレになるので、具体的な記述は避けますが、二つのIfによる「その後」の物語が並置されています。読み終わって、どちらの「If」を「承認」するのか、作者から読者への問いかけのように思いました。 | ||||
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逃げ場がないブラックさがくせになります。 | ||||
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