(短編集)

成瀬は天下を取りにいく



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初公開日(参考)2023年03月
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成瀬は天下を取りにいく (新潮文庫 み 73-1)

2025年06月25日 成瀬は天下を取りにいく (新潮文庫 み 73-1)

「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」幼馴染の島崎みゆきにそう宣言したのは、中学二年生の成瀬あかり。閉店を間近に控える西武大津店に毎日通い、ローカル番組の中継に映るといいだした。さらに、お笑いコンビ・ゼゼカラでM-1に挑み、高校の入学式には坊主頭で現れ、目標は二百歳まで生きること。最高の主人公の登場に、目が離せない! 本屋大賞を受賞した圧巻の青春小説!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.33pt

成瀬は天下を取りにいくの総合評価:7.88/10点レビュー 228件。Aランク


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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

成瀬は天下を取りにいくの感想

ミステリーではなく一般文芸の青春小説です。本屋大賞作品で文庫化されたことで書店にたくさん並んでいたので手に取りました。
読んでみると話題になるのも納得でした。短編集なのでサクサク読めますし、成瀬というキャラクターの魅力に引き込まれ、楽しく読み進められる作品でした。

成瀬は人生における憧れの姿の1つの道を体現していると感じます。
人の目を気にせず、自分の思うままに行動する姿は爽快で、その行動力はお化けですが、「こんなふうに行動してみたかった」という、読者の願望をかなえているような姿が心に響きます。また、成瀬自身が完璧なキャラクターかというとそうではなく、隙のある身近な存在として描かれている点も魅力であり、愛着が湧いてくるキャラクターなのも良かったです。

本屋大賞は書店員の投票により決まります。近年の大賞作品の傾向は、自分らしく生きる女性像を描いたものが多く、本作もその流れの中で多くの書店員の心を捉えたのだと感じました。

egut
T4OQ1KM0
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

面白かったです。

愛すべきキャラ、成瀬あかり。

わたろう
0BCEGGR4
No.1:5人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

成瀬は天下を取りにいくの感想

成瀬中毒に見事になりました。
淡々としてるんですが凄い魅力です。

島崎との絡みも面白くて楽しく読めました。

読み終わって続編と漫画もすぐ買ってしまった。

出来たらシリーズが少しでも続く事を願います。

あとミステリー要素はないのでミスナビにあるとは思いませんでした。

▼以下、ネタバレ感想

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MEI
GD5UZMNE
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未読の方はご注意ください

No.225:
(5pt)

面白いらしい

本嫌いな子供が珍しく興味を示したので購入しました
楽しんで読んでくれているので良かったです
成瀬は天下を取りにいく (新潮文庫 み 73-1)Amazon書評・レビュー:成瀬は天下を取りにいく (新潮文庫 み 73-1)より
4101061416
No.224:
(5pt)

最終章で号泣 ※ネタバレあります

成瀬もやっぱり人だった。

ベストセラーって理由だけで、いまさら手にとってみましたが成瀬史がどんどん気になってしまった。

どこまでも飄々として、ある種ロボットのように目的を遂行していく成瀬の活躍や奇行をついつい応援したくなってしまいました。そんな成瀬の突拍子もない提案に付き合ってくれる親友島崎も愛すべき人物です。島崎は自分を凡人だと思っているようですが、成瀬に付き合ってM−1に出場してくれるのだから度の超えた懐の広さです。

終盤まで成瀬はなにを考えているのかよくわからない人物で、感情もあまりないのかなと思っていたのですが、最終章が成瀬視点で描かれていて大感動。それまでロボのようにルーティンをこなしてきた成瀬が、島崎が引っ越すことを聞いてからショックで全てがうまくいかなくなる様子に、成瀬がいかに島崎のことを大切に思っているのかが伝わり泣いてしまいました。成瀬はその性格から周囲から浮いてしまいよく陰口をたたかれていましたが、同級生の証言で島崎は成瀬がいない場所でも絶対成瀬の敵サイドに立たなかったというエピソードもぐっときます。

成瀬は器用でなんでも出来るのですが、人を思う気持ちに関しては島崎の方が一枚も二枚も上手です。読み終わった後には成瀬のこれからではなくて「ゼゼカラ」2人のこれからを応援したくなる暖かい気持ちになりました。
成瀬は天下を取りにいく (新潮文庫 み 73-1)Amazon書評・レビュー:成瀬は天下を取りにいく (新潮文庫 み 73-1)より
4101061416
No.223:
(3pt)

過大評価

やたらと高評価だし、冒頭の一文に惹かれたから読んだけど、成瀬というキャラにそこまで魅力を感じなかった。
文章は読みやすいし、つまらなくはないんだけど内容は薄っぺらい。

これが本屋大賞はさすがに過大評価だと思う
成瀬は天下を取りにいく (新潮文庫 み 73-1)Amazon書評・レビュー:成瀬は天下を取りにいく (新潮文庫 み 73-1)より
4101061416
No.222:
(3pt)

なるほどね‥。

文庫本になったし、読んでみるかと購入。
一話完結型だから、読みやすいですね。成瀬は能力が高く、自分の能力をいかに発揮できるかを模索し挑戦していけるタイプですね。また、けして執着することなく、次にいける人。自分は周囲に何ができるかを気がけられるんだけど、周囲(親しい他者)が自分をどう見ているかには鈍感で弱点があるってのも好印象でした。ただ、主人公のキャラ立ちありきで話の内容が平凡すぎて、ドロドロや事件や衝撃性を求めるおっちゃんには刺さらなかったな‥。思春期に読んでたら違ったでしょう。
成瀬は天下を取りにいく (新潮文庫 み 73-1)Amazon書評・レビュー:成瀬は天下を取りにいく (新潮文庫 み 73-1)より
4101061416
No.221:
(3pt)

普通です。

つまらなくはない。どんどん読める。
でも、そこまで面白いか?という感じ。
普通の作品。
成瀬は天下を取りにいく (新潮文庫 み 73-1)Amazon書評・レビュー:成瀬は天下を取りにいく (新潮文庫 み 73-1)より
4101061416



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