屋上物語



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    4.20pt ( 5max) / 5件

    楽天平均点

    3.51pt ( 5max) / 30件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []B
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)1999年04月
    分類

    長編小説

    閲覧回数2,599回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数1

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    屋上物語 (祥伝社文庫)

    2003年06月01日 屋上物語 (祥伝社文庫)

    そのデパートの屋上では、いつも不思議な事件が起こる。飛降り自殺、殺人、失踪。ここに、何があっても動じない傑物がいた。人呼んでさくら婆ァ、うどん店の主である。今日もPHSの忘れ物が一つ。奇妙なことにそれが毎日、同時刻に呼出音だけ鳴るのだ。彼女の手が空いた時間帯に、まるで何かを伝えたいかのように…。屋上の名探偵さくら婆アの奮闘ミステリー。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    屋上物語の総合評価:8.40/10点レビュー 5件。Bランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.5:
    (5pt)

    正確さ

    傷などなく、迅速に配送されました。
    屋上物語 (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:屋上物語 (ノン・ノベル)より
    4396206534
    No.4:
    (2pt)

    シュールすぎて話に入り込めません

    デパート屋上のうどんスタンドが舞台の連作短篇集。
    日常の謎のようで、しかしちょっとシュールな現代社会の謎を取り扱う、というあたりが特徴。
    うどんスタンドの主が探偵役という変化球設定だが、ちょっと安楽椅子探偵のようで、でもやはりそうではないのだ。(北森作品にありがちなキャラクタという話もある。)
    全体としていちおう連作短篇のかたちになっているが、話としては全部つながっていて、だんだん探偵役やその周囲の人物像が明らかになってゆく、という、まあこの分野の黄金パターンではあります。ただし、どうにも登場人物に感情移入し辛いのと、グルメ系ミステリにしてはうどん(超おいしいという設定ではあるが)しか出てこないので、個人的には最後まで盛り上がりにかけたような気がする。
    あと、書き下ろしの最終章はちょっと余りにおまけ的で、気に入りません。
    屋上物語 (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:屋上物語 (ノン・ノベル)より
    4396206534
    No.3:
    (4pt)

    屋上の住人たち

     1999年に新書版で出たものの文庫化。短編が1つ加えられている。
     8つの物語を収めた短編集。いずれもデパートの屋上にいる者/物たちの視点を通して描かれており、なかなか斬新だ。
     人情味があるように見えて残酷な結末が待ち受けているのは、いつもの北森調。読み終わって、いやーな気持ちになる話が多い。特に「楽園の終わり」とか。
     しかし、完成度という点では、北森作品のなかでもずば抜けている。やはり「屋上」というテーマと設定が良かったのだろうと思う。
     一応、完結してしまった作品のようで、続編がないのが残念。
    屋上物語 (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:屋上物語 (ノン・ノベル)より
    4396206534
    No.2:
    (5pt)

    人間くささが魅力

    ~ 長編とはいいながら、連作短編集のような作りです。一つの話が終わったと思うと、その中の一人または一つの出来事が次のお話につながっていく。 それぞれの話のラストは、決してハッピーエンドばかりではありません。ちょっと救いがない、というか悲しい結末のものもあります。が、そこがまた人間臭いというか、現実っていうのはこんな悲しい出来事の~~積み重ねだったりするのかもしれないと思わせる、そこがまた味のある小説になっています。 『花の下にて春死なむ』や『メインディッシュ』のようなちょっと心温まるミステリーが好きですが、こんな人間臭い作品もなかなかです。 やくざすら懐柔してしまうさくら婆ァの魅力。自身がつらく悲しい体験をしているからこそ、人には優しく、ときに厳しく~~なれるのかもしれません。  結末が悲しい話が多いにも関わらず、読んだ後はなぜか清々しく、また明日に立ち向かっていけるような気持ちにさせてくれるのは、作者のチカラでしょうね。~
    屋上物語 (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:屋上物語 (ノン・ノベル)より
    4396206534
    No.1:
    (5pt)

    うどんが食べたくなります

    デパートの屋上にある行列の出来ちゃうウドン屋さんで働く、さくら婆ぁさん。腕は良いけど、口は悪く、ヤクザの人からも一目置かれる彼女が、屋上で発生した色々な事件の謎を解いちゃう連作ミステリーです。さくらさんを始めとする登場人物は、ややステレオタイプ的ですが、味があり、ニガイけど、読んだ後にホンノリしたものが残る感じです。連作ミステリーとしての落ちも、割とちゃんとしています。ちょっと後味の悪いお話も有るのが、個人的にはマイナスなのですけど、全体的には、良くできた秀作だと思います。
    屋上物語 (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:屋上物語 (ノン・ノベル)より
    4396206534



    その他、Amazon書評・レビューが 5件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク