瑠璃の契り
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迅速な対応、きれいな本。 | ||||
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楽しめます。 | ||||
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魑魅魍魎が住まう骨董業界を生き抜く孤高の美人旗師・冬狐堂こと宇佐見陶子。目利きの命である眼を患った彼女を食い物にしようと、同業者がわけありの品を持ち込む。それは、不思議と何度も返品されてくる和人形だった―「倣雛心中」。他、表題作を含め全四篇を収録した古美術ミステリーの人気シリーズ第二弾。 | ||||
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星1つ減なのは、ワインぶっかけのフォローが無い事についてw 他の方が書かれている後味のスッキリしなさは、 狐さんが各々の物語に当事者として真摯に向き合っている故と思われます。 どこか浮世離れした感もある雅蘭堂さんや「香奈里屋」のマスターの心地よい温かさに対し、 狐さんは日々の切り盛りの切実さも含め喜怒哀楽がストレートに伝わってくるので、 主人公の決着の付け方が読了感に影響しているかと。 特に仕事や生き方に関して、理想と現実のギャップに悩んでいる方に読んでもらいたい一冊です。 社会の荒波の中で生き抜く大人達の為の、癒しと応援の物語ではないでしょうか? | ||||
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人が見たら蛙になれ。今は名もなき銘物よ、お前の価値を見いだすものは私一人で、他にはいらない。 「人が見たら蛙になれ」は青山二郎の言葉である。 その意味が、今はっきりと解った。 主人公宇佐見陶子は元夫プロフェッッサーDから「公平な眼」を手に入れることが出来た。経験や各種制約から眼を切り離しあるいは作者名や技法といった尺度から解放された完全に公平な眼である。それこそが最高の武器であり道具である。 古美術・骨董の世界において「箱書き」や所有者の履歴を重視することがどうもしっくりこなかった。 だが、この世界は閉鎖性の強い狭い社会である。そして、真贋は数値で表すことが出来ない。それは、目利きたちの保証なのだ。信憑性と言ってもいい。 その価値(美意識、希少性)は長いスパンでは変遷があり、寿命があると言ったのは英国からの帰化したプロフェッサーDであった。このことは、美つまり美意識は社会(集合的無意識)の反映でもあると言い換えることができる。二つの世界を生きた人によって始めて言えることかも知れない。 北森鴻の物語はいい。ミステリーにもほど好い品があって。 | ||||
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