狐罠



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初公開日(参考)1997年05月
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長編小説

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旗師・冬狐堂一 狐罠 (徳間文庫)

2020年11月06日 旗師・冬狐堂一 狐罠 (徳間文庫)

店舗を持たず、自分の鑑定眼だけを頼りに骨董を商う“旗師”宇佐見陶子。彼女が同業の橘董堂から仕入れた唐様切子紺碧碗は、贋作だった。プロを騙す「目利き殺し」。意趣返しの罠を仕掛けようと復讐に燃えるなか、橘董堂の外商の女性が殺され、陶子は事件に巻き込まれてしまう―。騙し合いと駆け引きの世界を巧みに描いた極上の古美術ミステリーシリーズ、第一弾!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点10.00pt

狐罠の総合評価:8.88/10点レビュー 25件。Aランク


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(10pt)

狐罠の感想

破天荒な旗師、宇佐美陶子の活躍を描く、冬狐堂シリーズ第一作。
とかく骨董美術に纏わるディテールの精緻さは群を抜いている。そして物語を彩る登場人物がとにかく魅力的に過ぎる。誰も彼も、そして彼女も、見渡す限りの狐一色。孤高の女狐、老獪な古狐、過去を語らない妖狐、尻尾を掴ませない謎の雄狐。
混迷を極める化かし合いの果て、最後に化けの皮を剥がされるのはどの狐か。
一気呵成に読み終えてなお、北森鴻に仕掛けられた幻術から覚めることはない。

ブレイク
GR1O8LIK
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.24:
(4pt)

かなりマニアック

しっかり下調べされて作り込まれた作品ではありますが、ラストに詰め込みすぎ感があります。
旗師・冬狐堂一 狐罠 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:旗師・冬狐堂一 狐罠 (徳間文庫)より
4198945969
No.23:
(5pt)

ワクワクミステリーです。

面白いです。一気に読みました。テレビでやってほしいですね!
狐罠Amazon書評・レビュー:狐罠より
4062086263
No.22:
(5pt)

復刊のお陰でこの作品と出会うことができました

面白かったです。読み出したら止まらず、一気読みしてしまいました。
 主人公の宇佐見陶子が茶席という「目眩まし」にひっかかり贋作をつかまされ、その報復に時限式の「罠」を仕込んだ贋作を仕掛けるというストーリーです。
 特に贋作の制作工程が圧巻です。素材、道具、温度、湿度、明るさ、制作の際に身につける衣服などとことんこだわり、これはもう贋作という名の美術品の域に達しているのではと思わせてきます。
 陶子を助ける親友の硝子が思いきりのいいパワフルな女性です。
 ただミステリとしてはちょっと弱いかも。
 一人二役をやっている人物はわりとすぐ分かりますし、「真犯人」は美術と接点のある仕事についているにしては脇が甘いです。それに陶子が仕込んだ「罠」が発動して大逆転とはなりませんでしたし。
 ですが、日本の美術骨董業界に興味があるのなら、一読の価値があると思います。
旗師・冬狐堂一 狐罠 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:旗師・冬狐堂一 狐罠 (徳間文庫)より
4198945969
No.21:
(5pt)

騙しあいと駆け引きの世界は読みごたえ十分。

古美術ミステリーシリーズ第一弾。自分の鑑定眼だけを頼りに骨董を商う主人公が同業者から贋作をつかまされた復讐に意趣返しの罠を仕掛けようといろいろな人の協力を得て奮闘するコンゲーム。
騙し合いと駆け引きの世界は読みごたえ十分だし、出てくるのは腹に一物のありそうな登場人物ばかりでとても魅力的でした。その中で起こる殺人事件も物語の邪魔をせず、捜査する刑事2人のキャラもなかなかよかったです。
もっと早くにこの作家さんの本の面白さに気づいていればよかったなと思わせる作品でした。
旗師・冬狐堂一 狐罠 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:旗師・冬狐堂一 狐罠 (徳間文庫)より
4198945969
No.20:
(5pt)

OK

楽しめます
狐罠Amazon書評・レビュー:狐罠より
4062086263



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