(短編集)

螢坂



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初公開日(参考)2004年09月
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短編集

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螢坂 香菜里屋シリーズ3〈新装版〉 (講談社文庫)

2021年04月15日 螢坂 香菜里屋シリーズ3〈新装版〉 (講談社文庫)

ビールの苦みが、心に寄り添う夜がある―― 何度でも味わいたい、極上のミステリー! 若き日の面影を探して街をさまよううち、 カメラマンの有坂祐二はビアバー《香菜里屋》に辿り着く。 十六年前に別れた恋人の名を耳にした男は、 料理上手で聞き上手のマスター工藤に心をほぐされ、 胸の奥底にしまっていた過去を語り始める。 そこには思いもよらぬ謎が――(表題作)。 連作短編ミステリーの傑作!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

螢坂の総合評価:8.67/10点レビュー 15件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(8pt)

螢坂の感想

安定感抜群の香菜里屋シリーズ第三弾。
今回も美しい文章の中にたっぷりと毒が潜ませてあり、
短いながらも読み応え抜群の連作短編に仕上がっております。
日常の謎を取り扱った作品としては最高峰なのではないでしょうか?
癒しミステリーというべき作品です。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.14:
(5pt)

香菜里屋シリーズ絶賛

心温まる香菜里屋のマスターの料理と明快な謎の解き明かしが絶妙で、私自身が客の一人となって店の客の一人になれました。
螢坂Amazon書評・レビュー:螢坂より
406212579X
No.13:
(5pt)

このシリーズのベストはこの本

香菜里屋シリーズは、ミステリーのトリックそのものはツッコミどころはいろいろありますが、ビールバーの雰囲気がすばらしいです。 最後まで飽きずに読ませます。 その中でもベストはこの一冊だと思います。
螢坂Amazon書評・レビュー:螢坂より
406212579X
No.12:
(5pt)

旨し肴、旨し酒そして旨しミステリー。

この短編集「蛍阪」は<香菜里屋>シリーズの最高傑作である。
ここで登場する数々の極上の料理は読むだけで幸せをもたらす。
そして、人間を知り尽くしたマスター工藤の上品な謎解きはその時点での日本社会に於ける深甚な知恵であると云っていい。
北森鴻とはその時代を表現出来た優れた体現者であった。
そのことに満腔の賛意を表する。

螢坂Amazon書評・レビュー:螢坂より
406212579X
No.11:
(5pt)

きれいな装丁

シリーズものらしいけど、これしか読んでません。
十分の読み応えを感じました。あえて他を読もうとも思いません。
これだけで完結しているし、内容もよかったので。
読みながら、謎解きの部分で何度もゾクッとしてしまいます。
せつない想いってのは、どこか寂しくて、その寂しさの穴に気が付いたときに
人は孤独を感じるのかもしれません。
恋ってのはホラーなんですね。
螢坂Amazon書評・レビュー:螢坂より
406212579X
No.10:
(4pt)

「食」も人を癒せるのですね

人目につかないところにある小料理居酒屋が舞台です。
訪れるお客は初来店の人であれ、常連さんであれ、店主の出してくる
料理に魅了され、心がほぐされてゆきます。
そうして店主と打ち解けて話しているうちに、自分が抱えていた問題や
悩みまで解決されてしまう。実在するならば行きたいなぁと思いました。
お客が想っていることをすべて察知することが
できるのに、あくまで控えめに客を導く能力がある店主は魅力的で
なにより出てくる料理(メニューはありません)一品一品が本当に美味しそう。
食は、人を癒せる一番簡単な手段かもしれない、そう思いました。
どんなに疲れていたり、心が折れそうだったりする時も、
美味しいごはんさえあれば、救われる。立ち上がるエネルギーとなる。
そんなことも実感した一冊でした。
螢坂Amazon書評・レビュー:螢坂より
406212579X



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