暁の密使



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初公開日(参考)2005年12月
分類

長編小説

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暁の密使 (小学館文庫)

2008年09月05日 暁の密使 (小学館文庫)

“不惜身命”仏道のために一命を賭して西蔵(チベット)の聖地・拉薩(ラッサ)を目指した仏教者がいた。その名は能海寛。時は明治、近代国家形成に向け必死に背伸びする日本を取り巻く情勢は、その苛烈さを増していた。アジアにあって地勢の要衝であるチベットを制するために欧米列強の触手が伸びる。世に“グレートゲーム”といわれる覇権競争である。仏教再興のためチベット潜入という壮挙を図りながらも、思いなかばで行方を断った能海の足跡を辿りながら、“歴史のif”に挑む著者会心の歴史ミステリー巨編、待望の文庫化。 (「BOOK」データベースより)




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No.3:
(3pt)

チベットを目指す旅

2005年に出た単行本の文庫化。 明治期を舞台とした北森さんの時代小説のひとつである。冒険小説という色合いが濃い。 チベット潜入をはかった実在の僧侶・能海寛を主人公に据え、しかし、かなり大胆なアレンジを加えながら語った物語である。 面白いことは面白い。人物に魅力があり、ぐいぐい読ませる力がある。しかし、なんというか、けっこうショッキングな幕切れが待ち受けているので、評価は分かれるのではないか。小説としては、ちょっとまとまりに欠けると思う。 ある意味、著者らしい味わいの出た作品と思う。文章の緊迫感とか、グロテスクなまでの残酷さとか、ぴりりと良く効いている。
暁の密使Amazon書評・レビュー:暁の密使より
4093797153
No.2:
(3pt)

南朝シリーズ総集編

日本国が西蔵に南朝を再興させようとしていたという壮大な考えの総集編だ。これほどまで短期間にに人は移動を繰り返せるのかという疑問も残るけれども、迫力はある。でも雪崩で全てを消し去られたら、今までの苦労はどうなるんだと叫びたくなった。
暁の密使Amazon書評・レビュー:暁の密使より
4093797153
No.1:
(4pt)

ダライラマへの密使

日露開戦直前、廃仏毀釈で苦しむ日本仏教を救おうと、チベットへ仏典を得るため旅だった学僧は本人も知らぬうちに日本政府の密使の使命を帯びていた。なんとも魅惑的な設定で、清朝末期の混沌の中国を苦難の旅、一気に引き込まれた。立場はことなれ主人公能海の人間的魅力にひかれ、彼を助けることになる中国人とチベットの山の民。英国、ロシアと列強の思惑もからみグレートゲームが展開される。ラストの結末のつけかたは冷静に考えればこれしか無いように思えるが、ここまで主人公に思い入れて読んできた身には酷に思える。歴史の現実の厳しさであるが読後感が若干悪い。
暁の密使Amazon書評・レビュー:暁の密使より
4093797153



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