(短編集)
桜宵
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香菜里屋シリーズの第二弾。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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思いがけない話の展開が楽しみ | ||||
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子供や恋人や友人に対する深い愛情に根差した、常人では理解しがたい行動が謎の原点にある気がした。 そんな一見不可解な行動も、マスター工藤が心の奥底を読み解き、事件を解明していく。 謎解きが進むビアバーのスツールで、一人の客として、その話を聞いているような錯覚に陥り、 どこかほっこりとする空間にいるような感じも、また気持ちがいい。 | ||||
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皮肉なことに、亡くなったということでこの作家を知った。そこから何点かの作品を読み始めることになり、至った感想としては話を手堅くまとめる、筆力のある作家だったということだ。だが、きっとこの人の全盛期はさらに何十年後だったろう。この小品集は才能と可能性を感じる一方で、筆に任せて結論を急いだ作品が多かった気がする。もっと書けるからこそ手堅くまとめるのではなく、もう少し寝かせて熟成させたかった印象がある。例えば人物の背景を少し厚くすれば、劇的な展開をもっと強く印象付けられたはず。惜しむらくは彼の命が尽きたこと。 心からご冥福をお祈りします。 | ||||
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軽くはなかったです。 何気〜に人も死んだりしてます。 ラストの話しは もうゾワ〜です。 元恋人の不幸が 自分の幸福になるって 恐ろし〜(*_*)でも そこまではいかないくても、それに近い負の感情に満ちている人は 確かにいますよね。 美味しそうな 食べ物が、登場しますが あまりに完璧な店なので ちょっと近寄りがたいですね 、店主の工藤さんも含めて。 私なら 工藤さんの友人のBarに行きます! | ||||
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<香菜里屋>を愛するものは、ただ工藤の供する料理を堪能すればよい。 三軒茶屋のビアバーで供される数々の斬新な取り合わせの創作料理は読むだけでも満足感がある。 マスター工藤と常連により交わされる会話、謎解きは節度があってふくよかでそこは快適な隠れ家のような「場」となっている。 シリーズ完結作にバーは、茶室に通じている。とあったが、もうここは現代の茶室といってもよい。 そして、物語のリアリティーを堅牢にしているのは北村鴻の人間と社会についての深い洞察である。 | ||||
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