(短編集)

桜宵



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初公開日(参考)2003年04月
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短編集

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桜宵 香菜里屋シリーズ2〈新装版〉 (講談社文庫)

2021年03月12日 桜宵 香菜里屋シリーズ2〈新装版〉 (講談社文庫)

妻の死から一年。警察官の神崎守衛は、遺品の中から手紙を見つける。 三軒茶屋のビアバー《香菜里屋》に、妻は「最後のプレゼント」を用意したという。 マスター工藤が振る舞う炊き込みご飯は、妻のそれと同じ味。 感傷に浸るも、料理の名を聞き愕然とする――(表題作)。 連作短編の名手が紡ぐ、大人のミステリー!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

桜宵の総合評価:7.68/10点レビュー 19件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(8pt)

桜宵の感想

香菜里屋シリーズの第二弾。
優しい語り口でありながらラストに中々のエッジをきかせた良い短編集です。
個人的には前作よりも好みでした。
ガチガチの本格ミステリーではないので好みが合わなければ物足りなさを感じるかもしれませんが、
完成度の高い作品だと思います。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.18:
(4pt)

ワクワク感がたまらない

思いがけない話の展開が楽しみ
桜宵 香菜里屋シリーズ2〈新装版〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:桜宵 香菜里屋シリーズ2〈新装版〉 (講談社文庫)より
4065208084
No.17:
(5pt)

人々の深い心情に根差した不可解の行動を読み解く、マスター工藤の推理が気持ちよい。

子供や恋人や友人に対する深い愛情に根差した、常人では理解しがたい行動が謎の原点にある気がした。
そんな一見不可解な行動も、マスター工藤が心の奥底を読み解き、事件を解明していく。
謎解きが進むビアバーのスツールで、一人の客として、その話を聞いているような錯覚に陥り、
どこかほっこりとする空間にいるような感じも、また気持ちがいい。
桜宵Amazon書評・レビュー:桜宵より
4062117851
No.16:
(4pt)

能力のある中堅作家の佳作集

皮肉なことに、亡くなったということでこの作家を知った。そこから何点かの作品を読み始めることになり、至った感想としては話を手堅くまとめる、筆力のある作家だったということだ。だが、きっとこの人の全盛期はさらに何十年後だったろう。この小品集は才能と可能性を感じる一方で、筆に任せて結論を急いだ作品が多かった気がする。もっと書けるからこそ手堅くまとめるのではなく、もう少し寝かせて熟成させたかった印象がある。例えば人物の背景を少し厚くすれば、劇的な展開をもっと強く印象付けられたはず。惜しむらくは彼の命が尽きたこと。

心からご冥福をお祈りします。
桜宵Amazon書評・レビュー:桜宵より
4062117851
No.15:
(3pt)

なんかこう ゾッとする

軽くはなかったです。
何気〜に人も死んだりしてます。

ラストの話しは もうゾワ〜です。
元恋人の不幸が 自分の幸福になるって
恐ろし〜(*_*)でも そこまではいかないくても、それに近い負の感情に満ちている人は 確かにいますよね。
美味しそうな 食べ物が、登場しますが
あまりに完璧な店なので
ちょっと近寄りがたいですね 、店主の工藤さんも含めて。
私なら 工藤さんの友人のBarに行きます!
桜宵Amazon書評・レビュー:桜宵より
4062117851
No.14:
(5pt)

官能にも似た満足感

<香菜里屋>を愛するものは、ただ工藤の供する料理を堪能すればよい。
三軒茶屋のビアバーで供される数々の斬新な取り合わせの創作料理は読むだけでも満足感がある。
マスター工藤と常連により交わされる会話、謎解きは節度があってふくよかでそこは快適な隠れ家のような「場」となっている。
シリーズ完結作にバーは、茶室に通じている。とあったが、もうここは現代の茶室といってもよい。
そして、物語のリアリティーを堅牢にしているのは北村鴻の人間と社会についての深い洞察である。
桜宵Amazon書評・レビュー:桜宵より
4062117851



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