(短編集)

桜宵

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評判

桜宵の評価:

3.83/5点 レビュー 18件。 B ランク

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平均点3.83pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 1〜20 1/2ページ
No.25
(4pt)

ワクワク感がたまらない

思いがけない話の展開が楽しみ
桜宵 香菜里屋シリーズ2〈新装版〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 桜宵 香菜里屋シリーズ2〈新装版〉 (講談社文庫)より
4065208084
No.24
(5pt)

人々の深い心情に根差した不可解の行動を読み解く、マスター工藤の推理が気持ちよい。

子供や恋人や友人に対する深い愛情に根差した、常人では理解しがたい行動が謎の原点にある気がした。
そんな一見不可解な行動も、マスター工藤が心の奥底を読み解き、事件を解明していく。
謎解きが進むビアバーのスツールで、一人の客として、その話を聞いているような錯覚に陥り、
どこかほっこりとする空間にいるような感じも、また気持ちがいい。
桜宵 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 桜宵 (講談社文庫)より
4062753693
No.23
(5pt)

人々の深い心情に根差した不可解の行動を読み解く、マスター工藤の推理が気持ちよい。

子供や恋人や友人に対する深い愛情に根差した、常人では理解しがたい行動が謎の原点にある気がした。
そんな一見不可解な行動も、マスター工藤が心の奥底を読み解き、事件を解明していく。
謎解きが進むビアバーのスツールで、一人の客として、その話を聞いているような錯覚に陥り、
どこかほっこりとする空間にいるような感じも、また気持ちがいい。
桜宵 Amazon書評・レビュー: 桜宵より
4062117851
No.22
(4pt)

能力のある中堅作家の佳作集

皮肉なことに、亡くなったということでこの作家を知った。そこから何点かの作品を読み始めることになり、至った感想としては話を手堅くまとめる、筆力のある作家だったということだ。だが、きっとこの人の全盛期はさらに何十年後だったろう。この小品集は才能と可能性を感じる一方で、筆に任せて結論を急いだ作品が多かった気がする。もっと書けるからこそ手堅くまとめるのではなく、もう少し寝かせて熟成させたかった印象がある。例えば人物の背景を少し厚くすれば、劇的な展開をもっと強く印象付けられたはず。惜しむらくは彼の命が尽きたこと。

心からご冥福をお祈りします。
桜宵 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 桜宵 (講談社文庫)より
4062753693
No.21
(4pt)

能力のある中堅作家の佳作集

皮肉なことに、亡くなったということでこの作家を知った。そこから何点かの作品を読み始めることになり、至った感想としては話を手堅くまとめる、筆力のある作家だったということだ。だが、きっとこの人の全盛期はさらに何十年後だったろう。この小品集は才能と可能性を感じる一方で、筆に任せて結論を急いだ作品が多かった気がする。もっと書けるからこそ手堅くまとめるのではなく、もう少し寝かせて熟成させたかった印象がある。例えば人物の背景を少し厚くすれば、劇的な展開をもっと強く印象付けられたはず。惜しむらくは彼の命が尽きたこと。

心からご冥福をお祈りします。
桜宵 Amazon書評・レビュー: 桜宵より
4062117851
No.20
(3pt)

なんかこう ゾッとする

軽くはなかったです。
何気〜に人も死んだりしてます。

ラストの話しは もうゾワ〜です。
元恋人の不幸が 自分の幸福になるって
恐ろし〜(*_*)でも そこまではいかないくても、それに近い負の感情に満ちている人は 確かにいますよね。
美味しそうな 食べ物が、登場しますが
あまりに完璧な店なので
ちょっと近寄りがたいですね 、店主の工藤さんも含めて。
私なら 工藤さんの友人のBarに行きます!
桜宵 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 桜宵 (講談社文庫)より
4062753693
No.19
(3pt)

なんかこう ゾッとする

軽くはなかったです。
何気〜に人も死んだりしてます。

ラストの話しは もうゾワ〜です。
元恋人の不幸が 自分の幸福になるって
恐ろし〜(*_*)でも そこまではいかないくても、それに近い負の感情に満ちている人は 確かにいますよね。
美味しそうな 食べ物が、登場しますが
あまりに完璧な店なので
ちょっと近寄りがたいですね 、店主の工藤さんも含めて。
私なら 工藤さんの友人のBarに行きます!
桜宵 Amazon書評・レビュー: 桜宵より
4062117851
No.18
(5pt)

官能にも似た満足感

<香菜里屋>を愛するものは、ただ工藤の供する料理を堪能すればよい。
三軒茶屋のビアバーで供される数々の斬新な取り合わせの創作料理は読むだけでも満足感がある。
マスター工藤と常連により交わされる会話、謎解きは節度があってふくよかでそこは快適な隠れ家のような「場」となっている。
シリーズ完結作にバーは、茶室に通じている。とあったが、もうここは現代の茶室といってもよい。
そして、物語のリアリティーを堅牢にしているのは北村鴻の人間と社会についての深い洞察である。
桜宵 Amazon書評・レビュー: 桜宵より
4062117851
No.17
(5pt)

官能にも似た満足感

<香菜里屋>を愛するものは、ただ工藤の供する料理を堪能すればよい。
三軒茶屋のビアバーで供される数々の斬新な取り合わせの創作料理は読むだけでも満足感がある。
マスター工藤と常連により交わされる会話、謎解きは節度があってふくよかでそこは快適な隠れ家のような「場」となっている。
シリーズ完結作にバーは、茶室に通じている。とあったが、もうここは現代の茶室といってもよい。
そして、物語のリアリティーを堅牢にしているのは北村鴻の人間と社会についての深い洞察である。
桜宵 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 桜宵 (講談社文庫)より
4062753693
No.16
(2pt)

シリーズ中でも異色なので……

 北森さんの連作小説には、連杖那智シリーズ、冬狐堂シリーズ、裏京都ミステリー、それに
香菜里屋シリーズなどがあります。
 ごく大雑把には、那智は冷たくて暗い、冬狐堂はやや重くて暗い、裏京都ミステリーはかなり
べたべたにコミカルなシリーズで、香菜里屋はほんのりと暖かいという感じです。
 『桜宵』は香菜里屋シリーズの一つですが、同じシリーズの他の本と違って、かなりテイスト
が異なります。はっきり言って、後味の悪い話がいくつか入っています。特に最後がそうで、ど
うしてこれをラストに持って来たか不思議です。このシリーズの話でなければ、話として成り立
つとは思いますが、正直言って、どん引きしました。
 実際、このシリーズの探偵役の工藤は雰囲気のいいバーの店主で、商売柄も人柄も人当たりの
よい、いつも静かに微笑んでいる人ですが、シリーズ中で珍しいことに、強い怒りを表すことに
なっています。
 北森さんは、同じテイストが続くことを避けたのか、シリーズ中にテイストの違う短編をは
さむこともありますし、このシリーズを読み始めたら、他の本を読みたくなるとは思いますが、
ちょっと注意した方がいいかもしれません。
桜宵 Amazon書評・レビュー: 桜宵より
4062117851
No.15
(2pt)

シリーズ中でも異色なので……

 北森さんの連作小説には、連杖那智シリーズ、冬狐堂シリーズ、裏京都ミステリー、それに
香菜里屋シリーズなどがあります。
 ごく大雑把には、那智は冷たくて暗い、冬狐堂はやや重くて暗い、裏京都ミステリーはかなり
べたべたにコミカルなシリーズで、香菜里屋はほんのりと暖かいという感じです。
 『桜宵』は香菜里屋シリーズの一つですが、同じシリーズの他の本と違って、かなりテイスト
が異なります。はっきり言って、後味の悪い話がいくつか入っています。特に最後がそうで、ど
うしてこれをラストに持って来たか不思議です。このシリーズの話でなければ、話として成り立
つとは思いますが、正直言って、どん引きしました。
 実際、このシリーズの探偵役の工藤は雰囲気のいいバーの店主で、商売柄も人柄も人当たりの
よい、いつも静かに微笑んでいる人ですが、シリーズ中で珍しいことに、強い怒りを表すことに
なっています。
 北森さんは、同じテイストが続くことを避けたのか、シリーズ中にテイストの違う短編をは
さむこともありますし、このシリーズを読み始めたら、他の本を読みたくなるとは思いますが、
ちょっと注意した方がいいかもしれません。
桜宵 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 桜宵 (講談社文庫)より
4062753693
No.14
(3pt)

こんなお店があったなら!!

収録された5編、どの話もしっとりとした味わいがある。一番印象に残ったのは
表題作の「桜宵」だ。口に出せない妻の夫への思いに切なさを感じた。妻の死後に
初めてその思いを知った夫の心情も細やかに描かれていてよかった。
香菜里屋は魅力的なお店だ。マスター工藤の、でしゃばり過ぎない控えめな人柄にも
好感が持てる。謎解きの面白さ、そして独創的な数々の料理。読んでいて、同時に
二つを味わえる。「本当にこんなお店があったなら!」と、思わずにはいられない。
桜宵 Amazon書評・レビュー: 桜宵より
4062117851
No.13
(3pt)

こんなお店があったなら!!

収録された5編、どの話もしっとりとした味わいがある。一番印象に残ったのは
表題作の「桜宵」だ。口に出せない妻の夫への思いに切なさを感じた。妻の死後に
初めてその思いを知った夫の心情も細やかに描かれていてよかった。
香菜里屋は魅力的なお店だ。マスター工藤の、でしゃばり過ぎない控えめな人柄にも
好感が持てる。謎解きの面白さ、そして独創的な数々の料理。読んでいて、同時に
二つを味わえる。「本当にこんなお店があったなら!」と、思わずにはいられない。
桜宵 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 桜宵 (講談社文庫)より
4062753693
No.12
(4pt)

メニューリストが見たい

みんながおすすめを食べるから、どんなメニューがあるのか分からないままだ。それでも不満にならないのは、提供される料理がおいしそうに表現されているからだ。
料理を通して解決される事件たち。一つ一つにスパイスがきいている。
桜宵 Amazon書評・レビュー: 桜宵より
4062117851
No.11
(4pt)

メニューリストが見たい

みんながおすすめを食べるから、どんなメニューがあるのか分からないままだ。それでも不満にならないのは、提供される料理がおいしそうに表現されているからだ。
料理を通して解決される事件たち。一つ一つにスパイスがきいている。
桜宵 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 桜宵 (講談社文庫)より
4062753693
No.10
(5pt)

「香菜里屋」シリーズ第二弾

三軒茶屋の奥まったところにあるビヤ・バー「香菜里屋」。
アルコール度数の違うビール四種と
読むだけで涎が出そうな創作料理が大きな魅力。
そこのマスター工藤が安楽椅子探偵となって
「日常の謎」を解いていく連作短編シリーズ第二弾。
謎解きはやや強引で、テクニックに走りがちとは云える。
しかしスタイリッシュながら、表題作『桜宵』を皮切りに
「語られなかった情念」といった、日本人の琴線に触れる短編が秀逸。
なにより工藤をはじめ、登場人物たちの人間としての陰影が
謎解きに華を添える上品な一面を持ち合わせている。
桜宵 Amazon書評・レビュー: 桜宵より
4062117851
No.9
(3pt)

また嫌な話

 2003年に出た単行本の文庫化。
 香菜里屋シリーズの第2弾。5つの短編が収められている。
 相変わらず、嫌な話が多い。人間の悪意を描くのに、これほどスタイリッシュな作家も珍しい。物語としての魅力はあるのだが、いつも、読み始めるのにためらってしまう。
 トリック、ミステリの面はいまいち。そういうのを期待しても駄目だ。
 料理は美味しそう。再現してみたくなるが、難しそうだ。
桜宵 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 桜宵 (講談社文庫)より
4062753693
No.8
(4pt)

さらっとしてます。

この作家の作品を読むのは本書が初めてでしたが、すいっと物語に入っていくことができました。文章もくせがなく読みやすいです。いささか謎解きに強引さを感じる場面もありますが、なによりも出てくるお店や料理・お酒の描写が素晴らしく、想像してはうっとりすること数回。ものすごく面白かった!という訳にはいきませんが、上質なお酒でさらっと酔いたい、そんな方におすすめしたいです。
桜宵 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 桜宵 (講談社文庫)より
4062753693
No.7
(5pt)

こんな店、良いな。

読み終わった後に、何か温かいものが残る短編集。
設定も面白いものは多いし、ちょっとした謎が心をくすぐる。
「香菜里屋」シリーズは何冊か読んでいるけど、其の中でもイチオシの謎が詰まっている。
一度読めば、「香菜里屋」のマスター、工藤の料理や謎解きに酔いしれるはず。読みやすいし、さくっとした謎が心地よいので星5つ!
桜宵 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 桜宵 (講談社文庫)より
4062753693
No.6
(5pt)

香菜里屋シリーズはダイエット中に読むべからず(笑)

第1弾の「花の下にて春死なむ」同様、マスター工藤の料理の腕が冴え渡ります。
ミステリとしてもオススメですが、副次的な要素として、記述されるお料理がとても美味しそう...
夕食抜きの残業後に、つい買ってしまい、つい読み始めてしまい...。面白いんだけど、ビーフジャーキーをオーブンで軽く炙ったものが出てくる辺りから、もう悶絶です。
バーマンの香月が少々出てくるのですが、なかなか良いキャラクタなので、個人的にはもうちょっと場面が欲しいところです(笑)
桜宵 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 桜宵 (講談社文庫)より
4062753693