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(短編集)
桜宵
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桜宵の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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北森さんの連作小説には、連杖那智シリーズ、冬狐堂シリーズ、裏京都ミステリー、それに 香菜里屋シリーズなどがあります。 ごく大雑把には、那智は冷たくて暗い、冬狐堂はやや重くて暗い、裏京都ミステリーはかなり べたべたにコミカルなシリーズで、香菜里屋はほんのりと暖かいという感じです。 『桜宵』は香菜里屋シリーズの一つですが、同じシリーズの他の本と違って、かなりテイスト が異なります。はっきり言って、後味の悪い話がいくつか入っています。特に最後がそうで、ど うしてこれをラストに持って来たか不思議です。このシリーズの話でなければ、話として成り立 つとは思いますが、正直言って、どん引きしました。 実際、このシリーズの探偵役の工藤は雰囲気のいいバーの店主で、商売柄も人柄も人当たりの よい、いつも静かに微笑んでいる人ですが、シリーズ中で珍しいことに、強い怒りを表すことに なっています。 北森さんは、同じテイストが続くことを避けたのか、シリーズ中にテイストの違う短編をは さむこともありますし、このシリーズを読み始めたら、他の本を読みたくなるとは思いますが、 ちょっと注意した方がいいかもしれません。 | ||||
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以前短編集でこのシリーズのうちの一編を読んで面白かったので買ってみました。北森さんのほかの作品も読んだことがあるのですが、この作品はちょっと謎解きが強引に感じました。私は民俗学の那智シリーズの方が好きです。ただ、でてくるお料理がすべて美味しそうで料理本として大変参考になりました。 | ||||
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お料理とお酒の描写は絶妙。登場する食べ物全てが美味しそうだった。一方、小説としては、いまいち。面白くない。謎にも答えにも無理が感じられて、興醒めな感じで読んだ。 | ||||
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