メビウス・レター
- 放火 (195)
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メビウス・レターの総合評価:
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他に読んだことがあるトリックのような気がしてピンときてしまい、「やられた」感が減ってしまった。面白かったのに残念。 | ||||
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過去から届く手紙と級友の市の謎を探っていくというところから、夢中で読み進めたが、本当に最後の部分で、あまりにあっけないというか支離滅裂な展開にものすごく肩透かしをくらった気分だった。たぶん、この意外な犯人にしたいがためにこのようなストーリー設定になったように思えた。 ほかの方も書かれていたけれど、その殺し方とかなぜそうなったという部分が書き切れていないとおもう。また、普通の人が(普通ではなかったのかもしれないが)、お金のために人を現実に何人も殺すだろうか。一人はむごたらしい方法で。 途中までのキミへの問いかけをする手紙の作者と登場人物を混同して、犯人がわからなくなってしまう書き方に秀逸した部分はあると思うのだが、突き詰めて考えていくとこれは要らないのでは?とか、こんなことばれても問題ないのでは?などとつじつまのあわないことが出てきて、結末は正直つまらなかった。 切り口が斬新だけだけに少々残念。 | ||||
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鮎川賞作家の北森氏の異色の叙述トリック系ミステリー作品。 主人公の周囲での不可思議な出来事と謎の人物からの手紙が絡んだあっと驚く事件の真相が落ちとなるプロット重視の完全トリック先行型作品。 なので、本作のレビューにあるような、動機が不自然とかリアリティがないなどという意見を抱くのはそもそも叙述トリック系の作品を読む心構えとしておかしいのである。 描写が卑怯とか、そもそも叙述トリック作品で、読者を騙そうとするなんておかしいという感想を抱く方がおかしいのである。 レビューでは何故かあまり評価が高くないが、もちろん非常によく出来た作品であるのは保障する。 後半でなんとなく主人公の正体が予想着いたところでさらにひっくり返すのが見事である。 その結果現実味がなくなろうが、そんなことはどうでもいい。騙されたらそれでいいのである。 | ||||
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どうも小手先の小ネタばかり先立っている印象を受けた あれこれ仕掛けを作るのもいいが、本題とは無関係な隣家のキチガイ夫婦を中心に 空回りしていた もう少し分量を減らしてすっきりした話ならば、個人的にはもっと楽しめたかもしれない | ||||
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北森さんの小説は登場人物が暖かいのと、トリッキーなところが大好きです。 この話は、 ・過去に、ある高校で起きた焼身自殺と、男子高校生の殺害事件。 それを解明しようとする≪僕≫。 ・阿坂龍一郎という作家のまわりで起こる編集者の殺害、連続放火、近所の主婦によるストーカー行為。 という二つの事件を軸に物語は展開します。 いろいろな事件や人が複雑に絡み合って、最終的に予想も出来なかった結末。 でも犯人の動機、何故そこまでして彼に近づかなければならなかったのかが、 いまいち腑に落ちないので、ちょっとラストがすっきりとはいかない感じでした。 | ||||
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読む人が限られるだろうなーという作品(・д・) 好き嫌いはっきり分かれそう…(・∀・) ぼくはまあ普通におもしろく読めました(・ー・) でも北森氏の作品だったら他のが好きかも(・ω・) | ||||
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