瑠璃の契り

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評判

瑠璃の契りの評価:

3.89/5点 レビュー 18件。 C ランク

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平均点3.89pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全30件 1〜20 1/2ページ
No.30
(4pt)

きれいな本

迅速な対応、きれいな本。
瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 (文春文庫)より
4167717581
No.29
(4pt)

きれいな本

迅速な対応、きれいな本。
瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 Amazon書評・レビュー: 瑠璃の契り―旗師・冬狐堂より
4163236600
No.28
(5pt)

OK

楽しめます。
瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 (文春文庫)より
4167717581
No.27
(5pt)

OK

楽しめます。
瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 Amazon書評・レビュー: 瑠璃の契り―旗師・冬狐堂より
4163236600
No.26
(3pt)

旗師・冬狐堂 瑠璃の契り

私は旗師をやめない。狐は負けない――。孤高の美人旗師(店舗を持たない古物商)・冬狐堂こと宇佐見陶子。目利きの命である眼を患った彼女を食い物にしようと、同業者がわけありの品を持ち込む。それは、不思議と何度も返品されてくる和人形だった。
瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 (文春文庫)より
4167717581
No.25
(3pt)

旗師・冬狐堂 瑠璃の契り

私は旗師をやめない。狐は負けない――。孤高の美人旗師(店舗を持たない古物商)・冬狐堂こと宇佐見陶子。目利きの命である眼を患った彼女を食い物にしようと、同業者がわけありの品を持ち込む。それは、不思議と何度も返品されてくる和人形だった。
瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 Amazon書評・レビュー: 瑠璃の契り―旗師・冬狐堂より
4163236600
No.24
(3pt)

まあまあ

魑魅魍魎が住まう骨董業界を生き抜く孤高の美人旗師・冬狐堂こと宇佐見陶子。目利きの命である眼を患った彼女を食い物にしようと、同業者がわけありの品を持ち込む。それは、不思議と何度も返品されてくる和人形だった―「倣雛心中」。他、表題作を含め全四篇を収録した古美術ミステリーの人気シリーズ第二弾。
瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 (文春文庫)より
4167717581
No.23
(3pt)

まあまあ

魑魅魍魎が住まう骨董業界を生き抜く孤高の美人旗師・冬狐堂こと宇佐見陶子。目利きの命である眼を患った彼女を食い物にしようと、同業者がわけありの品を持ち込む。それは、不思議と何度も返品されてくる和人形だった―「倣雛心中」。他、表題作を含め全四篇を収録した古美術ミステリーの人気シリーズ第二弾。
瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 Amazon書評・レビュー: 瑠璃の契り―旗師・冬狐堂より
4163236600
No.22
(4pt)

結局読者次第?

星1つ減なのは、ワインぶっかけのフォローが無い事についてw
他の方が書かれている後味のスッキリしなさは、
狐さんが各々の物語に当事者として真摯に向き合っている故と思われます。
どこか浮世離れした感もある雅蘭堂さんや「香奈里屋」のマスターの心地よい温かさに対し、
狐さんは日々の切り盛りの切実さも含め喜怒哀楽がストレートに伝わってくるので、
主人公の決着の付け方が読了感に影響しているかと。
特に仕事や生き方に関して、理想と現実のギャップに悩んでいる方に読んでもらいたい一冊です。
社会の荒波の中で生き抜く大人達の為の、癒しと応援の物語ではないでしょうか?
瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 (文春文庫)より
4167717581
No.21
(4pt)

結局読者次第?

星1つ減なのは、ワインぶっかけのフォローが無い事についてw
他の方が書かれている後味のスッキリしなさは、
狐さんが各々の物語に当事者として真摯に向き合っている故と思われます。
どこか浮世離れした感もある雅蘭堂さんや「香奈里屋」のマスターの心地よい温かさに対し、
狐さんは日々の切り盛りの切実さも含め喜怒哀楽がストレートに伝わってくるので、
主人公の決着の付け方が読了感に影響しているかと。
特に仕事や生き方に関して、理想と現実のギャップに悩んでいる方に読んでもらいたい一冊です。
社会の荒波の中で生き抜く大人達の為の、癒しと応援の物語ではないでしょうか?
瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 Amazon書評・レビュー: 瑠璃の契り―旗師・冬狐堂より
4163236600
No.20
(5pt)

冬の狐の名にかけて。

人が見たら蛙になれ。今は名もなき銘物よ、お前の価値を見いだすものは私一人で、他にはいらない。
「人が見たら蛙になれ」は青山二郎の言葉である。
その意味が、今はっきりと解った。
主人公宇佐見陶子は元夫プロフェッッサーDから「公平な眼」を手に入れることが出来た。経験や各種制約から眼を切り離しあるいは作者名や技法といった尺度から解放された完全に公平な眼である。それこそが最高の武器であり道具である。

古美術・骨董の世界において「箱書き」や所有者の履歴を重視することがどうもしっくりこなかった。
だが、この世界は閉鎖性の強い狭い社会である。そして、真贋は数値で表すことが出来ない。それは、目利きたちの保証なのだ。信憑性と言ってもいい。
その価値(美意識、希少性)は長いスパンでは変遷があり、寿命があると言ったのは英国からの帰化したプロフェッサーDであった。このことは、美つまり美意識は社会(集合的無意識)の反映でもあると言い換えることができる。二つの世界を生きた人によって始めて言えることかも知れない。

北森鴻の物語はいい。ミステリーにもほど好い品があって。

瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 Amazon書評・レビュー: 瑠璃の契り―旗師・冬狐堂より
4163236600
No.19
(5pt)

冬の狐の名にかけて。

人が見たら蛙になれ。今は名もなき銘物よ、お前の価値を見いだすものは私一人で、他にはいらない。
「人が見たら蛙になれ」は青山二郎の言葉である。
その意味が、今はっきりと解った。
主人公宇佐見陶子は元夫プロフェッッサーDから「公平な眼」を手に入れることが出来た。経験や各種制約から眼を切り離しあるいは作者名や技法といった尺度から解放された完全に公平な眼である。それこそが最高の武器であり道具である。

古美術・骨董の世界において「箱書き」や所有者の履歴を重視することがどうもしっくりこなかった。
だが、この世界は閉鎖性の強い狭い社会である。そして、真贋は数値で表すことが出来ない。それは、目利きたちの保証なのだ。信憑性と言ってもいい。
その価値(美意識、希少性)は長いスパンでは変遷があり、寿命があると言ったのは英国からの帰化したプロフェッサーDであった。このことは、美つまり美意識は社会(集合的無意識)の反映でもあると言い換えることができる。二つの世界を生きた人によって始めて言えることかも知れない。

北森鴻の物語はいい。ミステリーにもほど好い品があって。

瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 (文春文庫)より
4167717581
No.18
(3pt)

そこはかとない違和感が…

骨董業界を舞台にした短編ミステリーです。
作者の骨董業界への造詣の深さ、良く作りこまれ世界観、洗練された都会的な文章、伏線はあまり張られておらず「あーやっぱりこの人が犯人か…」って思って読み進めたら待っている思いもしない展開。

どれをとっても一級品なんですが、なんというか、作品の所々にそこはかとない違和感・無理した感を感じるんです。

他の方も書かれていましたが、まず台詞がそう。
なんか小芝居がかっていて、これネタで戯言言い合ってるんだよね?と思う事しきり。子供が考えた大人の小洒落た会話という感じ。
あと文中に散りばめられている微妙に「中二病」っぽい表現にも辟易しました。全てカタカナで表記した文章「ナンデワタシハキヅカナカッタノカ」とか、主人公の前夫が外国人という設定なんですが普通に「ジェームス」や「スミス教授」とかそういう呼び名で良いだろうに「プロフェッサーなんたら」とか書いてみたり。

それさえなければ素晴らしい作品かと思います。
瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 Amazon書評・レビュー: 瑠璃の契り―旗師・冬狐堂より
4163236600
No.17
(3pt)

そこはかとない違和感が…

骨董業界を舞台にした短編ミステリーです。
作者の骨董業界への造詣の深さ、良く作りこまれ世界観、洗練された都会的な文章、伏線はあまり張られておらず「あーやっぱりこの人が犯人か…」って思って読み進めたら待っている思いもしない展開。

どれをとっても一級品なんですが、なんというか、作品の所々にそこはかとない違和感・無理した感を感じるんです。

他の方も書かれていましたが、まず台詞がそう。
なんか小芝居がかっていて、これネタで戯言言い合ってるんだよね?と思う事しきり。子供が考えた大人の小洒落た会話という感じ。
あと文中に散りばめられている微妙に「中二病」っぽい表現にも辟易しました。全てカタカナで表記した文章「ナンデワタシハキヅカナカッタノカ」とか、主人公の前夫が外国人という設定なんですが普通に「ジェームス」や「スミス教授」とかそういう呼び名で良いだろうに「プロフェッサーなんたら」とか書いてみたり。

それさえなければ素晴らしい作品かと思います。
瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 (文春文庫)より
4167717581
No.16
(4pt)

横尾硝子をご存知ですか?

キャラを記号的に捉えることに慣れてしまっていた私は、
彼女たちの、いや、彼女の唇から発せられる言葉が
いかに非日常的であるかを完全に見過ごしていました。

「(略)ブツは何点ぐらいあるの」

「やるねぇ、いつの間にか最新兵器を購入しているなんて、さすがは冬の狐さんだ」

「おかしいんですよ、最近の陶子は。妙に肌の艶がいいし、
どこかに若い男でも囲っているのか、とも思ったんですけど、
どうやら、そうでもないらしい」

「アタシは御免だよ。納得のできない仕事を、
何も知らずにただこなすなんてのは。
そんな仕事師じゃない、それが誇りなんだ(略)

バカだね(略)どうして、はっきりと言わないんだい。
銀座の狸にいっぱい食わせるから、協力してほしいって(略)

そんな面白い遊びを独り占めしようなんて、根性が気に入らない(略)
あたしは、あんたが仕掛ける品物を撮影すればいいんだね(略)
だったらカメラはいつでも空けておく」

彼女の名は横尾硝子。カメラマン、三十台後半、独身。

こんな人いませんよ。が、こんなヒトになりたかった。半分本気で。

この「瑠璃の契り」では硝子さんの意外な一面が見られます。
意外な硝子さんの意外な一面です。
瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 Amazon書評・レビュー: 瑠璃の契り―旗師・冬狐堂より
4163236600
No.15
(4pt)

横尾硝子をご存知ですか?

キャラを記号的に捉えることに慣れてしまっていた私は、
彼女たちの、いや、彼女の唇から発せられる言葉が
いかに非日常的であるかを完全に見過ごしていました。

「(略)ブツは何点ぐらいあるの」

「やるねぇ、いつの間にか最新兵器を購入しているなんて、さすがは冬の狐さんだ」

「おかしいんですよ、最近の陶子は。妙に肌の艶がいいし、
どこかに若い男でも囲っているのか、とも思ったんですけど、
どうやら、そうでもないらしい」

「アタシは御免だよ。納得のできない仕事を、
何も知らずにただこなすなんてのは。
そんな仕事師じゃない、それが誇りなんだ(略)

バカだね(略)どうして、はっきりと言わないんだい。
銀座の狸にいっぱい食わせるから、協力してほしいって(略)

そんな面白い遊びを独り占めしようなんて、根性が気に入らない(略)
あたしは、あんたが仕掛ける品物を撮影すればいいんだね(略)
だったらカメラはいつでも空けておく」

彼女の名は横尾硝子。カメラマン、三十台後半、独身。

こんな人いませんよ。が、こんなヒトになりたかった。半分本気で。

この「瑠璃の契り」では硝子さんの意外な一面が見られます。
意外な硝子さんの意外な一面です。
瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 (文春文庫)より
4167717581
No.14
(4pt)

美しいもののもつ力

旗師というと志ん生の十八番、「猫の皿」にも出てきます。これは、女一匹で骨董界を生き抜く美貌の冬狐堂こと宇佐見陶子の物語です。他の作品中の冬狐堂はそれはもうぼろぼろ、満身創痍な姿はほとんどファイヤーマン的「やられの美学」に到達しているのですが、この作品集では、むしろやられちゃった人たちの声を引き出す媒体のような役目を担っています。
では何に「やられちゃった」人たちか。それは美しいもの、美しいものを生み出す人間の意志、美しいものを生み出そうとする才能、そういった美にまつわる属人的な要素です。そのようなものが身近に存在してしまったためにおこる周囲の屈折、そこから生まれる煩悩や悲劇。骨董というものの価値はそれを扱う人/市場/社会によってきまるのだそうで、従って、旗師という職業は美と人間のどろどろした関わりを解き明かすのにうってつけなのですね。しかも、宇佐見陶子自身が元美術専攻だったというところに最大の屈託があり、シリーズ全体の魅力となっています。
瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 Amazon書評・レビュー: 瑠璃の契り―旗師・冬狐堂より
4163236600
No.13
(4pt)

美しいもののもつ力

旗師というと志ん生の十八番、「猫の皿」にも出てきます。これは、女一匹で骨董界を生き抜く美貌の冬狐堂こと宇佐見陶子の物語です。他の作品中の冬狐堂はそれはもうぼろぼろ、満身創痍な姿はほとんどファイヤーマン的「やられの美学」に到達しているのですが、この作品集では、むしろやられちゃった人たちの声を引き出す媒体のような役目を担っています。
では何に「やられちゃった」人たちか。それは美しいもの、美しいものを生み出す人間の意志、美しいものを生み出そうとする才能、そういった美にまつわる属人的な要素です。そのようなものが身近に存在してしまったためにおこる周囲の屈折、そこから生まれる煩悩や悲劇。骨董というものの価値はそれを扱う人/市場/社会によってきまるのだそうで、従って、旗師という職業は美と人間のどろどろした関わりを解き明かすのにうってつけなのですね。しかも、宇佐見陶子自身が元美術専攻だったというところに最大の屈託があり、シリーズ全体の魅力となっています。
瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 (文春文庫)より
4167717581
No.12
(3pt)

骨董の戦い

2005年に出た単行本の文庫化。
 旗師・冬狐堂を主人公とした短編集。
 「倣雛心中」「苦い狐」「瑠璃の契り」「黒髪のクピド」の4篇が収められている。
 張りつめたような雰囲気は相変わらず。読んでいて、つい緊張してしまうほどだ。展開はキツいし、結末も苦い。他人への不信感が芽生えてしまうような本だ。
 それでも魅力的なのは不思議。
 ミステリとしては、いまひとつ。骨董に、どうやって人間の憎しみとか悲しみを埋め込んでいくかというところに主眼がある。
瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 Amazon書評・レビュー: 瑠璃の契り―旗師・冬狐堂より
4163236600
No.11
(3pt)

骨董の戦い

 2005年に出た単行本の文庫化。
 旗師・冬狐堂を主人公とした短編集。
 「倣雛心中」「苦い狐」「瑠璃の契り」「黒髪のクピド」の4篇が収められている。
 張りつめたような雰囲気は相変わらず。読んでいて、つい緊張してしまうほどだ。展開はキツいし、結末も苦い。他人への不信感が芽生えてしまうような本だ。
 それでも魅力的なのは不思議。
 ミステリとしては、いまひとつ。骨董に、どうやって人間の憎しみとか悲しみを埋め込んでいくかというところに主眼がある。
瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 (文春文庫)より
4167717581