西由比ヶ浜駅の神様
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 | 2020年06月25日 西由比ヶ浜駅の神様 (メディアワークス文庫) 過去は変えられないが、未来は変えられる―― 鎌倉に春一番が吹いた日、一台の快速電車が脱線し、多くの死傷者が出てしまう。 事故から二ヶ月ほど経った頃、嘆き悲しむ遺族たちは、ある噂を耳にする。事故現場の最寄り駅である西由比ヶ浜駅に女性の幽霊がいて、彼女に頼むと、過去に戻って事故当日の電車に乗ることができるという。遺族の誰もが会いにいった。婚約者を亡くした女性が、父親を亡くした青年が、片思いの女性を亡くした少年が……。 愛する人に再会した彼らがとる行動とは――。(「BOOK」データベースより) |
| 書評･レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt | ||||||||
西由比ヶ浜駅の神様の総合評価:
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全1件 1～1 1/1ページ
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悲惨な電車事故をベースに、人を愛することとは？を問いかける心温まるファンタジー。幽霊が事故の犠牲になった愛する人に会わせてくれるというのは既視感があるが、良心的な作品となっていると思う。特に第四章の最後はウルウルくるね。どこか自分に重なる部分もあって、十分惹き込まれた。いいお話を読ませてもらいました。 | ||||
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※以下のAmazon書評･レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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| 逢える条件はみな一律同じですが、読者に全てのルールが与えられないので全て知る最終話を読んでから改めて読み直すと再開した時の心情がまた違ってみえてくる。 | ||||
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| YouTuberがおすすめと紹介していたので購入しました。よかったです。 40代主婦でも、感動しました。 | ||||
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| 電車で読めないくらい泣ける。 なんか普通の生活の大切さなど学べる。 | ||||
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| この作品を読む前に『神様の絆創膏』という本に出会い涙しました。素敵な物語で一気に読み切り、次に手に取ったのが本作です。これまであまり連作物は読んでいなかったのですが、いくつかの作品の中の登場人物が素敵に交差していく展開、とても素敵でした。二冊ともタイトルに『神様』と入っていますが、人を苦しみから救ってくれるのは、『神様ではなく人間』なんだと教えてくれました。ありがとうございました。 | ||||
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| 何の先入観もなく読んで欲しいので、詳しくは書きません。 読んだ誰もがきっと、この瞬間を大切に生きていきたいと思うと思います。 | ||||
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